Vitz(2世代目)の乗り心地

普段はsmart クーペに乗ってます。
同僚さんたちと、同僚さん宅に遊びに甲府まで片道200km弱の行程の為に
ずっと気になっていたヴィッツの先代をレンタルしてみました。
（smartは2シーターなのでレンタカー）

3世代目となる現行のヴィッツはデザインが嫌いでして、
わざわざ先代モデルを指定して借りました。

CVT, FF, NAってことでsmartとは真逆です。
smartは 6AT/MT, RR, Turboなので。

やっぱり国産ですね、内装は普通で値段通り。
さらにペダルは軽くフニャフニャ。
普段パワステじゃないから、ハンドルも軽々（笑）

とりあえずおきまりのワイパーとウィンカーを間違える儀式を終えて
出発したものの、まずペダルが軽すぎてなかなか慣れない。
ブレーキも国産特有の利き始めが遅く踏み込み加減が悩ましい。

でも一般道を走るには確かに楽ちん。
さすがトヨタさんですね。道具としては納得です。
ちょっと静粛性が悪く哀しいですが、普段のsmartみたいに
エンジン音を気にして走る車でもないから、もう少し静かならいいのにな。

一番困ったのがエンジンブレーキが効果無いというかCVTなので
仕方ないんだろうけど、Dレンジから下げてもちょっと効果あるだけ。
結局ブレーキを踏んでしまうこともしばしば。
普段シフトダウンやらに慣れてると難しいです。
これは高速の渋滞に捕まったらというか、最後尾に就くとき危険ですね。
マイカーなら慣れるんだとは思いますが。

全般的に友人を乗せて走ることには全然問題なし。
高速も別に追い越しレーンを走り続けることなんてない地味に走る人なので
不安定さとかも感じずのほほんと乗れました。

そしてこの車を買うか？と問われたら…買わない（笑）
レンタカーがベストです。
車としては全然おもしろくない。運転してるじゃなくて操作してる感じ。
でも国内や海外の一部で求められているのはこういう車なんだろうな。

燃費は18km/Lくらいでした。勾配多かったし、渋滞あったし。