高嶋ちさ子バギーコンサート

日曜日、バイオリニスト、高嶋ちさ子さんのバギーコンサートに行ってきました。

http://www.j-two.co.jp/chisako/activity/buggy2010/buggy2010.html

二児の母でもある高嶋さんが『バギーに乗ってる子（0～2歳児）がいけるようなコンサートがない！』というママ友のぼやきを聞いて作った！というコンサート。

ほんと『ないものは作る』っていうお母さんの心意気ってステキですね。

会場の六本木のミッドタウンは、この日、バギーを連れた親子連れでいっぱいでした☆

一日三公演。その上、公演のあるホールＡのお隣のホールＢには、
子供服、べビーカー、おもちゃ、絵本、子供家具、ママのための化粧品などのブースも出展されていて、サンプル頂いたり、試せたり、と開演よりずっと前に行っても
楽しめるつくりになっていました。

下倉バイオリンというバイオリン屋さんも協賛していて、
『バイオリンを試奏、構えたお子さんを撮影、写真プレゼント』というコーナーは
列ができてました。
わかる！習ってもらいたいけど、もし無理なら、構えた写真だけでも見せて～～って、
私も思うもの。ちいちゃなちいちゃなバイオリンもありましたが、
ただ、立つのがやっとのわが子は、今回はパス。
ああ、いつか・・・。

そのほか、メルセデスは大きな車を展示しているそばに子供用のちびベンツも置いてあり、息子は非常に乗りたがり、親も写真を撮りたかったのですが、こちらも激戦で
タイムオーバー。

こうして開演がせまり、会場にバギーごと入ったのでした。

バギーが入れるコンサートではありますが、バギーに乗ったままでは聴けません。
バギーパーキングが会場の両端に用意されていて、そこにまずバギーを置きます。
そして、子供たちはパパやママのおひざの上で聴くことになります。（全席指定）

その状態でむずがるときのために・・・

舞台の両脇には、バンダイ提供のおもちゃスペースが！
音楽を聴きながら、好きにブロック遊びができるという配慮。

ああ、ありがたい。

こうして、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノ、ときにパーカッションという構成で
演奏は始まりました。

【プログラム】

　仮面舞踏会（ハチャトゥリアン）
　『道化師』よりギャロップ（カバレフスキー）
　カノン（パッヘルベル）
　ルロイ・アンダーソンメドレー
　
　絵本の読み聞かせ～清原亜紀さん、木佐彩子さん～

　さんぽ～『となりのトトロ』より（久石譲）
　チャールダッシュ（モンティ）
　威風堂々（エルガー）

高嶋さんは本当に芸人さん並に爆笑トークを連発し、にもかかわらず、
ステキなストラディヴァリウスを奏でるんだからすごい・・・。

清原さん（元野球選手の清原さんの奥様でモデルさん）も木佐さんも年齢不詳の美しさ・・・。

息子がもったのは前半のみ。
後半はブロック遊びをしたり、会場中をはいはいしたり、舞台に上がろうと階段を上っているところを係員さんに制止されたり、と、後ろをついてまわった私は、（夫は席について音楽を堪能してましたが・・）一苦労でした。

それでも、前半、今までみたいにやみくもに動くのではなく、曲の速さに合わせて、ゆっくりゆれたり、激しく揺れたりができるようになったのをみて『成長してる！ああ、きてよかった』とか思うから本当に親ばかですね、ははは。

飽きて泣かれなかっただけでも、よしとしたいです。

それにしても、会場には７００人ぐらいのファミリーがいましたが、
そんな振り回されパパ・ママが半分ぐらい・・・。
（半分は、もうきちんとお席に座って聴けるおにいちゃん・おねえちゃん、または小さすぎて寝ているベビーさん）


なんというか、そんな周りの様子も明日からの子育て原動力になりますね。

次回は１０月だそう。
回を重ねるごとにパワーアップしていくようですので、楽しみです。