貧乏社畜サラリーマンの海外旅行記

長期休暇に有給休暇をくっつけて、
仕事と家族を日本に置き去り、海外旅行へ
貧乏社畜リーマンによる海外旅行記。

【ルーマニア・モルドバ】ANAマイルでルーマニアまでの国際線特典航空券の安いルートを探す【準備編1】

2017-02-25 | 2017年04月_ルーマニア・モルドバ・沿ドニエストル
ルーマニア・モルドバ・沿ドニエストル一人旅の準備編1です。

結婚という名の人生の墓場に入り、海外一人旅も年一回になってしまいましたが、今年もなんとか一人旅に行けそうです。
ですが、あくまでも家計に影響を与えない範囲でということで、、2014年のクック諸島、2015年のモンゴル、2016年のウズベキスタンに続き、今年もマイルを利用した特典航空券を利用することに。

ポイントの有効期限が切れそうになっていたANAカードの入会キャンペーンとクレジット利用で貯めたポイントが、6万ほどあったので、ANAマイルに移行。
6万マイルあればヨーロッパまでの往復が可能です。

ヨーロッパはこれまでロシアくらいしか行ったことがなかったのですが、一応首都モスクワがウラル山脈以西にあるとはいえロシアがヨーロッパっていうと微妙な感じですので、実質的には初ヨーロッパになります。

が、滞在費の都合もあり、訪問国はヨーロッパでも物価が安い東欧圏ということで、ルーマニア・モルドバ・沿ドニエストルを周ることに。

ルーマニアやモルドバにはANA便がないため、ANA国際線特典航空券ではなく、スターアライアンス加盟航空会社を利用した提携航空会社特典航空券になります。

さて、ANAの国際線特典航空券ですが、基本的には燃油サーチャージがかかります。
燃油サーチャージの有無や料金は、特典航空券で利用する航空会社のルールで決まりますが、特典航空券を予約した時点(2016年11月時点)では、日本発の場合、ほとんどの航空会社で適用なしで0円でした(2017年2月時点ではANAの場合3,500円)。
ここで、重要なのは日本発の場合が0円という点(2017年2月時点では片道3,500円)。

経由便を選ぶと、経由地でのルールが適用され、日本発の場合は0円だった燃油サーチャージが加算される場合があります。
たとえば、適当な日付で検索した東京発パリ往復。

ANA便で検索すると航空保険料及び燃油特別付加運賃は7,400円
上で述べた通り、現時点予約すると片道3,500円が燃油サーチャージですので、往復7,000円の燃油サーチャージです(残り400円は航空保険料で、ANAは一区間200円)。

同じ日付で、中国国際航空を利用した北京経由を調べてみると

航空保険料及び燃油特別付加運賃は28,110円その差2万円以上

北京経由と直行で大きく距離が違うということもないのに、中国経由だと支払総額が2倍以上。
昨年11月時点では、同じような感じでタイ経由だと0円の燃油サーチャージもシンガポール経由は、それなりの額がとられてました。

ですので、同じヨーロッパまでの行くにしても経由地選びは支払額を決めるうえで超重要。
自分の場合はシンガポール経由と中国経由を避けるように選択。
ただ、ANAのサイトで特典航空券を検索する際には、「往復」で検索すると経由地を選ぶのが難しいので、その場合は「複数都市・クラス混在」で検索。

同じパリ行きを考えてみると、往復で検索した場合は、

ANAの直行便か北京経由便の2つの選択肢のみ(上の写真の場合はANA直行便は予約待ちなので実質的には北京経由のみ)。
次に複数都市・クラス混在のほうで東京→ソウル、ソウル→パリという感じで検索すると

往復で検索した際には出てこなかったソウル経由でのパリ行きが選択できます。

複数都市検索の場合、目的地までの経由ルートと特典航空券の空きがあるかを事前に把握しておく必要があるのですが、これは同じスターアライアンス加盟のユナイテッド航空の特典航空券検索システムを利用。
ユナイテッド航空の特典航空券の検索システムは、非常に優秀でいろいろなルートを提示してくれます。

ユナイテッド航空のサイトで調べて、使えそうな経由ルートがあればANAの複数都市・クラス混在で検索すればOKです。
注意点としては、ANAの特典航空券の経由地のルールを把握しておくこと。

さて、そういった条件であれこれ検索して今年のGWは、以下の特典航空券を発券。
<往路>
1. 関空→タイ/バンコク(タイ国際航空)
2. タイ/バンコク→フランクフルト/ドイツ(タイ国際航空)
3. フランクフルト/ドイツ→ブカレスト/ルーマニア(ルフトハンザ航空)
<復路>
4. フランクフルト/ドイツ→タイ/バンコク(タイ国際航空)
5. タイ/バンコク→ジャカルタ/インドネシア(タイ国際航空)
6.ジャカルタ/インドネシア→羽田(ANA)
7.羽田→伊丹(ANA)


往路はさすがにGWのヨーロッパ直行便は予約が取れず、燃油サーチャージが0円だったタイ経由でフランクフルトまで行って、そこからルーマニア。
復路はバンコクまでは帰ってこれるのですが、バンコク→日本は予約がとれず。
苦心の末ジャカルタ経由で帰国。
ただし、ANAの特典航空券のルールは国外での乗り継ぎは2回までなので、ルーマニア→フランクフルトは自腹で購入することに。
特典航空券部分は60,000マイル19,870円でした。

準備編2に続く。


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