光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

仮想のコミュニティ・アジアー黄金町バザール2014 

2014年09月03日 | アート 現代美術

ヨコハマトリエンナーレ2014 の連携プログラムとして実施されている

「仮想のコミュニティ・アジアー黄金町バザール2014」に行ってきました。 

この写真は、帰る途中で撮ったもので、左に見える京急線の高架下とその周辺の建物で、展示されています。

 

 

 

黄金町駅を降りて、数分歩いたところの高架下に、この展示があります。

ウヌ…と異様な雰囲気。

 

 

 

 

カラスや雀などの鳥が不気味。

 

 

 

 

こちらの陰にも。

 

 

隣の区画に移動。

台湾の眷村(けんそん:台湾に渡った旧国民党の軍人家族の共同村落)の消滅寸前の姿を、ネガとポジで組み合わせた写真。

 

 

シンプルな題材なのですが、写真は響くものがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小ビルの一室で。 少女漫画に出てくるような美男子を中心とした絵画が、数点、並んでいてそのうちの一つ。

 

 

別の小ビルに移動。

食の文化を採りあげた葉振宇の作品。

 

 

 

二階に上がると、食材などを入れたビーカーやドローイングなどが展示されています。

 

 

上の作品が展示されている小ビルの玄関。 高架脇にあります。

 

 

屋台のようですが、描かれた絵は面白い。

 

 

入口に占いと書かれた小ビルのなか。  シンディ・望月の作品。  なぜかピンボケだったので、ソフト現像処理をしました。

 

 

インドネシアのヤヤ・スンの作品群。  16年前の民主化運動で犠牲になった学生と遺族の母親が主題。

 

 

 

 

小ビルの入口。

 

 

こちらは高架下の建物内に置かれたインスタレーション作品。  いい感じのJAZZブルースが流れていました。

 

 

本展が展示されている、初黄・日ノ出町地区は、以前は違法飲食店や歓楽街だった。 

2002年に始まった高架補修工事で立ち退き、まちづくり再生が行われたようです。  そうしたあゆみが書かれた場所です。

 

 

高架の横を流れる大岡川にかかる黄金橋からの光景で終わります。


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