光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

皇居三ノ丸尚蔵館 「 皇室のみやびー受け継ぐ美ー」 第3期 近世の御所を飾った品々 を観て

2024年05月20日 | アート 各分野

2024年4月26日(金)、映画「劇場版 再会長江」を見た後、皇居三の丸尚蔵館を訪れました。

大手濠も久しぶり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高麗門前で、荷物チェック。  以前(5,6年以上前)は、なかったように思う。 御時世ですね。

 

 

新しい皇居三の丸尚蔵館

宮内庁から独立行政法人国立文化財機構へ移管(2023年10月1日)され、開館を記念して

2023年11月から2024年6月の約8カ月間、4期に渡る開館記念展が行われています。

今後、旧館跡に新たな棟を建設し、今回公開した部分と一体にし、2026年度の全館オープンとのこと。

 

★第1期 三の丸尚蔵館の国宝 令和5年11月3日~12月24日  
 4件の国宝作品「蒙古襲来絵詞」、伊藤若冲作「動植綵絵」、小野道風「屛風土代」等

★第2期 近代皇室を彩る技と美 令和6年1月4日(木)~3月3日
 横山大観作「日出処日本」を始めとする近代皇室を彩った名品、超絶技巧の工芸品献上品も

★第3期 近世の御所を飾った品々 令和6年3月12日~5月12日
 国宝、藤原定家書「更級日記」や「源氏物語屏風」など近世の御所を飾った名品

★第4期 三の丸尚蔵館の名品 令和6年5月21日~6月23日
 国宝、狩野永徳作「唐獅子図屏風」など特別公開される館所蔵の名品群

 

それでは、入室します。

小ぶりな、紅い屏風がお出迎え。

 

桂離宮で、飾られていた姿を、勝手に想像したり・・・桂離宮、行ったことないのに

 

 

 

裏面、ピンボケです。すみません。

 

当時の琉球は、中国の影響が大きかったことがわかる。

 

 

面白い形の香炉。

 

 

 

 

 

図柄が面白い!

 

 

 

 

 

 

泔(ゆする)・・・って知らなかった。 

櫛を泔につけて、梳る・・・シャンプーやリンスの無い時代ですもんね。

ウィキによると、研ぎ水には、人の血気を下げる効用、云々と書かれていますが、

研ぎ汁には、ビタミンやミネラルのほか、セラミドや乳酸菌、天然の保湿成分など

美容に役立つ成分がたくさん含まれてて、江戸時代の頃から、洗顔や化粧水として

研ぎ汁が使われていたという歴史があるんですね。 私も、庭の花木に、たまに

撒いたりしますが、今度、リンス代わりに使おうかな・・・やはり、面倒だな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

印籠

 

 

洒落た図柄ですね。  根付までは、ピントが合わず残念。

 

長くなりましたので、いったん区切って、次回は屏風絵や紙本などを。


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