Whippet Tenny

犬なのに犬でない、不思議な犬との生活です。しかしフィールドでは、短距離最速を誇ります。

寝たきりになってしまったテニー

2019-12-07 21:37:43 | Weblog

11月21日に16歳8か月を迎えたテニー 寝たきりになってしまっています。

寝起きは勿論 食事・排尿・排便迄日常生活の全ての行動に介助が必要になっています。

■寝たきりのテニー 初冬の午後の日差しを浴びて

 

そもそもの異変は、昨年15歳の誕生日を過ぎた5月ごろ一人でお座りができなくなったことです。

こちらが手助けして座らせてやっても、その姿勢を保つのが難しくすぐにバランスを崩すようになってしまいました。

次に排便の踏ん張りができなくなり、排便の際にもんどりうって後ろに倒れてしまうようになりました。

■15歳の誕生日にはお座りが出来た(昨年の3月)

 

 

次に昨年の夏の終わり頃、1人での寝起きが難しくなりました。昨年の9月に長時間のお留守番をさせたのですが、

その時カドラーから起き上がることができず、いない間に起き上がろうとしてもがき続け、おしっこをカドラーと

その周りにに振りまいてしまっていました。畳にはもがいた爪の跡が残り、前足の関節に擦り傷が残っていました。

それ以来お留守番は難しくなってしまいました。

 

それでも今年の6月ごろまでは、立たせてやれば自力歩行ができていました。距離は短いものの朝晩の散歩もこなしていました。

それが夏に入ってまもなく自力歩行も難しくなってしまいました。ハーネスを支えている手を離すとすぐにバランスを崩し

倒れてしまう。それ以来寝たきりの生活となってしまいました。

■6月までは自力で立てた

 

 

 

人間と同じで、寝たきりの生活に入ると筋肉がドンドンと落ち、元気なときのベストの体重16.5キロから

今では11キロの後半まで激減してしまいました。特に臀部の減りが顕著で、骨盤の骨がゴツゴツと目立つように

なってきました。こうなってくると、怖いのは褥瘡ができることで、獣医さんの勧めにより、低反発の介護専用マットを

購入しそこに寝かしています。

■サポートしていないと立つことが出来ない

 

 

ただ筋力は減少しているものの、内臓系・循環器系は全く問題がありません。16歳と8ヶ月を過ぎた11月の下旬に血液検査を

行ったところ、GPTが上限ギリギリであった以外は、すべての数値が標準値の中にきれいに収まっていました。

この年齢になってこの数値は奇跡的だよと獣医さんに褒められました。

 

今の状態を受け入れ 寝たきりの生活を少しでも快適に過ごさせ

この冬をなんとか乗り切り、17歳の誕生日を迎えたいと思ってます。

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