うれしい急なお誘いを受けて、昨日はサントリーホールでN響を聴いてきました!
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NHK交響楽団 定期公演 5月 Bプログラム (サントリーホール)
指揮: 準・メルクル
ドビュッシー:バレエ音楽「カンマ」
ドビュッシー:サクソフォンとオーケストラのための狂詩曲
アルト・サクソフォン 須川展也
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ドビュッシー(C.マシューズ編):
前奏曲集 第一巻から「パックの踊り」「ミンストレル」
第二巻から「水の精」「花火」(日本初演)
ドビュッシー:古代のエピグラフ
ラヴェル:バレエ音楽「ラ・ヴァルス」
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ドビュッシーとラヴェルオンリーのフレンチプログラム☆
私はラヴェルの二曲しか知らなかったけれど、あとで団員の方に聞いたら
みなさんも初めて弾くような珍しい曲だったようです。確かに日本初演ものもあるし。
でも、知らなくても十二分に心地良く聞きました。
ドビュッシーに出てくるフルートは、どれもステキ。
いい使い方をしてくれるな、ドビュッシーさん!といつも思います。
前奏曲集は原曲はピアノで何度か聴いたことがあるはずなんですが、
全然、元を思い出せないほど、違った雰囲気でした。
「花火」は特にステキでした。打ち上げて、パッと華がさいて、パラパラと散る様子が
いろんな楽器で聞こえてきて、絵がうかぶよう。
「カンマ」も「エピグラフ」も穏やかな気持ちで、静かで美しい夢の世界を堪能させてもらいました。
穏やかな曲でプログラムが進んでいったので、ラストのラ・ヴァルスのきらびやかさは、
際立っていました!クラシックで「グルーヴ感」を感じられるのってなかなかない気がするんだけど、指揮もオケもすごくいい感じのグルーヴ感出してましたよ☆
最後に、サックスの須川さんは素晴らしいですね。私にとってサックスは「かっこいい音」の
イメージ一辺倒だったのですが、サックスを「美しく響かせる」ってこんな感じなんだ~、と
感動してしまいました。
須川さんのサックスってのも、また良い♪ってか、羨ましいです(^^)v
花火はチョット聞いてみたいです◎
ラヴァルスはオケじゃないとちょっと演奏が難しいかな‥って思ってます。
いいコンサートでした☆
私は中高生の時、あんまりドビュッシーが好きでなくて、
ピアノの先生が弾こう弾こうというのに
頑なに拒んで違う曲を弾いてました。
今思うともったいなかったですね。
ラヴァルスはピアノ版はまだ聞いたことがなくて。
でもあのきらきらした感じは、オケの方が雰囲気が出る気が。
あ、それともブラスよりって意味でしたか?
ブラスも聞いたことないな、すごくダイナミックになるのかな。
オケでないと雰囲気出ないと思います。
弦楽器のピチカートとか。
あれをブラスでと思ったら
私は遠慮しちゃいますね。。