11月4日(火)
こんにちは、Kさんと久しぶりに奈良女子大学記念館に足を運んだ
この記念館は、明治41年設置された。
大学本部と講堂として使用されていた。
昭和58年に講堂が新築されたため、平成2年に記念館として名称
を改め、保存する事になった。
平成6年に改修工事が行われ、同年12月に守衛室・正門と共に
国の重要文化財に指定され、現在1階は、展示室・2階は、講堂
として活用している。
講堂へ行く階段は、赤いじゅうたんが敷かれ、階段はとても
緩やか、講堂の中の壁面は木部を外に表す壁構造のデザイン
が特徴的な洋館です。
天井の中央部は、おおきなシャンデリアでその上にの
花飾りは、換気口の役目をしている。
講堂は、現在も大学院の入学・卒業式、コンサートや学生活動
の場として活用されている。また、講堂内に配置されている
長椅子も高等師範学校時代からのものを使用されている。
2階南側のホールの窓には時を知らせる鐘楼がつるされている。
講堂の壇上の前には、国産最古級のピアノが置いてある。
ご自由に弾いてくださいと書いてあったのでドレミファソラシド
弾いてみた、百年の重みがソフトに感じた。
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因みに Kさんと私は、66年前この付属小学校に在学していた
入学式・卒業式・音楽会などの時は、この講堂を借りて
行われていた。その時代のまま、この赤いビロードの長椅子
に座り昔を懐かしくしばらく語りあった。・・・
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