光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

横浜(2014.12.13)#2 横浜美術館

2014年12月27日 | アート 各分野

12月13日(土)に行った横浜シリーズ第2弾は横浜美術館の
「ホイッスラー展」、「横浜美術館コレクション展」 
の紹介です。

見終った後の印象としては、コレクション展はいつもながら満足度が高かったのですが、ホイッスラー展は私には
惹きつける作品が少なかった。

 左側上の《白のシンフォニーNo.2:小さなホワイトガール》1864年 油彩・カンヴァス 76.5×51.1cmと

右下の《ライム・リジスの小さなバラ》1895年 油彩・カンヴァス 51.4×31.1cm は良かった

 

《灰色と黒のアレンジメントNo.2 トーマス・カーライルの肖像》
1872~73年 油彩、カンヴァス171.1×143.5cm


「チェルシーの通り」1888年頃 水彩 紙 12.7×21.7cm
水彩画は、ホイッスラーに合っている感じです。

 

 横浜美術館コレクション展 2014年度第2期は次のテーマで構成されていました。
・ 抽象画―戦後から現代
・光と影―都市との対話

 明治最後の浮世絵師といわれた小林清親の作品は、前述のホイッスラーの作品と雰囲気が似ています。

 

 

 

 

 

 

難破田 龍起の作品は初めてでした。  抽象画のなかに詩情を感じます。

 

部分拡大

 

 

横美はシュルレアリスム系の作品が、多いですね。 ダリは、後の彫刻作品も含め特に。

 

 

 

長谷川潔は、横美の版画展でも紹介しました。  光の処理が版画の手法と相まっていいですね。

 

 

 

超現実的な建物や線路構造物と、さまざまな人間の一瞬を露天掘りを見るように描かれた作品で面白い。

 

 

 

写真や絵を切り貼りなんですが、なんかいい感じ。

 

 

 

ダリの彫刻は、人体の躍動感がいい。

 

 

これも。  別角度は以前にも紹介

 

 

コレクション展も含めて、ホイッスラー展も見れれば、入場料1500円は高くない


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