アウトドアメーカーのモンベルがやっている
アウトドア義援隊に参加してきた。
物を送るってことには正直けっこう悩んだ。
個人の支援物資は
物流の混乱を招く可能性もあって
かえって迷惑になるという議論もあるし。
長期的な支援て意味でも、現地で必要とされる価値に自在に変換されるという意味でも、
お金を渡すほうが有効であるということはわかる。
なので、もちろん募金もする。
でも。
これは完全に単純に個人のトラウマなだけなのだけど、
生き延びた人々が寒さで更に苦しむという状況が見てられない。
「善意がかえって迷惑になるのではないか」
と冷静になることはとても大事。
でも、その配慮が過剰になって、
実は有効だった支援をせずに大切なものを失うということもあるのだ。
いま、そっちがの方が怖い。
これはもう冷静な判断ていうレベルじゃない。
そんなものは関係ない。
「怖くてイヤだ、見てらんない」というだけ。
自己満足なだけ。
でも、自分ごときに何処に何がどのタイミングで必要かの判断ができないのも知ってるし、
その状態でやみくもに物資を送るのははっきりいって無謀すぎる。
だからモンベルの皆さんに任せることにした。
東日本中がアウトドア化してるような今、
そのスペシャリストに任せるというのはさほど無謀なことではないはずだ。
不合理な感情に折り合いをつけるにはこれしか思いつかなかった。
隊員の皆さん。
よろしくお願いします。
無駄だったらお手数ですがゴミ箱に直行させちゃってください。
くれぐれもご無事で!!(キリッ
<参考>
こんな方々もいる。
この行為が正しいのかは正直よくわからない。
わからないけど物資が届いて良かった。
渋谷にあるモンベルストアに、
毛布とタオルと衛生用品を持って行った。
それで終わればいいものを、
「他に現地で必要なものってあるか?」
と余計な気を遣ってしまったあげく、、
こんなものを買ってしまった。。。
(トランプにオセロ、、、完全にどうかしてる……)
最後の最後まで迷ったけど、ダメもとでお店に持ってった。
まとめて袋に入れて店員の女性と目を合わさず、
項目に「娯楽用品」と書く羞恥プレイも乗り切り、
ふぅ…返却されなかった!
と清々しい気持ちで家に帰って鞄をあけたら、
なぜおまえらがいる………
重さのせいか袋からこいつらだけ出てしまっていたのだ。
今日ほど神の手を感じた日はない。
「さすがにやめとけって!!マジで。」
と神が手助けしてくれたに違いない。
神さま、他の物資はくれぐれもよろしく。
これ、どうしよう……