メールでのインタビューが立て込んでいる。なぜだろう。
式の手配のため、今週末もボストンである。式場の人と、午後2時に会う約束で、車で行こうと思ったのだが(約2時間半)、日曜日は吹雪警報が出ているので、特急電車で行くことにした。ニューヘイブンからボストン、約3時間、77ドル也。これが、待てど暮らせど来ない。(注:雪も雨も降っていない)
結局2時間遅れで着いて、ニューヘイブンを出た。当然式場とのミーティングには間に合わず、電話ミーティングという形になった。まったくもう。
アメリカは電車遅れるんだよねえ。。。本当に本当に遅れるんだよねえ。。。。分かっていたのだけれど。どうしてもバスより電車が好きだ。
アメリカ東海岸に沿って北上する。右側の車窓から見えるのは時には貧しい、時には美しい木造の家が立ち並ぶニューイングランドの風景である。たまに海や、ビーチや、大きな川が見えかくれして、西日の中でとてもきれいだ。どのビーチでも、巨大なカモメが寒そうに白い柵の上にとまっている。
なぜかこっちの特急電車Amtrakはアナウンスが全くない。次の駅を示す文字盤もない。__時ごろ自分の駅に着くかなーと考えて、その時間には車両と車両の間に立っていなければいけない。たまに、車掌さんが車内を歩いて次の駅は___でーす、と言ってしている。
だからすごく静かだ。
そして、車掌さんたちがいつ乗ってものんびりしている。そして、食べ物やアルコールを売っている車両に行くと、数人でたむろしていて、必ず用がないのに話しかけてくる。手にAce bandageをしていたので(今朝転んで手首をねんざした)、それどうしたの?と車掌さんが聞いてくる。
こんな呑気だから電車も2時間遅れなのだろうか。ま、いいやという気になってくる。
今回は、用事が盛りだくさんである。ボストン唯一の日本人メイクさんのところへ行って写真を見る。アメリカ人のメイクさんも面接する。こういうの、いちいち面接しなきゃいけないのが面倒ください。でも、やっぱ日本人の方が安心かな?顔がいかにもアジア人、って風のメイクになりたくないんだけど。ルーシー⋅リウみたいになったらやだな。
あと、教授が私に披露宴のドレスを作ってくれるので、教授の家へ。それから友達とも一人会って。合間に原稿を書くつもり。
***
さて、上を書いたのが金曜日。それが、土曜日の夜からものすごい吹雪になり、1フィート積もるというすごい状態に。(30センチ?)しかも横殴りの雪。その中をスーツケースを持って駅まで行くと、1時間の列に並ぶ。(電光掲示板には、電車はすべて時間通りに出ると書いてある)
「夜10時までのすべての電車とバスはキャンセルになりました」と、あと数人で私たちの番、という時にアナウンス。
結局数時間待って、電車が再開し、なんとか電車に空席が出て乗れた。帰りの車窓は、真っ暗&完全雪景色。クリスマスっぽかった。きれいはきれいだけどさ。
いやはや、月曜の患者さんキャンセルしなきゃいけないとこでした!
***
ちなみに、ヘアメイクの人とは2人会ったんだけど、日本人(ボストンで唯一!)の方はとても高く(昼間のウェディングなので、朝メイクをすると高い。550ドルプラス20%チップ)、そこで「アジア人のメイクが得意」というアメリカンのサロンへ行ってみた。300ドルプラスチップ。でもメイクがとっても不安なので、「お試し料」を払ってメイクをしてもらった。
そうしたら、ずばばーんまゆげ!すごごーんアイシャドウ!
おぼっちゃま君が、中国のおぺら歌手になるの巻。
みたいな絶望的な顔になってしまった。
彼も、一目見て言葉に窮している様子。
やっぱりね。。。いや、そんな気はしてたんだけどさ。
ほかにも、友達に勧めてもらった場所に電話しなきゃなんだけど、やっぱさ、違うんだよね。顔が白人と。
あきらめて、ヘアだけしてもらい、メイクは自分でしようかな。メイク下手だけど、おぼっちゃま君にはなりたくない。
ヘアは、アメリカ人のところでも、事前にパーマをかけていけば大丈夫な気がする。
あと、ブーケを作ってくれるはずの花屋は、行ってみたら
「アルバムとかはないんだけどさー、適当に見繕うから、好きな花言ってね」
「あ、ウェディグあまりやらないんですか」
「いっぱいやる!超いっぱいやってますよ」
「え、じゃあ、ブーケのアルバム、作ったらどうですか?」
「それって、すごい時間かかるんだよねー」
(絶句)
いやはや、アメリカらしさを堪能した週末でした。
次回行くまでには、もっとましな花屋なんかを色々調べとかないと。なにしろ遠隔地で式を挙げることにしたので大変だ。
***
今日も、クリニックは患者さんがすごく少なかった。10人くらい?なにしろクリスマスの直前は、「死にかけの人でないと来ない」(看護師談)。みんな、準備で忙しいのだ。
と、個人的なことばかり書いてしまいましたが、「ブログ」カテゴリなので、お許しを。
式の手配のため、今週末もボストンである。式場の人と、午後2時に会う約束で、車で行こうと思ったのだが(約2時間半)、日曜日は吹雪警報が出ているので、特急電車で行くことにした。ニューヘイブンからボストン、約3時間、77ドル也。これが、待てど暮らせど来ない。(注:雪も雨も降っていない)
結局2時間遅れで着いて、ニューヘイブンを出た。当然式場とのミーティングには間に合わず、電話ミーティングという形になった。まったくもう。
アメリカは電車遅れるんだよねえ。。。本当に本当に遅れるんだよねえ。。。。分かっていたのだけれど。どうしてもバスより電車が好きだ。
アメリカ東海岸に沿って北上する。右側の車窓から見えるのは時には貧しい、時には美しい木造の家が立ち並ぶニューイングランドの風景である。たまに海や、ビーチや、大きな川が見えかくれして、西日の中でとてもきれいだ。どのビーチでも、巨大なカモメが寒そうに白い柵の上にとまっている。
なぜかこっちの特急電車Amtrakはアナウンスが全くない。次の駅を示す文字盤もない。__時ごろ自分の駅に着くかなーと考えて、その時間には車両と車両の間に立っていなければいけない。たまに、車掌さんが車内を歩いて次の駅は___でーす、と言ってしている。
だからすごく静かだ。
そして、車掌さんたちがいつ乗ってものんびりしている。そして、食べ物やアルコールを売っている車両に行くと、数人でたむろしていて、必ず用がないのに話しかけてくる。手にAce bandageをしていたので(今朝転んで手首をねんざした)、それどうしたの?と車掌さんが聞いてくる。
こんな呑気だから電車も2時間遅れなのだろうか。ま、いいやという気になってくる。
今回は、用事が盛りだくさんである。ボストン唯一の日本人メイクさんのところへ行って写真を見る。アメリカ人のメイクさんも面接する。こういうの、いちいち面接しなきゃいけないのが面倒ください。でも、やっぱ日本人の方が安心かな?顔がいかにもアジア人、って風のメイクになりたくないんだけど。ルーシー⋅リウみたいになったらやだな。
あと、教授が私に披露宴のドレスを作ってくれるので、教授の家へ。それから友達とも一人会って。合間に原稿を書くつもり。
***
さて、上を書いたのが金曜日。それが、土曜日の夜からものすごい吹雪になり、1フィート積もるというすごい状態に。(30センチ?)しかも横殴りの雪。その中をスーツケースを持って駅まで行くと、1時間の列に並ぶ。(電光掲示板には、電車はすべて時間通りに出ると書いてある)
「夜10時までのすべての電車とバスはキャンセルになりました」と、あと数人で私たちの番、という時にアナウンス。
結局数時間待って、電車が再開し、なんとか電車に空席が出て乗れた。帰りの車窓は、真っ暗&完全雪景色。クリスマスっぽかった。きれいはきれいだけどさ。
いやはや、月曜の患者さんキャンセルしなきゃいけないとこでした!
***
ちなみに、ヘアメイクの人とは2人会ったんだけど、日本人(ボストンで唯一!)の方はとても高く(昼間のウェディングなので、朝メイクをすると高い。550ドルプラス20%チップ)、そこで「アジア人のメイクが得意」というアメリカンのサロンへ行ってみた。300ドルプラスチップ。でもメイクがとっても不安なので、「お試し料」を払ってメイクをしてもらった。
そうしたら、ずばばーんまゆげ!すごごーんアイシャドウ!
おぼっちゃま君が、中国のおぺら歌手になるの巻。
みたいな絶望的な顔になってしまった。
彼も、一目見て言葉に窮している様子。
やっぱりね。。。いや、そんな気はしてたんだけどさ。
ほかにも、友達に勧めてもらった場所に電話しなきゃなんだけど、やっぱさ、違うんだよね。顔が白人と。
あきらめて、ヘアだけしてもらい、メイクは自分でしようかな。メイク下手だけど、おぼっちゃま君にはなりたくない。
ヘアは、アメリカ人のところでも、事前にパーマをかけていけば大丈夫な気がする。
あと、ブーケを作ってくれるはずの花屋は、行ってみたら
「アルバムとかはないんだけどさー、適当に見繕うから、好きな花言ってね」
「あ、ウェディグあまりやらないんですか」
「いっぱいやる!超いっぱいやってますよ」
「え、じゃあ、ブーケのアルバム、作ったらどうですか?」
「それって、すごい時間かかるんだよねー」
(絶句)
いやはや、アメリカらしさを堪能した週末でした。
次回行くまでには、もっとましな花屋なんかを色々調べとかないと。なにしろ遠隔地で式を挙げることにしたので大変だ。
***
今日も、クリニックは患者さんがすごく少なかった。10人くらい?なにしろクリスマスの直前は、「死にかけの人でないと来ない」(看護師談)。みんな、準備で忙しいのだ。
と、個人的なことばかり書いてしまいましたが、「ブログ」カテゴリなので、お許しを。