アメリカ・台湾出張の準備編1です。
これまでの社畜人生は海外出張とは無縁だったのですが、（本来の意味での）白羽の矢が立ちアメリカと台湾へ海外出張に行くことに。
というわけで、会社からESTA（アメリカ電子渡航認証システム）の登録をするようにとの命令を受けたので、ESTAについて調べるためにアメリカ大使館のサイトを覗いてみると、2016年1月21日なんかニュースが。
米国は「ビザ免除プログラムの改定」の施行を開始します (2016年1月２１日)
ワシントン 2016年1月21日、米国は2015年ビザ免除プログラムの改定及びテロリスト渡航防止法の施行を開始しました。税関・国境取締局（CBP）は、毎日百万人を超える旅行者を米国に受け入れ、安全に対する厳しい基準を保ちつつ国境警備にあたり、旅行者の正当な渡航を促進することに全力を注いでいます。この法により、下記に該当する渡航者はビザ免除プログラムを利用して渡米することはできません。
ビザ免除プログラム参加国の国籍で、２０１１年3月１日以降にイラン、イラク、スーダンまたはシリアに渡航または滞在したことがある（ビザ免除プログラム参加国の軍または外交目的による渡航に対しては、限られた例外有り）
えーっと、簡潔にまとめますと
日本人でも２０１１年3月１日以降にイラン、イラク、スーダン、シリアのどこかに旅行してたら、ESTA使えないから^^って書いてあります。
2011年3月以降にイラン・・・・
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
2011年のGWに思いっきり行ってます／(^O^)＼
イラン渡航歴があるってだけで、犯罪歴がある前科者と同じ扱い。
無茶苦茶なルール変更な気もしますが、相手はアメリカ帝国主義。
大人しくルールに従うことにします。
さて、アメリカを短期商用で訪問する場合は非移民ビザのうちのB1ビザを取得する必要があります（ちなみに観光の場合はB2）。
ビザの申請についてはアメリカ大使館のサイトや米国ビザインフォメーションサービスのサイトに親切に手順が書かれています。
基本的な流れは下記の通り
１. DS-160オンライン申請書の作成（サイトはコチラ）
２．ビザ申請手続き・料金支払い・面接予約（サイトはコチラ）
３．領事館での面接
４．パスポートの受け取り
ビザ申請にあたり気をつけることですが、まずは１．DS-160オンライン申請書の作成
申請書作成自体は、アメリカ大使館のDS-160 申請書記入についてのガイドラインを読めばいいのですが、問題は写真。
写真をアップしようとしても大きさやら明るさやらでエラーが出てしまう場合があります。
写真はデジカメで撮るか、証明写真をスキャンするかですが、自分はスマホのカメラで壁を背景に撮影。
写真のアップはTest Photoから。
Cropping toolでまずは大きさを合わせます。
大きさを合わせたらアップロード。
ここで、自分の場合は
Illumination appears to be poor
というエラーがでてうまくアップロードができませんでした。
画像処理ソフトでいろいろいじっってもうまくいかず。
結局、解決方法は
昼間に撮影する
でした（エラーの出た写真は夜撮影したものでした）。
また、自宅での撮影で
Background may not be suitable
のエラーが出る場合は、ペイント等で背景を白くするとうまくいきます。
さて、 DS-160オンライン申請書の作成完了後は、ビザ申請手続き・料金支払い・面接予約。
自分の場合は大阪の総領事館での面接で、申請日翌日の朝一の面接を予約。
ちなみにビザ申請前に面接の待ち日数を確認したい場合はコチラで確認できます（TokyoとかOsakaで検索すれば出てきます）。
面接の予約ができたら、必要な資料の準備。
B1/B2の場合はコチラで確認できます。
以下はB1ビザの場合。
・DS-160の確認ページ。
・パスポート（過去10年間に発行された古いパスポートがあればそれも）
・5cmx5cmの顔写真（DS-160申請用のデジタルデータがあるので、コンビニ写真が安くて便利）
・面接予約確認書
・補足書類
・現在の収入、納税、財産、事業所有権、資産の証拠書類。
→給料明細直近3か月分でOKでした。
・旅程、旅行目的
・就労証明書
ちなみに補足書類は、パスポートと一緒にすべて郵送で返却されます。
また、書類の並べ方はコチラ（PDFファイル）を参照。
資料を持って面接に突撃。
駐大阪・神戸アメリカ領事館
ちなみに面接といっても、窓口で職員と話をするだけ。
日本語で対応してもらえました。
聞かれたことは、
・どこに行くのか？
・いつから、どれくらいの期間いくのか？
・何しにいくのか？
・勤務先の会社名は？
・渡航費はだれがだすのか？
はい。ではビザを発行します。で終わり。
3日後にはビザシールが貼られたパスポートが郵送されてきました。
東京から発送です。提出した補足資料類も一緒に入っています。
有効期限は10年。B1での申請でしたがB1/B2として発行されてました。
パスポート裏にべったりシールが貼られてます。。。しっかりしたシールで綺麗に剥がれそうにない感じ。
準備編2へ続く。
これまでの社畜人生は海外出張とは無縁だったのですが、（本来の意味での）白羽の矢が立ちアメリカと台湾へ海外出張に行くことに。
というわけで、会社からESTA（アメリカ電子渡航認証システム）の登録をするようにとの命令を受けたので、ESTAについて調べるためにアメリカ大使館のサイトを覗いてみると、2016年1月21日なんかニュースが。
米国は「ビザ免除プログラムの改定」の施行を開始します (2016年1月２１日)
ワシントン 2016年1月21日、米国は2015年ビザ免除プログラムの改定及びテロリスト渡航防止法の施行を開始しました。税関・国境取締局（CBP）は、毎日百万人を超える旅行者を米国に受け入れ、安全に対する厳しい基準を保ちつつ国境警備にあたり、旅行者の正当な渡航を促進することに全力を注いでいます。この法により、下記に該当する渡航者はビザ免除プログラムを利用して渡米することはできません。
ビザ免除プログラム参加国の国籍で、２０１１年3月１日以降にイラン、イラク、スーダンまたはシリアに渡航または滞在したことがある（ビザ免除プログラム参加国の軍または外交目的による渡航に対しては、限られた例外有り）
えーっと、簡潔にまとめますと
日本人でも２０１１年3月１日以降にイラン、イラク、スーダン、シリアのどこかに旅行してたら、ESTA使えないから^^って書いてあります。
2011年3月以降にイラン・・・・
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
2011年のGWに思いっきり行ってます／(^O^)＼
イラン渡航歴があるってだけで、犯罪歴がある前科者と同じ扱い。
無茶苦茶なルール変更な気もしますが、相手はアメリカ帝国主義。
大人しくルールに従うことにします。
さて、アメリカを短期商用で訪問する場合は非移民ビザのうちのB1ビザを取得する必要があります（ちなみに観光の場合はB2）。
ビザの申請についてはアメリカ大使館のサイトや米国ビザインフォメーションサービスのサイトに親切に手順が書かれています。
基本的な流れは下記の通り
１. DS-160オンライン申請書の作成（サイトはコチラ）
２．ビザ申請手続き・料金支払い・面接予約（サイトはコチラ）
３．領事館での面接
４．パスポートの受け取り
ビザ申請にあたり気をつけることですが、まずは１．DS-160オンライン申請書の作成
申請書作成自体は、アメリカ大使館のDS-160 申請書記入についてのガイドラインを読めばいいのですが、問題は写真。
写真をアップしようとしても大きさやら明るさやらでエラーが出てしまう場合があります。
写真はデジカメで撮るか、証明写真をスキャンするかですが、自分はスマホのカメラで壁を背景に撮影。
写真のアップはTest Photoから。
Cropping toolでまずは大きさを合わせます。
大きさを合わせたらアップロード。
ここで、自分の場合は
Illumination appears to be poor
というエラーがでてうまくアップロードができませんでした。
画像処理ソフトでいろいろいじっってもうまくいかず。
結局、解決方法は
昼間に撮影する
でした（エラーの出た写真は夜撮影したものでした）。
また、自宅での撮影で
Background may not be suitable
のエラーが出る場合は、ペイント等で背景を白くするとうまくいきます。
さて、 DS-160オンライン申請書の作成完了後は、ビザ申請手続き・料金支払い・面接予約。
自分の場合は大阪の総領事館での面接で、申請日翌日の朝一の面接を予約。
ちなみにビザ申請前に面接の待ち日数を確認したい場合はコチラで確認できます（TokyoとかOsakaで検索すれば出てきます）。
面接の予約ができたら、必要な資料の準備。
B1/B2の場合はコチラで確認できます。
以下はB1ビザの場合。
・DS-160の確認ページ。
・パスポート（過去10年間に発行された古いパスポートがあればそれも）
・5cmx5cmの顔写真（DS-160申請用のデジタルデータがあるので、コンビニ写真が安くて便利）
・面接予約確認書
・補足書類
・現在の収入、納税、財産、事業所有権、資産の証拠書類。
→給料明細直近3か月分でOKでした。
・旅程、旅行目的
・就労証明書
ちなみに補足書類は、パスポートと一緒にすべて郵送で返却されます。
また、書類の並べ方はコチラ（PDFファイル）を参照。
資料を持って面接に突撃。
駐大阪・神戸アメリカ領事館
ちなみに面接といっても、窓口で職員と話をするだけ。
日本語で対応してもらえました。
聞かれたことは、
・どこに行くのか？
・いつから、どれくらいの期間いくのか？
・何しにいくのか？
・勤務先の会社名は？
・渡航費はだれがだすのか？
はい。ではビザを発行します。で終わり。
3日後にはビザシールが貼られたパスポートが郵送されてきました。
東京から発送です。提出した補足資料類も一緒に入っています。
有効期限は10年。B1での申請でしたがB1/B2として発行されてました。
パスポート裏にべったりシールが貼られてます。。。しっかりしたシールで綺麗に剥がれそうにない感じ。
準備編2へ続く。
パスポート裏に貼られたビザのIDシールって剥がしても問題ないのでしょうか？
お手数ですがお答え戴けると幸いです・・
はじめまして。
アメリカビザ取得時にパスポート裏に貼られているシールですが、剥がしても入国時には問題なかったです。
ただ、しっかり貼られているので剥がす際は気をつけてください。