北参道の山門をくぐり七面山へ登詣する。
登り始めて間もなくキブシが処々に見られる。
しかしそれ以外は花らしいものは無く、新芽も出ておらずた寒々とした枯れ木の山のようである。
登山道にはヒノキの実、スギの実、ドングリ、モミの実やカラマツの実などがいたるところに落ちているのが見られる。
以前はリスがこれらを餌にして、その姿も良く見られたようですが、今ではほとんど目にするこは無くなってしまった。
緑といえば、スギやヒノキなどの常緑樹の他は、岩や倒木・切り株などに茂っているコケ類ぐらいでしょうか。
ただ、イワカガミは下の方では緑色に変わってきていますが、上の方へ行くと茶褐色に光っておりまだまだ花の咲くのは先のようである。
中腹では天然記念物の栃の木がまだ殺風景な姿を見せている。
例年ですと3月はまだ雪が多く積もっているのですが、今年は大変少ない。
でも、30丁目より上には数日前に降った雪が積もっており、山頂近くでは凍り付いている状態であった。
こんな中、登り4時間余、下り3時間弱の一人旅で途中誰とも会うことも無くただ黙々と歩を進める。
音のする物といえば、ザックに下げた熊除けの鈴の音、靴音、ストックを突く音ぐらいですが、時にはリズミカルでテンポの速いキツツキの音が聞こえてくることもある。
でも、なかなか其の姿を捉えること難しい。
北参道の山門 キブシ 枯れ木の様な山
雨にも負けず
宮沢賢治
雨にも負けず 風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けず
丈夫な身体を持ち
欲はなく決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを自分を勘定に入れず
よく見聞きし分かり そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さなかやぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行って怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろと言い
日照りのときは涙を流し
寒さの夏はおおろおろ歩き
皆にデクノボーと呼ばれ
ほめられもせず 苦にもされず
そういうものに 私はなりたい
早咲きで知られる河津桜は
2月上旬から3月上旬まで
約1ヶ月以上にわたって咲いている。
行った日は雨模様で、雨中の花見になってしまた。
花は終わりのようでしたが、河津桜原木にも足をのばす、
新たに原木物語誌が建てられていた。
参照:河津町観光協会
伊東市の小室山公園つばき園へ廻る。
今年の椿は何時もより咲くのが遅く、見頃はまだ先のようでした。
小室山つばき園の管理棟ではつばき展が開かれて、百数十種の花が展示されている。
つばき園には1000種4000本の世界のツバキが有るそうです。
雨が降っていましたので濡れた椿花2つほど・・・
つばき1 つばき2
翌日は湯河原梅林へ
雨は止んだがすっきりしない空模様
湯河原梅林は「梅の宴」の最中で丁度満開の上、土曜日とあって
朝から大変な人出で、駐車するのに難儀する。
此処は幕山ハイキングコースやロッククライミングをする大岩も何箇所かあり、
そういう人達も多く見られた。
幕山の斜面いっぱいに4000本余りの白梅・紅梅が咲き乱れている。
期間中は野点やライトアップも行われている。
2月上旬から3月上旬まで
約1ヶ月以上にわたって咲いている。
行った日は雨模様で、雨中の花見になってしまた。
花は終わりのようでしたが、河津桜原木にも足をのばす、
新たに原木物語誌が建てられていた。
参照:河津町観光協会
伊東市の小室山公園つばき園へ廻る。
今年の椿は何時もより咲くのが遅く、見頃はまだ先のようでした。
小室山つばき園の管理棟ではつばき展が開かれて、百数十種の花が展示されている。
つばき園には1000種4000本の世界のツバキが有るそうです。
雨が降っていましたので濡れた椿花2つほど・・・
つばき1 つばき2
翌日は湯河原梅林へ
雨は止んだがすっきりしない空模様
湯河原梅林は「梅の宴」の最中で丁度満開の上、土曜日とあって
朝から大変な人出で、駐車するのに難儀する。
此処は幕山ハイキングコースやロッククライミングをする大岩も何箇所かあり、
そういう人達も多く見られた。
幕山の斜面いっぱいに4000本余りの白梅・紅梅が咲き乱れている。
期間中は野点やライトアップも行われている。