光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

江戸東京博物館 12 江戸時代の両国橋界隈

2009年12月21日 | 歴史、民俗

ミニチュア模型による江戸時代の両国橋界隈。 



8月13日に紹介した「江戸の賑わい」http://blog.goo.ne.jp/te-reo/d/20090813 にもミニチュア模型がありましたが、隅田川もいれて規模の大きい、そして精巧な模型です。
浅草橋側です。 川辺に建つのは水茶屋、今で言うと喫茶店。 前掛けをした容姿端麗の看板娘がいたとか。
橋の架かる2年前に明暦の大火があり、多くの人が隅田川べりで逃げ場を失い、亡くなったことから架橋されたもの。
橋の西詰めは火除地として広小路が設けられ、そこに仮設の芝居小屋(こもかぶりの建物)やいろいろな店が建ち並んだ。
芝居といっても、曲独楽や舶来の動物などの見世物小屋だった。  





川開きの日なので屋形船へ乗船する光景などが造られている。





大きな屋形船は、屋根に漕ぎ手が乗り、棹で押している。 しかし、うまく川をつくるものですね。
セロハン紙のようなものを加工しているだけなのですが。



 

 





 左下の建物は浄瑠璃小屋。   江戸随一の賑わいを誇った両国橋界隈でした。

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