BSで「ヒューマニエンス」というサイエンス番組をやっている。
視覚の回で、生物の色覚について教えていた。
色を見る視覚神経を色覚細胞といい、ヒトは3個の細胞で色を見る。
色覚細胞は生物の種によって数が違う。
種によっていろいろで、例えばイヌは一つしかないので色のちがいがわからない。
イヌは鼻や耳で世界を見ているので色は必要ないのだ。
生活パターンに応じて必要な色を見ているので、サルはヒトより多く、果物の色を多く見わけている。
花が豊かな色をしているのは、昆虫に見てもらうため。
昆虫は花を見るため視覚が発達しており、花もそれに合わせて進化した。
我々が、花をめでるのは、昆虫級に色を見る能力があったからなのだ。
花は、我々のために色とりどりにしているのではない。
昆虫のためだけだ。
花も、驚いているだろう。
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