四季彩ガーデンにようこそ

四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

名残りのバラ~半日蔭で咲くバラ~と山茶花

2021年11月21日 | バラ

名残りのバラ、まだまだ続きますよ。

一度、黒点病だらけの葉を公開しちゃったら、咲き終えるまで全部載せてあげようという気持ちになります。

ハードルを下げると、楽なもんですよ(;^_^A

さて、今日はどの花をUPしようかな・・・

黒真珠(HT)にしました。

1週間ほど前にも開花し、写真を撮ろうと思っているうちに変色してしまいました。

今日の画像は、なかなかでしょう。

実際の花色は、もっと黒みを帯びています。

鉢植えのバラを西側の角地に植えたのは、10月初旬のことでした。

ここは、ポールズヒマラヤンムスクを誘引していましたが、主幹枝がどんどん伸び、高く伸びた先にサイドシュートがあがるので、このトレリスを利用することなく、いまではクレマチスを誘引しているところです。

樹高の高い木立性のバラで、かつ、鉢が小さくなって植え替えが必要なバラを探したら黒真珠だったのです。

黒みがかったバラは、強い日差しを苦手とするものが多いので、この場所はパーゴラの下にあたるところでもあるので、環境的にはまずまずじゃないかと思います。

通常にバラの植え替えは休眠期に行いますが、寒冷地では寒さがやってくる前の10月頃に根鉢を崩さないで植えるのが良いと、園芸雑誌で読んだことがあります。

花が続けて咲いたところを見ると、植え付けはうまくいったのだと思います。

東側のシェードガーデンに植わっているローゼン・ドルフ・シュバリースホープ(S)が繰り返し、繰り返し咲き続けています。

ローゼン・ドルフ・シュバリースホープ(S)

半八重の中輪花で花弁がゆるくウエーブがかかります。

咲き始めの花に一目ぼれしたバラでした。

昨年、アーチに添わせていましたが、ステムが長くてアーチ向きではないなと、ワイヤーメッシュに誘引しました。

花がらを摘んだり、剪定するのも楽になったのですが、以前のように早め早めに花がらを摘む時間的ゆとりが無くなりました。

花の終わりかけに白っぽくなる花と茶色っぽくなる蕊を美しいとは思えず、今年6月下旬に、枯れても良いと若い主幹枝のみ残し、太い古枝を切りました。

ところが、このローゼン・ドルフ・シュバリースホープ(S)は、実に樹勢が強いのです。

ローゼン・ドルフ・シュバリースホープ(S)は、ここで花を咲かせたいと言っているかのようです。

なら、好きなように、自由に咲かせてあげようと思うようになりました。

意図的誘引はやめて、風で枝が強く揺れない程度にワイヤーメッシュに結わえようと思います。

樹勢が強いので、冬剪定は短めにし、軽いメンテナンスで済むようにしたいですね。

ここのシェードガーデンには、つるバラやシュラブを植えています。

ローゼン・ドルフ・シュバリースホープの他にも花を咲かせているバラがあります。

ブラッシュ・ノアゼット

淡いピンクの小輪の花が繰り返し咲いています。

秋から初冬にかけて咲く花は、しっかりピンクがのっています。

ブラッシュ・ランブラー(一季咲き)

ほとんどの枝は、紅葉し、高く伸びた枝の上の方では、ローズヒップがなっているというのに、1房花が咲きました。

マージョリー・フェアー(S):別名レッド・バレリーナ

初夏は、枝全体に花が咲きますが、初冬に咲く花は1房につける花数も少ないようです。

誘引していない枝は、自然に枝が垂れ下がります。

ナチュラルに仕立てた方が、このバラには似合っていますね。

シェードガーデンで咲いているバラをご紹介させていただきましたが、山茶花も見ごろこそ過ぎてしまいましたが、良く咲いています。

山茶花 朝倉

山茶花の花を見ていると、バラにこだわらず山茶花だっていいなと思います。

遠目で見たら、バラの花と変わらないくらい美しいです。

黒点病やうどん粉病に悩むこともないし、身体が思うように動かなくなったら、ローメンテナンスの庭にはぴったりの花だと思うのよね。

バラの咲く庭とも以外にお似合いだと思っています。

山茶花

品種名はわからくなりましたが、白い花びらに黄金色の蕊が美しい私好みの山茶花。

ねっ、山茶花も良いでしょう。

お越しいただきありがとうございました。

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コメント (4)
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