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むずかしい話しはしない日常

料理のレシピメモです。

ウォークマンを買い換える

2011-02-08 00:00:03 | 音楽
きょうも、コアな音楽関係の話し、
久々のアップなのに、読み手のこと、考えてません。。。

ウォークマンを買い換えました。
A-847です。



MP3プレイヤーのウォークマンとしては3台目です。

以前のS-738は、メモリーが8Gです。
ふつうに入れるには十分ですが、
最近、アドバンストロスレスで取り込んだ音の良さに
目覚めてしまいました。
アドバンストロスレスというのは、CD並の音質で、
余分な音の部分だけをカットした取り込み方だそうです。
ただこれだと、CD1枚で500Mbくらい喰ってしまい、
738では20枚くらいしか入らなくなります。

Aシリーズは、アンプも内蔵していて音がいいらしい。

いい音目指して投入するコストとしても、
イヤフォンは4~5万円しますが、
プレイヤーは3万円で安いです。
まあ、どっちも道楽で、「比べれば」ってことですが(笑)。

しかも、738のもらい手も登場。

ということもあって、買い換えた次第です。

音は、意外によかったです。
738の方がしゃきっとして高音がきいた音でしたが
こっちのほうが、音場が広い感じです。
アンプが入るだけで、これほどちがうんだなあとちょっと感動。


クリアのハードケースもきょう、買いました。
シリコンケースは、ポケットにしまうときに摩擦で引っかかって、
扱いにくいのです。
まよわず、ハードですね。

渋谷のヤマダ電気で買おうとしたのですが、
NHKでおなじみのスクランブル交差点を渡って
ヤマダ電気まで行くには二回、スクランブルを渡らなくちゃ行けない。
しかも、二回目の109前のスクランブルは、駅前のスクランブルと
信号が連動してるので、
歩行者にはつながりが悪いんです。
なので、手前のビックカメラで買いました。
なんてローカルネタですね…。



イヤフォン シュアー SE210

2010-05-31 07:00:09 | 音楽
 音楽を聴くイヤフォンの話しです。
 ですから、興味のない人は、読まないことをおすすめします。

 以前、紹介したSHUREのSE210は好調です。
 使い始めてから150時間を過ぎて、低音も高音もよくでるようになりました。
 この機種は本来の音がでるまで、それなりに時間がかかるようです。
 イヤチップは付属の三段フランジ(通称:キノコ)で、これは音の締まりも安定性も、はずれにくさ、遮音性も最高です。いまや、これ以外のチップは考えられません。


 ところで、某掲示板の情報によると、SHURE掛け(イヤフォンのコードを耳の後ろに回す付け方)をすると、皮脂や汗でイヤフォンコードが硬化し、ついにはコードが割れてしまう、とのことでした。
 「そんなの、特殊な体質の人の皮脂や汗だろう」とタカをくくっていたのですが、買ってから1ヶ月もすると、耳の後ろにあたる部分が硬くなってきているではありませんか!

 そこで、その掲示板で紹介されていたように、自転車用の虫ゴムで色が黒のものを使って、コードを外側からカバーする加工をしてみました。

要領は、虫ゴムを20センチくらいに切って、それを縦に切っていきます。
 どういうことかというと虫ゴムの断面は、切らない状態だと「O」なのですが、それを「C」になるように切るのです。そして「C」の開いているところからコードに被せるわけです。

 やってみましたが、これだと、素材がゴムなので、コード同士や皮膚や衣服とこすれると、摩擦が強くてコードに負担がかかりあまり良くありませんでした。

 むしろ、オーディオに使うピンケーブルの外側の皮膜を使った方がよいですね(IE7のほうはそうしてます)。摩擦が少ないし、皮膜のビニールはかなり柔軟で、しかも、多少耳の形を覚えるのもメリットです。

 意外とイヤフォンコードは、皮脂に弱いのですね。


イヤフォンその他

2010-05-03 12:15:01 | 音楽
 先月、12,000円で買ったshureのイアフォン、SE210


 初めてのBA型ドライバーだったのですが、いまはこれに結構はまってます。
 イアピースは三段フランジ(通称「キノコ」)で、高音低音とも、音の締まりを含めて一番いい音がします。密閉性や耐久性も、他のピースよりも上ですので、耳にフィットしない人以外は、これがおすすめです。

 「BA型のドライバー」とは、イヤフォンの音が出るところが補聴器用に開発されたスピーカーを使っているということです。
音がクリアでひとつひとつの楽器の音がはっきり聞こえる反面、低音や高音がしょぼい。まあ補聴器ですから、ひとつひとつの音が別の音として聞き取れなければなりませんし、低音や高音は日常生活では重要度が低いですから、当然の特徴といえます。
 もっと高級なイアフォンは、ドライバーが、高音用と低音用の2つ、あるいは中音を合わせて3つだったりするので、それなりに音域は豊かになります。が、ぼくが買ったSE210はシングルドライバーなので、最初はなんだか低音高音がカットされ、中音ももやっとした感じで、なんだかなあ、、、とおもっていたのですが、いまは結構気に入っています。
 理由1:低音、高音の足りなさはプレイヤーのイコライザーで調整してあげれば、けっこう、低音高音が効いた「ドンシャリ」になります。ソニーのウォークマンで、クリアバスから順に、3、1、0、2、3、3にしています。普通のイアフォンを挿したらきっと聴けた音じゃないと思います(笑)。でも、SE210だとこのくらいがちょうどいい。デュアルドライバやトリプルドライバーの高級機種でなくとも、これで音域の問題は解決します。
 理由2:車のエンジンにしろスピーカーにしろ、物理的に可動する工業製品は、製品本来の性能が発揮できるこなれた状態になるまで「慣らし運転」をする必要があります。イヤフォンの場合、これを「エージング」といいます。耳のほうの慣れの要素もありますが、これでずいぶん音がよくなった気がします。買ってからだいたい100時間、慣らしたのですが、初めの頃、霞んでいた中音が、かなりよく聞こえるようになりました。
 理由3:ダイナミック型にくらべると、聴き疲れしません。とくにSE210は、シングルBAなので、聞こえている楽器や声以外は音が出ていない(倍音や雑音などがない=音がクリア)ので、いくら聴いても聴き疲れしません。この点は、前に使っていたDENONのAH-C700とは雲泥の差です。あれも音はよかったのですが、まあ1時間で疲れちゃいますね、低音がうるさくて。

 ただ、イヤフォンやアンプやプレイヤー以上に、何を聴くかというのが、いい音が出るかどうかでは一番大事だと思います。

 このSE210だと、弦楽器、オーケストラではなく弦楽四重奏曲がいちばんいい音がします。ビバルディやバッハです。演奏によっても違いますが、具体的にはMUNCHINGER ,KARL / ミュンヒンガー (カール)のVIVALDI: THE FOUR SEASONS です。ジャケットはこれ。

 あといい音がしたのは、ホールアンドオーツのベストオブタイム。声の輪郭がはっきりしてました。

 意外にも、ヘビメタもよかったです。ツェッペリンのIn My Time of Dyingのバスドラム、迫力はないけど、しまった感じで音楽として聴けます。

聴き手が攻撃的な音に身をさらして快感を得るという自虐性にこそ、ヘビメタの本質があるというのならば、このイヤフォンはあんまり向いてませんが、音楽として聴くならOKですね。
 クラシック向きとか、女性ボーカル向きとかよりも、録音の状態のほうがずっといい音には重要な影響をもつようです。


新しいイヤフォン

2010-04-13 13:36:00 | 音楽
改造イヤフォン(DENON AH-C700)の低音が弱くなっているのが気になって、
点検しようと開けてみたところ、壊れちゃいました(笑)。
激安で買ったにしろ、定価18,000円のものを簡単に壊しちゃいけませんねえ。

それでさっそく別のヤツを買いました。

SHUREのSE-210です。
今までのがダイナミック型といわれるタイプだったのに対して、
これは、音の分解性能が高いといわれるBA(バランスド・アーマチュア)型です。ダイナミック型は薄いセロハンみたいな膜を鳴らすですが、このタイプは小さな金属盤を使って鳴らすそうで、耳穴にはいるほど形状が小さく、元は補聴器のために開発された技術だそうです。
前のヤツの倍の値段、しましたね(笑)。

音はといえば、、、、
たしかに分解性能が高くていい!
でも、音域が狭すぎ、低音と高音がばっさり切られている感じです。まあ、補聴器に低音を効かせる必要はないですから、ある意味、当然かもしれません。
ただ、そういう上下の音域の問題は、MP3プレイヤーのイコライザーで補正できるのでたいした問題ではありません。
イコライザーの設定をM字形にしたら、音域の狭さは気にならなくなりました。

イアフォンははまり出すと、もっといいものを探してあれこれ買いまくる罠にはまる人も少なくないようです。
同じ価格帯のものだとどうしても、一長一短があるので、今度買うときには3万円台のものになるかなあ。。。
なんて十分、スパイラルにはまってますね(笑)。


カナル式イアフォンの改造

2010-04-08 00:36:36 | 音楽
いつも持ち歩いているウォークマンがこれ。


音質を左右するのはイアフォンです。
そこで以前、良いやつを手に入れました。DENON AH-C700です。


音の良さを求めて買い換えるなら、定価で1万円以上のものを買ったほうがいいです。
これは定価で18000円でした。
それだけに、音はすごくよいです。

ところがこのイアフォン、コードが最悪なのです。
まず、堅い。おそらく、ひっぱり強度を高めるために、中にワイアーを入れているのでしょうか弾性が強すぎて、常にまっすぐになろうとする力が働きます。
その結果、コードにふれると、ちょうどギターの弦をはじく要領でゴンゴンという音が耳に伝わってくるのです。
ひっぱって切れるなんて滅多にないことだから、ワイヤーノイズの問題の方が深刻なのに、ひっぱり強度を優先させた点は設計としては失敗でしょう。
アイポッドやウォークマンを使ってない人が設計したのでしょうね。

つぎに、コードの表面がゴムのように滑りにくいのです。
そうすると、起毛の衣服などを着ていると、コードと服が擦れあってコードがひっぱられ、耳からイアフォンが取れてしまいます。

イヤフォンは良いのですが、コードが最悪。ネットで調べると、価格ドットコムのユーザー評価でも同じようなコメントがあり、その人は、コードを付け替える改造をしたとのことで、さっそく僕もやってみました。

コードを提供してくれるドナーになったのはこれ。

家にあった耳にかけるタイプのパナソニック製のヘッドフォンです。

さて作業ですが、分解して、半田付けをするだけの作業です。

作業のポイントといえば、半田付けをするときに左右の極性を間違えないようにすることくらいです。
ただ、ユニットをケースから分離するのは工夫が必要です。
ぼくは、大きめのカッターの刃を接着されているところに噛ませて、少しずつテコの要領ではずしていきました。

完成品。

快適ですね

諸悪の根元のダメコード。

まったくこいつには泣かされた。あばよー