昨日、テレビを見ていると、秋元康さんが出ていました。
様々なエンタメを生み出す秋元さんに司会者が
64歳になる秋元さんに老いを感じないか質問しました。
返答は全く感じないと。
仕事柄、あらゆる面白そうなモノに興味を持てなくなったら終わりだと思っている。
まだ興味が衰えていないから大丈夫。
今でも理想は野球の為に毎朝カレーを食べていたイチローさんの生き方が理想です。
老いとは“自分に飽きる”ことだと思います。
と話されていました。
自分はこんなもんだ。と決めてしまい、自分自身への興味を失う事が精神的な老いの始まりという意味だと私は思いました。
誰しもが自分という枠組みを持って生きています。性格や嗜好、環境などを考慮して、
枠組みを作成して当てはめて外部からの刺激を処理しています。
その枠組みがある事により効率的に問題解決が図れます。
その枠組みがある事が老化ではなく、
その枠組みに遊びを持たせずにガチガチに固めてしまう事が老化なのではないでしょうか。
このようなことを考えていて、ふと恐怖心が頭を駆け巡りました。
精神的な老化は肉体的年齢に比例しない。
実年齢が若くても自分に飽きてしまうと精神的老化は始まってしまう…。
そこで様々なモノに興味を持とう!と他人に言われも意味がないので
私はどんなに小さな興味でも自分が抱いた興味は大切にしたいと思いました。
そして実際に調べたり、可能であれば実現させたりして行動に移す。
見つけた小さな興味を育てる経験の積み重ねが自分に飽きない秘訣ではないでしょうか😊
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