今朝、ラーメンの夢で目覚めた。
5:30。
しょうゆ味のコクのあるスープに、ちぢれ中太平打ち麺・・・・どこのラーメンだったのかなあ。一口食べて、ああうまい、と思ったら目が覚めた。
それで気になって、朝の通勤列車の中でそのことばかり考えていた。
けさもいつものように座れて、半分寝ながら来たのだけれど、先行列車でトラブルがあったと言うことで、何度かとまり、いつもよりずっと時間がかかった。
まあ、座って寝ているから、いいのだけれど・・・。
話は変わるが、電車で眠るのはとても気持ちがいい。
布団で寝るのもいいが、電車のゆれの中で、半分眠りつつ時々起き、左右のお客にもたれてつつかれ、前にのめって目覚め・・・。
これがいい。
なんでこんなに気持ちがいいのだろう~。
で、今朝も半分眠りつつ、ラーメンが食べたいなあーと考えて、どこに朝からラーメンやってるところがあったっけ?と考えていた。
通勤途上、朝飯を食って行きたいと考えるお客のニーズにこたえるお店はたくさんある。
だが、ほとんどは、立ち食いそば、カレー、牛丼チェーン、ハンバーガー、パン屋などだ。
最近はスープスタンドなどが目新しい。
朝から、ラーメンはあまり無い。
だが、ふと「ああ、あの駅の立ち食いそばで、確かラーメンもやっていたはず」と、思い出した。
そしてそこで目的を達成した。
職場にて・・・。
朝一番、以前同じ部署にいた同僚(後輩)から、電話があった。
相談したいことがあるので、昼に来ると言う。
じゃあ、飯を食おう、となった。
ちょっと困ったなあ。
多分、彼は、ラーメンマニアである私に「おいしい店を紹介してね」ということを期待している。まいった、朝ラーメン食ったしなあ。
昼。
S君がやってきた。
じゃあ、出るか。
何がいい。
何でもいいです。
なんか無い?
お任せします。
・・・定食屋に行った・・・・。
「いやあ、けさラーメン食ったので、昼は別のものでもいい?」
と、言えばよかった・・・でも、言えなかったんだヨ。
恥ずかしくて・・・。
何が恥ずかしいの。
朝からラーメンが食べたくなって、ラーメンやっている立ち食いそばで、じっと待って朝ラーメンを食ったんだよって。
あまりのおのれの業の深さに・・・。
言うことができなかったんだよ~。
すまなかったなあ、S。
素直に言えばよかった。
いやあ、今朝ラーメンの夢で目覚めてね、我慢できなくなって○○駅で食べてきたんだ。
ええっ、そうなんですか、そこまでラーメンが好きなんですか。
そんな会話で済ませばよかった。
今度、会う機会があったら、「いやあ、あの時なあー」と話そう。