貧乏社畜サラリーマンの海外旅行記

長期休暇に有給休暇をくっつけて、
仕事と家族を日本に置き去り、海外旅行へ
貧乏社畜リーマンによる海外旅行記。

【モンゴル】モンゴルの社会主義遺産【八日目(後半)】

2015-08-14 | 2015年04月_モンゴル
モンゴル一人旅の八日目(後半)です。
[初日(前半)はコチラ]

ご存じのとおり、モンゴルはかつてはモンゴル人民共和国という名の世界で2番目に誕生した社会主義国家でした(もちろん一番目はソビエト連邦)。

というわけで、ウランバートル市内観光で見かけた社会主義時代の革命遺産をご紹介。

市内南部にあるザイサン・トルゴイ

第二次世界大戦の戦勝記念塔です。


赤い星のマークを付けた戦車のモニュメント。


鎌と槌の旗を持った兵士。


外側。


内側はモザイク壁画。


モンゴル人民とソ連人民の友好。


最近も何かと話題の旭日旗が踏みつぶされています。


こちらはナチスドイツのようです。

ザイサン・トルゴイは丘の上にあるのですが、丘の下では何か工事をしているようです。


何を作っているのかよく見てみると

なんとも煌びやかで反革命的な建物のようです。

ちなみにザイサン・トルゴイまでの行き方ですが、7番バスに乗って、

この建物が見えたら降りればOKです。進行方向左手がザイサン・トルゴイになります。

政治粛清祈念博物館

モンゴル人民共和国はソ連の後押しで独立を果たしたことからもスターリニズムあふれる国家運営が行われたことから、「社会主義の建設が進めば進むほど、帝国主義に援助された"内部の敵"の反抗も激烈になる」というテーゼの下、反革命分子が数多く粛清されております。

ジェーコフ博物館


モンゴル人民共和国はブルガリア人民共和国と並んで、ソ連16番目の共和国と揶揄されるほど、社会主義の盟主ソ連との深い友好関係にありました。
そのためソ連軍人であるジェーコフ将軍を称える博物館も現存しております。



ハルハ川戦争(日本で言うノモンハン事件)にも参戦し、モンゴル軍とともに帝国主義・大日本帝国陸軍を打ち破っています。

旧スフバートル広場(現チンギス・ハーン広場)

社会主義国家といえば広場。


モンゴルの革命家、ダムディン・スフバートル同志像


かつての人民革命党本部ビル。

地球の歩き方2015-16のウランバートル中心部の地図には旧革命党本部ビル前にレーニン像があるように記載がありますが、残念ながらレーニン像は撤去されており、今は別の像が立っています。


九日目(最終日)に続く。


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