11日に発生した大地震による、影響で住金鹿島製鉄所が重大な被害を受けたと話では聞いていたが、今朝、職場の朝礼の場で被害の概要を聞かされて、私の割と身近な所での被害状況を聞いて、改めて今回の地震の凄さを実感した。
被害の概要は、二つのCガスホルダー(Cガスとは、石炭を蒸し焼きにして、製鉄に使うコークスを製造する時に発生するガス。かつては、都市ガスの主流であった。ホルダーとは、発生したCガスを貯蔵する巨大な円筒形のガスタンク)が爆発、鉄鉱石や石炭などの原料を輸送船から受け入れるベルトコンベヤーが津波によって、海に流される。
そして、もっとも重大な被害は、製鉄所の心臓部の設備とも言うべき、鉄鉱石を溶かして鉄の最初の段階である、銑鉄(せんてつ)を作る高炉が致命的な被害を受けたと言っていた。
鹿島製鉄所は高炉を3基備えているが、その内2基が致命的な被害を受けたと言う。鹿島製鉄所の生産能力は、私が働いている、和歌山製鉄所と比べ物にならないぐらい高い。そんな状況なので、当然現在、操業は全面ストップした状態である。
さらに、これは直接私に関係する事だが、ある程度落ち着いた状況になって来たら、本格的な復旧作業に和歌山の方からも、手助けに来てくれないか?との要請が来ているらしい。もし、そうなれば、現地での連日のハードワークになるのは、目に見えている。今朝の話を聞いて、不安な物事を一つ抱えた、てっきゅうでした。
被害の概要は、二つのCガスホルダー(Cガスとは、石炭を蒸し焼きにして、製鉄に使うコークスを製造する時に発生するガス。かつては、都市ガスの主流であった。ホルダーとは、発生したCガスを貯蔵する巨大な円筒形のガスタンク)が爆発、鉄鉱石や石炭などの原料を輸送船から受け入れるベルトコンベヤーが津波によって、海に流される。
そして、もっとも重大な被害は、製鉄所の心臓部の設備とも言うべき、鉄鉱石を溶かして鉄の最初の段階である、銑鉄(せんてつ)を作る高炉が致命的な被害を受けたと言っていた。
鹿島製鉄所は高炉を3基備えているが、その内2基が致命的な被害を受けたと言う。鹿島製鉄所の生産能力は、私が働いている、和歌山製鉄所と比べ物にならないぐらい高い。そんな状況なので、当然現在、操業は全面ストップした状態である。
さらに、これは直接私に関係する事だが、ある程度落ち着いた状況になって来たら、本格的な復旧作業に和歌山の方からも、手助けに来てくれないか?との要請が来ているらしい。もし、そうなれば、現地での連日のハードワークになるのは、目に見えている。今朝の話を聞いて、不安な物事を一つ抱えた、てっきゅうでした。