脳梗塞で身体障害者に成った人生についてと、占いと人生相談のサロン

脳梗塞の後遺症で左半身麻痺の身体障害に成ってから、社会に対する
意見や、病気に対しての考え方、人生に対する悩み解決法

逝く前に言い遺したい

2017-02-17 12:00:47 | 脳梗塞で身体障害者に成った人生について
仏教では、人間にとって、逃げられ無い苦しみ辛さに”生・老・病・死”と4つの苦があるが、その中でも病気に成るの事は、個人差が有り、一生病気に縁が無く健康な儘で老衰で天寿を全うされる方も少なくない。

それに比べたら非道悪行もしてないのに、突然病気に成って、逝ってしまう人も多いのも事実。

病気の中でも、手術して取ってしまえば、完治出来る病気や、ガンや脳梗塞の様に再発を繰り返し、永い闘病生活を強いられる病気もある。

その中でも私が患ってる、脳梗塞と言う病気はモ最も怖がられる病気だ。一体何が怖いのか?と自分の闘病生活を振り返って考えた。

この病気は、責任感が強く完璧主義の管理職の人が多く罹る、病と言われる。私も例外なくその通りだった。

この人達にとって、ある日目が覚めたら、五体満足でバリバリ行動していた現実から、半身麻痺と言う身体不自由な体に成った事で、自分の思い通りに体が動か無い苛立ちが、一番辛い事で在る。

目が覚めても、頭の中は仕事の事でいっぱいなのだから。自分の体が、動かない事に対する理解が出来ないのだ。私も良く転んだ。

それから社会復帰が殆どの人が出来ない事は、自分が、社会から、邪魔者・無駄な人間に成ったと思い知らされる事。気持ちはまだまだ、仕事を遣りたいのに、受け入れてくれる、社会が無い。

その上、収入が全く無い事。

最後怖い事は、発病して逝くまでの闘病生活の永さ。不自由な体で、過去の自分と向き合いながら、辛いリハビリ生活を最期のこ刻まで、続けなければ成らない事だ。

私はこの苦痛を独りで受け留めて、15年頑張って来たけど、ついに尽き果てた。

こんな、苦しく辛い脳梗塞なんかに、誰も成って貰いたくない。いい加減に考えず、シッカリ予防して、健康で天寿を全うして貰いたいと心から願う。

コメントを投稿