水産養殖を見学

　先日、水産養殖の企画のために某水産センターを見学した。
ドイツのバルト海沿岸でマグロ、鯛、ヒラメの養殖をわが社で検討することに成り出かけました。

　この時期に、合わせたかのようにＴＶではマグロが消えるやマグロに関する報道が多くなった。

　牛のＢＳＥ、鳥肉の心配等で魚の需要は高まりつつあるようです。欧州、中国等ではマグロが人気が有るそうです。特に養殖するとトロが多くなるので外国人に好まれるそうです。

　日本人はマグロの買い付けに苦労している様です。私は持論ですが「日本人家庭から日本食が消える」時代が来ていると思います。女性の料理離れ、食品の加工品化、利便性化追求、などとたたります、それに輪をかけて安く食べられていた魚類が中国，欧州で消費が拡大する気配です。世界で奪い合いが始まる時代になりました。

　中国のマグロ消費は拡大の一途、中国人は裕福層は多く消費しているが数年後は経済成長から見ると現行の２０％価格なる見込みですから大衆が食べれる時代になるようです。
　日本人が円高を満喫して海外旅行に出かけたような光景ですかね。