◆◆ テラニム日記petit ◆◆

管理人:猫ゆうき。ブログをココに統一することにしました。話題的にはアニメとかが中心になっちゃうかな~w

攻殻機動隊2 第13話「左目に気をつけろ」

2005-06-29 | ☆アニメ
サブタイトルが「ポーカーフェイス」。
こっちの方が当たってるw

話は単純だ。
スナイパーのサイトウが素子と戦って、結果スカウトされるハナシ。

その過去語りをしてるのがポーカーの途中だったってこと。
勝ち続けるサイトウ。まさにポーカーフェイス。
そして、かつて戦場で素子の心理が読めなかったのは
彼女はもっと上手のポーカーフェイス(^^)

とりあえず、今回の回想において、
サイトウ=メキシコの反政府組織の傭兵
素子・イシカワ・バトー=日本軍
その他=イギリス軍
日英が出てきたのは「米帝」との連携による。。。
(何か響きがアレでしたが・・・)

あ、そういえばテレビではその「米帝」が
日本と新たな安保を求めてきているとかいう映像。
視聴者のうちらの現実とダブるといえばダブるし
そうでないと言えばそうでもないかw
(ついでにタチコマが政治談議などしてたり)

ともかく戦場でのギリギリでの駆け引きがメインに描かれます。
こういう時の戦術・判断がホントに正しいのかどうか
ワタシには判断できませんが(^^;、ともかく緊迫感のある
シーンが描かれるのはウレシイ限り。

ただ、サイトウのスコープは何度も(じっとしている)素子を
捉えているので、あの時撃ってたら……なんてw
(「何だ女か」と横にいたイギリス兵を「代わりに」
打ち抜いたりしてますが)

攻殻機動隊2 第12話「顔」

2005-06-22 | ☆アニメ
一人だけプログラム通りの行動をとらなかったクゼ。
その顔は造形作家の作り物で表情は動かない。
(動かなくても十分人間的に見える出来栄え~)

こんな造形ができるヤツは二人しかない……
と、その一人は殺されて、カメラには9課のパズの姿。

というわけで、今回のハイライト?は
パズvsパズ
ということになりましたw
一卵性双生児が闘っているような光景。
オリジナルvsコピー。

かつてパズを愛し、今でも愛している女がパズそのものに
なることでその愛を成就させようとした……ってカンジ
ですかね。

さて、生き残ったパズは果たしてホンモノでしょうか~?ってな
含みを持たせるのはちょっとした遊びw
(ニセモノじゃ9課は勤まらんだろうから、やっぱ
生き残った方をホンモノってことで)

しかし、この女は結局、別の女(バーの女主人)と
パズのと2つの擬体を持っていたってことですかね。

素子にも思うことですけど、外形がまったく別になった
バアイに……用は、例えばバトーは素子が好きなわけ
ですけど、外側はいくらでもチェンジできるわけですよね。
となると、自分は何を愛の対象としているのか~とか
不明になるわけで。

それはまあ、結局「自我って何じゃいな」という
哲学的な問いかけにも通じていくのでしょう。うん。

ふたつのスピカ 第20話(最終話)「明日を見つめて」

2005-06-16 | ☆アニメ
川に流されたアスミ。
だから、アスミを探しに来たフッチーたちやマリカたんは
アスミを見つけることはできない……
と、そこへライオンさんが!

マリカを探しに出たアスミのピンチを察して
アスミを探しに出るマリカ。
行けぃマリカ!ミネバと共に!
……と軽くボケてみたり。
でも、そんなカンジのセリフをマリカの後姿にかけてましたw
青春教師(^^)

(リクツはよく分からないのですが)
今なら聞こえるよ
とハモニカを吹き始めるライオンさん。
そして、実際にみんなの耳にその音色が。
アスミはそこにいる……!!

そして再会。
なぜか全員コドモ姿!
これってインナーチャイルド?
(心理セラピーなんかで出てくる概念=しばしば大人の中に封印されている本質的なもの)

アスミを思う部分でアスミと同調したみんなの前にライオンさん。
もう教えることは何もない
じゃなくて……「もうオレの役目は終わったね」ぐらいw
ライオンのかぶりものを脱ぎ、ハモニカだけ残して消えてしまいました。
でも、もうアスミは一人ではないのですね、仲間がいるのです。。。

~ライオンさんのセリフで「今まで考えてきたこと、出会った人や出来事……それら全てがおちびちゃんの宇宙なんだよ。そこにいらないものなんてないんだ」っていうくだりはカッコイイっすね

締めは(コドモ姿のまま)それぞれが宇宙への思いを告白するシーンへ。
最後はアスミ。
「星になったお母さんに……あたしを産んでくれてありがとう!

攻殻機動隊2 第11話「名も無き者へ」

2005-06-15 | ☆アニメ
「個別の11人」が九州に集まってタワーの上、そしてTV中継の中、
集団自殺(斬首方式……)。(一人だけ生き残ってるみたい)
追いかけていた素子(168cm)、バトー(187cm)は今回も振り回されただけ(^^;
九州に集まったメンバーが自分の功績を比べているのが少し可笑しいw
と、ここで彼らは「持っているはず?」の「個別の11人」の本が
ないんだよなあ、どうしてなんだ??と何かに気づきそうだけど
結局そのまま集団自殺。

一方、「個別の11人」の論文の原本を探してたトグサ(178cm)も、
どうも先に手を打たれたようで見つけられず……。
ただ、次のヒントは嗅ぎつけた……?というところで
これまたカッターで自殺するやつの現場に出くわすことに。
(TVでは上のやつらが次々首落とされてる)
自殺を図ったやつは
「個別の11人なんて論文はない、思想だけだ」
みたいなことを言い残す。

さて、9課の電脳ルームwでは「個別の11人」がなぜ
発症するのか?を調査中。
そしてボーマ(200cm)がこれを書いた(とされる)人物の論文
すべてを揃えることで発症するのではないか?
というあたりに思い当たり、自ら被験者となって
ビンゴ!w
→脳が冒されてボーマ大変~(^^;

うーん、もちろんまだ真相は不明なんですが、
「個別の11人」というファイル(ウイルス?)が
発症するために他の論文が引き金になってるのか、
もしくはその逆か?(でもとりあえず存在する論文は
テキストデータだから、本体はやっぱ「個別の11人」
ファイルなのかな。。。)
で、どうも九州に集まったやつらは(ウイルスのせいも
あってか)自分は「個別の11人」という論文を持っている
「はず」と思い込んでるのかねえ。
(思い込まされている→ゴーダの手のひらで踊らされてる、か)

週イチのペースで見ていると、こいつらの目的とか
混乱してきちゃいますね(^^;
えっと、とりあえずしてきたことといえば、
難民関係の施設や人を殺したり破壊したり……
で、それが難民の解放(暴発?)に~という
あたり、ゴーダはこれをどう利用するのかーあああ

***荒巻(153cm)w

ふたつのスピカ 第19話「いま君にできること」」

2005-06-09 | ☆アニメ
マリカの謎は結局「~なんだろうな」で終わりそうな気が……(^^;
(やっぱクローンなんでしょうねえ)

病院でかさねちゃんにセラピーを受けているような格好のマリカw
「わたしなんか必要じゃないんだわ」
「そんなことないわよ」
少なくとも「アスミちゃんは友達と思ってくれている」ということだし。

ただ、今回のタイトルにもあるような
「今できることを一生懸命にすればいいのよ、アスミちゃんのように」
というあたりはやや展開としてはしょってるカンジはあるかな(^^;

さて、ココロの葛藤を多少吐露できたマリカですが、
このまま脱落決定なのでしょうか?
そうすると、もうアスミたちにも会えない……うわ、厳しい(^^;

一方、山でヘトヘトになっているアスミ。
そう、迷ってるときって体力倍使うよね~。
でも、ついにゴールの旗を見つけてヘナヘナと崩れたり。
と、そこへフッチーたちが。
彼らはアスミより1日早く着いていたのです。
そこで明らかにされること。
アスミだけコンパスを持たされていなかった(゜■゜)!
誰かの陰謀でしょうか?
佐野先生?!
んー、でもとっくに退校してるしなあ。
まだアスミに思うところのある人物が隠れているのでしょうか?
(マリカパパとかだったら困るなあ(^^;)

さらにアスミたちは気づきます。
マリカちゃんがゴールに着いてない!
でも生徒には発信機が付いてますから~……って
再び山の中へバックするアスミ!
このままマリカを探したらタイムオーバーで大減点のおそれが……、
それにマリカもう山にはいませんし……。

ついでに発信機を途中で木にひっかけてなくしちゃってるし、
そのまま川へ落ちるアスミーーーー

来週は最終回ですね

攻殻機動隊2 第10話「草迷宮」

2005-06-08 | ☆アニメ
ん?何じゃこりゃ??

どうも素子の過去物語、ハナシとしては「番外編」みたいなやつでしたね。
このアニメを見るときはいつも「誰かの陰謀、誰かの陰謀……と臨戦態勢wで望んでいるのでやや拍子抜け。

サブタイトルは「素子の初恋-オルタナティヴ」ってフタコイかよ!と自己ツッコミ。
何でしょうか、あのクラ~い雰囲気は?>フタコイ・オルタ

ともかく、素子が訓練生試験中にあっけなく防壁を突破されてどこかに迷い込んでしまう。
ゴーダだ、ゴーダが仕組んだワナにはまったんだ!!
と思ってしまうのですけど、そこにいたのは外部記憶預かり屋のバーサンなのでした(^^;
シュールな商売しとるなあ~。
※外部記憶=ビデオとかレコードですな。「想い出の品」ってわけ。

とある飛行機事故で奇跡的に生き残った二人。
片方は少年、片方は少女(これが素子たんなわけで)。

少年を主人公~にしてバーサンは語るのだった。
意識が戻らない少女のために黙々と折鶴をしたこと。
少女がいなくなってもそうだったこと。
全身擬態を拒んでいたこと。
そこへある「全身擬態の」少女がやって来たこと。
当事は(特に子供用の)全身擬態は完成度が低く、
折鶴ができない。
少年、絶望。
しかし、目の前の女性は「少年が折鶴してきた相手の少女」だった。
少年は全身擬態を受け入れ、ただそれっきり。

まあ……いいハナシっぽいんすけど、
これをどう受け止めるべきか悩ましく(^^;
バーサンは結局何だったのか、とか不明。

とにかく来週はまたハードな展開に戻るようですw

ふたつのスピカ 第18話「マリカとまりか」

2005-06-02 | ☆アニメ
言い訳……いや、何かいきなり気分が悪く、
ややナナメで見てました(^^;

で、例によってあちこちのブログのレビューなど
見て歩いて補完したり。

で、結論は
早くマリカのネタバレしてー!!
でしたw

うん、横目で見てても何かハナシが進んでないんですよね。
アスミもなかなか進めてなかったりするし(^^;!
とりあえず、みんなサバイバル訓練中……

まあ、やっぱりマリカは脱落したわけですが、ちょっと
早すぎるのではないでしょうか?

前回既に「ポッドから出た瞬間から喀血」ですし、訓練どころか学校に来るのも限界だったと思われ。(クスリを飲むしかないと思うんだがなあ)
……と、そのまま病院へ連行 (;´д`)
※学校側に雇われたエージェントが生徒救出に待機してて、信号機が移動しなくなると音もなく、誰にも気づかれずに調査に向かっているということはワタシしか知らない極秘情報ですw

……が、そこでアスミの幼なじみとも言える「かさねたん」に会うことに。
ある種の救いとなるのか?

一人ぼっちのアスミはライオンさんを呼んだりしますが出てきません。
某所の「孤独との闘いも訓練のうち」という指摘にナットク。
まあ、ライオンさんは自分の調べものをしてただけのような気もするのですが(^^)

何とかアスミもいわば山カンを得たというか、ゴールへの道を歩き出します。
どうも気を失っていた場所のようなのですが、秋の焚き火の跡も見つけたみたい。
(その直前はキオクにあるのだがー)
しかし、前回もマリカのすぐ上を歩いてたり、この訓練にはややテキトーなところもあるようなw

とにかく、
来週こそマリカの秘密が明らかに! (゜д゜)
なる予定w
(今回はマリカ・オリジナルは死亡しているというのは出てたわけですが)

攻殻機動隊2 第9話「イカレルオトコ」

2005-06-01 | ☆アニメ
トグサといえば「青臭い正義感」でしょうかw

そのトグサが男に追われている女性を見かけ、
助けようとしたものの、(相変わらずツメが甘くw)
女性は殺されてしまう。

しかも、そこでトグサが「非番中に」男に発砲
したことで、今度は逆にトグサが法廷で責められる
展開に。

まあレビューなので、オチから言ってしまえば、
この事件のウラには例の内庁のゴーダたんがいて
シナリオを書いてたというハナシ。
公安9課へのイヤガラセですな。

ま、そんなわけで、9課と内庁は対立する関係に
確定したというところでしょうか。

ちなみに、ゴーダのシナリオで踊った弁護士など
はどうも9課によって「天誅」を下された模様w
(ある意味、内庁への意思表示か)

熱くなってしまったトグサだったけれど、素子が
途中からトグサに侵入し、この事件の背景
の一つである擬態メーカーの意図などをちらつかせて
トグサは解放。
無事に愛する家族の下へ……9課のメンバーで
トグサは擬態化が低く、家族があるという点で
「生身の人間」に近い「異色の」存在なのですね~。