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むずかしい話しはしない日常

料理のレシピメモです。

sinsonido修理へ

2010-03-03 12:14:00 | 音楽
相変わらずトラブル続きのsinsonido、
こんどは左側からがりがりという雑音が止まらなくなった。
裏側のふたを開けてアンプの基盤を見てみると、
なんだか半田のかすが出てきたりで、
さすがに中国製である。

日本企業がプロデュースしていても、
サイレントギターを中国人が作るのは荷が重いのだろう。
こんなに安くしなくて良いから、
10万円弱くらいで、もうすこしマシなサイレントギターを作って欲しいですね。


sinsonidoの再ペグ交換

2010-02-27 21:37:49 | 音楽
こないだ、sinsonidoのペグ(といっても、デフォルトのシナ製のではなく、後付けのgotoのやつ)
が壊れてしまったのですが、きょう、yahooで3900円で買ったgotohのペグが来たので、装着しました。

本体の穴の位置も、gotoのペグ自体も不良ではなく、
したがって、クラギのペグ交換では、以下の部分にグリースを塗る必要があるのだと思います。

ぼくは車をいじるので手元にあったモリブデンをここに塗りました。
おそらく、弦を巻き上げたときにこの部分に圧力がかかって摩擦が起き、ペグに負担がかかり、
その結果、ギアからポストに力を伝える部分をなめてしまったのかと思います。
モリブデンを塗ったうえで、シリコンスプレーをふきました。
さらに、軸側にも、モリブデンとシリコンスプレーです。

さらに、張りあげたあとから、同じ部分にシリコンスプレーを吹いておきました。
4弦、3弦の負担が一番高いかと思いますが、張りあげ後はかなりスムーズになったように思います。

クラギのペグ交換の時には、この、摩擦のかかる内側の部分をグリスアップしておくことは、ペグへの負担を考えると不可欠のように思います。


ちなみに、同じ人からカポも買いました。

dunlopのカポで、おそらく、いちばん左手の指にとって邪魔にならないカポかと思います。




sinsonidoのペグ壊れる

2010-02-24 23:54:00 | 音楽
 チューニングがすぐに狂うシナ製のペグをやめて、精度が高いGOTOH(日本製)に交換したsinsonidoだったのですが、ペグが壊れてしまいました。

 問題の4弦のペグは交換した直後から、回すのにとても力が必要で、おかしいなあと思っていたのですが、ついにきのう、つまみを回しても、弦を巻き付ける軸が回らなくなってしまいました。

 逝かれた部分を分解してみたところ、歯車型のギアの力を軸に伝える部分が、力がかかりすぎて、なめており(写真)、歯車だけが空回りしていました。


 その原因は、ペグの問題でしょうか、それとも本体にあるのでしょうか、はっきりしません。。。

 ペグはまた同じ型のやつをネットで買いました。この間は新宿の新星堂で定価(5775円)で買ったのですが、調べると、ネットでは3900円で買えました。店によって値引率に差があるのは普通ですが、35G620は、定価自体に差があります。それはペグのつまみの材質と仕上げに違いがあるようです。あまもともとは、30万クラスのギター部品ですので、高級感を演出することが必要な場合もあるのでしょうが、Sinsonido程度でそのような高級品は、豚に真珠と言えましょう。

 新しい35G620が届くまでは、最初からついていた Made in China のガラクタペグをとりつけて使うことになります。

 話は戻りますが、問題が、もしペグ自体にあるとすれば、新品を取り付ける前に回して点検すればわかります。

 もし本体の問題だとして、可能性があるのは、第1に、もともとギター本体側の軸受け穴がずれていることが考えられます。このズレのせいで、軸と穴とが強い摩擦を起こして強い力が必要になっている、というわけです。
 まあそうだとしても、これも、取り付け時に、穴に軸が当たるかチェックすればいいだけです。

 第2の可能性は、本体側の穴が大きすぎるため、弦を張り上げながらテンションが高くなると、軸がフレット側に引っ張られて、軸受け穴と摩擦を起こす原因も考えられます。
 だとすると、穴を削ってもいいのですが、それで治るのかは問題です。
 そのときは、モリブデンかシリコンスプレーでも吹いて様子を見ることにします。


サイレントギター(クラシックタイプ)の弦

2010-02-23 00:00:59 | 音楽
はい、きょうも、みなさんのブログネタとは全く違って、
知らない人にはまったくおもしろくない話です。
題して、サイレントギターにマッチする弦の話です。

サイレントギターの弦に何が良いかをネットで調べたのですが、
意外と情報が少なくて、
たいていは「サイレントギターの弦は何でもいい」「安いのでいい」と言われていました。
しかし、ぼくはまったく違う感じをもったので、記事にすることにしました。

先月、サイレントギターを買ってすぐにペグ交換をしたときに、
弦も交換しました。
弦の種類は、アーニーボールのボールエンドタイプの弦です。

(写真左)

いちおう、sinsonidoは、クラシックの弦のなかでも、
弦の端にボールがついてあるタイプ(ボールエンドタイプ)が推奨されています。
それを出しているメーカーは、
見た限り、アリアとアーニーボールだけだったので、アーニーボールにしてみたわけです。

で、アーニーボールは、1~3弦の色が黒ということもあってかっこよく、しばらくは満足していました。


ところが、どうもこの弦、複数の理由で弾きにくいのです。つまり、

細くてテンションが低いので、しっかりした指弾ができない、
押さえようによって1弦が指盤から外れてしまう、
あまり振動しないせいか音がこもりやすく、
特に、他の弦に比べて1弦のローフレットの音量の低さは致命的である、
弦の色が黒いので指盤に保護色になり見づらい、


などなど、あれあれ???と思うような現象が出てきました。

製品の欠陥というよりは、僕の好みなのかもしれません。
エレキを弾いていたころも、弦は太めの010ゲージを使っていたからかもしれません。
008のような細いやつは大嫌いでしたね。
早弾きがやりにくい、チョーキングやビブラートをよくかけていたので弦が約15分程度で切れる、
ピッキングをしっかりできない、音が細いなど、さっぱり良いことがありませんでした。

どうやら、アーニーボールとsinsonidoとの相性がよくないことに気づいたのは、
きょう、ariaのボールエンドの弦に交換してみてからでした。


アリアの弦は普通に半透明です(1~3弦)。
そして、アーニーボールに比べると、圧倒的に太い。
よって、指弾しやすいし、押さえやすい、音も太い、と
ぼくにとってはいいことだらけです。

ただ、一般的に言っても、sinsonidoには、市販のボールエンドタイプの弦ならば、
アーニーボールよりもアリアのほうがよいように思います。
このくらいの太さは必要ではないかという理由からです。

それとsinsonidoだからといって、
「ボールエンドタイプ」にこだわる必要はありません。
ボールエンドタイプの弦を外すときに、ボールエンドに使っているチップは再利用できるので、
それを外しておきましょう。
普通のクラシックギターの弦を張るときに、弦の端をイボ結びして、反対側からそのチップを通せば、
どんな弦でもボールエンドの弦になりますので。

結局、これからは、ボールエンドじゃない市販の弦で、ヘビー目のゲージを
使ってみようと思った次第です。


ギター練習中

2010-02-22 12:01:01 | 音楽
先月からギターを練習しているのですが、なかなか上達しませんね。
中学の若い頃は、すいすいと上達した記憶があるのですが。
当時は、エレキをはじめて3か月で、
ディープパープルのスピードキングの早引きギターソロが弾けるようになり、
友達に聞かせたらびっくりされたこともあって、
「おれって、ギターの天才?」なんて錯覚して、幸せでしたね。

上達が遅い理由は3つぐらいあって、
ひとつは、記憶力が落ちたこと。
譜面を記憶することを「暗譜(あんぷ)」っていうんですが、
コード進行、覚えられないですもの。
意識しないと無理ですね。

2つめは、他に楽しみがたくさんあること。
といっても、ブログを書いたり、オリンピックを見たりという、
他愛もないことですが、
若い頃は、視野が狭くなってギターしか見えなくなることが、
かえって集中力につながったような気がします。

3つめは、練習曲が次から次へと目移りすること。
先月、ボサノバギターを目指して最初に取り組んだのが、
「イパネマの娘」だったのですが、スムーズに弾けるようになる前に、
ボサノバ風の「Bella Notte 」のコピーをはじめ、これもコピーし終わる前に、
「Till There Was You」を弾きはじめる、といったぐあいです。
さらに、お、これはレパートリーにできるかも、、、と思って、
いまは「オリビアを聞きながら」を練習中です(笑)。
この節操のなさの原因は、You Tubeですね。
「これは!」と思ったのが目にとまると、
何度も見て、練習を始めてしまいます。
YouTubeには何の非もないのですが。
「オリビアを聞きながら」は、
杏里と押尾コータローのバージョンがYouTubeにアップされている押尾のギターがかっこいいです。
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昔に比べると、最近はアコギがずいぶん流行っているようです。
弾き方も、ピッキングハーモニックスやパーカッシブな演奏、オープンチューニングがたくさん入ってきていて、
かっこいいのですがとてもおじさんにはついていけません。

最近はようやく、左手指先のタコも固まってきたので、
だんだん弾きやすくはなってきました。もうすぐ、練習曲のいくつかは形になってくるでしょう。
そのときにはYouTube第3弾をアプしようとたくらんでます。