ヨコハマトリエンナーレ2014 の連携プログラムとして実施されている
「仮想のコミュニティ・アジアー黄金町バザール2014」に行ってきました。
この写真は、帰る途中で撮ったもので、左に見える京急線の高架下とその周辺の建物で、展示されています。
黄金町駅を降りて、数分歩いたところの高架下に、この展示があります。
ウヌ…と異様な雰囲気。
カラスや雀などの鳥が不気味。
こちらの陰にも。
隣の区画に移動。
台湾の眷村(けんそん:台湾に渡った旧国民党の軍人家族の共同村落)の消滅寸前の姿を、ネガとポジで組み合わせた写真。
シンプルな題材なのですが、写真は響くものがあります。
小ビルの一室で。 少女漫画に出てくるような美男子を中心とした絵画が、数点、並んでいてそのうちの一つ。
別の小ビルに移動。
食の文化を採りあげた葉振宇の作品。
二階に上がると、食材などを入れたビーカーやドローイングなどが展示されています。
上の作品が展示されている小ビルの玄関。 高架脇にあります。
屋台のようですが、描かれた絵は面白い。
入口に占いと書かれた小ビルのなか。 シンディ・望月の作品。 なぜかピンボケだったので、ソフト現像処理をしました。
インドネシアのヤヤ・スンの作品群。 16年前の民主化運動で犠牲になった学生と遺族の母親が主題。
小ビルの入口。
こちらは高架下の建物内に置かれたインスタレーション作品。 いい感じのJAZZブルースが流れていました。
本展が展示されている、初黄・日ノ出町地区は、以前は違法飲食店や歓楽街だった。
2002年に始まった高架補修工事で立ち退き、まちづくり再生が行われたようです。 そうしたあゆみが書かれた場所です。
高架の横を流れる大岡川にかかる黄金橋からの光景で終わります。
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