「お勧めの襟型は何ですか？」と、お客様に尋ねられることがあります。
お客様のご年齢や、ファッション的なお好みなどございますので
ケースバイケースなのですが、ご参考までに
一番、オーダーの多い襟型としては、
画像のセミワイドカラー（7型）があります。襟の長さは、8センチです。
流行に左右されないオーソドックスな襟型です。
もう一つは、ワイド系のシャツです。
クールビズが延長されている中、ノーネクタイ時にも格好が付く襟型として、
ワイド系の襟型をお勧めしております。
画像は、襟型は、524型で、襟の長さが7.5cm
ネクタイを外してもだらしなく見えません。
襟型は、「襟の開きの角度」と、「襟の長さ」で決まります。
襟型の開きと、襟の長さを、少しずつ変えてお作りいただきながら、
ご自分で一番気に入っていただける襟型を見つけていただければ嬉しいです。
スタッフAraiでした。
第一釦を外して見ると、
襟腰の裏は、左側のみ別生地を使用。
剣ボロの生地や、カフスの裏なども、左右で異なります。
ブルーのシャツが、遊び心で、素敵に変身します。
長年、当店のお得意様でいらっしゃる女性の方より
ご注文いただきました「イタリアン・カラー」
リネン混の生地で夏らしいシャツとなりました。
その他には、半袖ではなく
「七分袖」のご注文もいただきました。
「七分袖」のシャツと言えば、
今年は、男性のお客様からもご注文が増えました。
「へいっ、いらっしゃい」
寿司屋みたいなんて言わないで！
暑い夏でも、半袖はちょっと・・・という方に
5分袖のシャツを製作しました。
第一釦を外した時に覗くお洒落な生地は、
袖部分のアクセントにもなっています。
実は、このシャツ
手先を上手く動かせなくなった方の為に考案しました。
一見すると、普通のシャツのようですが、
実は、釦の取り外しが楽に出来るようスナップ留めにしてあります。
腰ポケットも大きく、しっかりしたものを後付けしました。
タツミシャツ式「ユニバーサル・デザイン」の一例です。
渋谷にある会社の社長さま より
「クール・ビズ・シャツ」としてオーダーいただきました
迫力のあるシャツ達です。
「Ｃｏｏｌ Ｂｉｚ（クール・ビズ）」というより、「Ｃｏｏｌ Ｂｏｓｓ（クール・ボス） ！」
クールビズのシャツで
釦穴や釦色を変えたりして派手にするのは苦手という方に
衿先を、シンプルに切り替えたアクセント
「切り替えボタンダウン（オプション2,000円）」
お勧めデザインです。
チェック・シャツの仕上がりの一例
これからの蒸し暑い季節にはこんな
カジュアルなチェック柄のシャツ生地がお勧めです。↓
吸汗性に優れたガーゼ素材
13,800円
ローンという薄手の生地
13,800円
１０代のころに丁稚から始められてからキャリア５０年以上という
シャツの縫製職人さんご夫婦
奥様はアイロン仕事を
かつては、皇族の方々の仕事も請けたという腕前。
そのプライドだけは忘れずに仕事を続けているとの弁。
空いた時間で作成されたというミニチュアのシャツなど
手を休ませないで、いつも何か作られています。
お持ち込みになったイタリアのシャツを分解し
型紙を全てトレースしてお仕立てたシャツ。
手縫いの部分は、ミシンで縫製しましたが、
袖は後付けに。
アイビースタイルがお好みの方にお勧めです。
60/2のセルビッチ オックスフォードという腰のある素材感。
↓こちらは、ジャケット向けのリネン素材を使用した
イタリアンカラーのオーバーシャツです。
上着代わりに羽織るシャツです。
クールビズ・シャツで人気の、
「前立てのテープ使い」。
この度、フランス製のテープを入手。
ベルトをモチーフにした絵柄です。
前立てテープオプション 2,800円
国旗シリーズ・ネイビーとカーキのテープは、
オプション1,000円。
洗濯で大幅に縮んでしまったシャツを
なんとか着ることのできるような状態にしたいとのリクエスト。
短くなってしまった身幅・袖丈・肩幅・着丈。
サイズを大きくすることは不可能と、当初はお断りしたのですが、
お客様の熱いリクエストにつき動かされ・・・
袖は別生地で作り変え、生地を継ぐことでリサイズ＆リメイク。
職人さんには、どうして受けてしまったのか？
こんなに大変な仕事は二度としたくないとまで言われたりしましたが・・・
医療関係のお仕事をされているお客様のお直しでした。
シャツをお渡しする時に使用する袋を新しくしました。
枚数によって二種類をご用意。
不織布で出来ているので、様々な用途にお使いただけると嬉しいです。
