2006年度第１期アニメ・総括モード

★レビューは書いてなかったけどそこそこ見てたアニメについて★

タクティカルロア

http://www.tactical-roar.com/
後半の戦闘シーンはかなり燃えた。恋愛の方は時間を割いた割にはテキトーな気がしないでもない。っていうか前半はかなり「ハーレム」っぽさを強調した妙な雰囲気。設定自体はけっこうマジなのに。

キャラクターはまあまあ好みの方かも知れない。なので、前半のサービスカットなハナシもキライではないのだが。

 

灼眼のシャナ

http://www.shakugan.com/
厳密にはツンデレではない。そもそも人間的感情が未成熟な女の子、ということであり、アヤナミ系と言える。キャラクターが魅力的。バトルもまあまあ。ただ、この手のアニメによくあるけど「何をどうしているのか」イマイチはっきりしない部分もある。ヴィルヘルミナの「～なのであります」がツボに入る。彼女は感情を「押し殺している」タイプだ。彼女こそ本当はツンデレなのである。

 

よみがえる空

http://www.rescue-w.jp/
ストーリーも映像も丁寧な作り。好感が持てた。欲を言えば「それ以上のもの」を求めたくもあるのですが、現実に近いリアリティを実現するという主題とぶつかるのかもしれない。１クールという短い時間であったため、主人公の成長は確かに感じられたものの、「もう一歩」を期待してしまう。

 

あまえないでよ！喝！

http://www.vap.co.jp/amae/
サービスカット連発。それはそれでウレシイ。ストーリーも特に破天荒ということもなくうまくまとまった気がする。このノリであればまだまだシリーズを続けられるのではないか。

 

ノエイン

http://www.noein.jp/
シュール、妄想チックな映像に凝った世界が描かれる。時空間の歪みの中でハナシが展開するため、なかなかついて行くのがタイヘンだった。でも、それだけ「野心」もまた感じられた。これは映画にした方がいいのではないかと密かに思っている。ヘンな髪型のイっちゃってるアトリが後半どんどんカッコイイ奴に変貌していくのが楽しかった。

 

鍵姫物語　永久アリス輪舞曲

http://www.kagihime.jp/
最初は某○ーゼンメイデンの「アリスゲーム」かと思った。こちらはウサ耳コスのキャラがメインか。物語を奪い合って最後に１つにするとかいうハナシ。主人公の少年が「物語世界」と「現実世界」の両方でさまよっていたようにも感じる。ハナシはやや流れたカンジでしたけど、そこそこハッピーエンドっぽくまとめ。

……
以上と「練馬大根」「陰マモ」「ケロロ」「マジカノ」と週１０本程度を定期的にチェックしてたってことか。。。多いんだか少ないんだか。

舞-乙ＨｉＭＥ
http://www.my-zhime.net/
個人的には「よくできた女の子ガンダム」。空中での見得の切り方とか闘いながらギロンするとか、理想主義と刹那主義（ある意味現実主義とも言えるけどやや虚無主義だよね）のぶつかりあいとか。ちょっとバタバタでしたけど、レベルは全体に高めかな、と。