なかなか毎回かけませんが、月に一回はお茶のお稽古に行っています。
今日もお稽古でした。
出産前は、お稽古に月に3回、少なくとも一回は着物を着て行っていたのですが、
時間を捻出するのにやっとの今は、なかなかお着物でも行けません。
また、月一回のお稽古では、毎回なんとなく、おさらいが主になってしまって、
前にも進めません(涙)
でも、先生は、『細くでも続けることが大事だから。がんばって!』とおっしゃって、根気強く見てくださいます。
本当に先生には感謝しています。
ということで、後から入った熱心に通う他のお弟子さんにも抜かれていく始末ですが、
新しい許状をこのたびいただくことができました!
私が通う裏千家のお教室では、許状という制度があり、許状とは、『次にこの科目を習うことを許可する』という許し状のこと。
資格としては、中級になり、『茶通箱(さつうばこ)』、『唐物(からもの)』『台天目(だいてんもく)』『盆点(ぼんだて)』『和巾点(わきんだて)』
という項目を習うことを許可されました。
(↓裏千家のホームページに詳しいランクが書いてあります、ご参照に)
http://www.urasenke.or.jp/textb/culic/index.html
初級の終了証という形があるわけではないので、システムとしてわかりにくいかもしれません。
でも、ここまで修めました、という形がないからこそ、初歩で習ったものも
繰り返し練習して身に着けなさい、ということなのかな、と私は理解しています。
実際、茶人の心得を千利休が説いた『利休百首』のひとつに
『稽古とは一より習ひ十を知り十よりかえるもとのその一』
というのがあって、稽古は繰り返すものであって、十まで習ったらそれで終わりではない、
と説いているんですよね。
これからも精進し続けることは一緒。
でも、やっぱり、大人になってから習い始めたもので、こうして一つの区切りをいただけることは、励みにもなります☆
細く長く、がんばります!
前回の内容を思い出して少し進んで次回は復習から始まって(^^)v
私も何か新しいことをしようかな。
そうなんですよ、細くでも続けていると、いつか長い道が後ろにできてるというか。
そんな環境にいさせてもらえることに、本当に感謝してます!