昨日、新規の方の訓練に伺いました。
その方がこう言いました。
「もうええ歳やけど、まだ生きたいんや。死ぬ確率が下がるって医者に言われたら、何でもやるわ。俺も人間やったわ」
今、私が関わっている方々は
心不全、脳血管障害、脳腫瘍、呼吸器疾患など、
いつお亡くなりになられてもおかしくない方がたくさんいます。
リハビリが目指すところは
“全人間的復権” です。
つまり心身が良くなる事や
趣味や仕事復帰するなど限定的なところではありません。
死が近づいている方こそ、“全人間的復権”の考えが大切だと最近よく思います。
その方らしく最期を迎える。
人間的に最期を迎える。
私には何ができるか。
また、自分の最期をどう迎えたいか考えるのも必要かもしれません。
散歩、水泳、など、できるだけ元気で老いていきたいと思うようになりました😊
どうせくるなら少しでも元気で楽しくいたいですね。
死も必ずきます。
死についてもしっかり考えていた方がよいと思います。難しいですけどね😊