英国製服地 MINOVA（ミノバ） にてお仕立ていただきましたスーツが出来上がりました。
370g/mという、しっかりした素材なので、重厚感のある雰囲気の仕立て映えです。
服地に合わせて、品格のある「釦」をお付けいただきました。
テーラード仕立てのスーツに相応しいとされる「52/2番手」の服地は、
「サビルロー カウント」と呼ばれています。
伝統的に引き継がれた、質実剛健な服地なのです。
http://www.tatsumi-order.com/classic.html
by STAFF 荒井
ハリスツイードの服地でオーダーいただきましたジャケットが仕上がりました。
胸ポケットは「パッチ・ポケット」、腰ポケットは「パッチ＆フラップ ポケット」にして
カジュアルなツイードの雰囲気に合ったデザインに。
裏地のチェック柄と、釦のカラーにも、遊び心を盛り込んでいただきました。
ハリスツイード・ジャケット・オーダーお仕立て上がり価格 63,000円
BY STAFF 荒井
先日仕上がりましたグレーの三つ揃いのご紹介です。
グレーの服地の色合いは、明るくもなく、ダークでもない、中庸な印象です。
「シャークスキン」と言う織り方の服地なのですが、
濃淡の二種類の糸を交互に織り上げていることで、
遠目には「無地」に、近くからは「霜降調」に映ります。
シャツやネクタイ・コートなどとのコーディネートも便利な服地ですし、
ジャケットにコーディネートする、グレーのトラウザーとしてお召しいただくのもお勧めです。
今回は、スキャバルの新作バンチブック「チャンピオン」の服地を使用しております。
by STAFF 荒井
朝晩、肌寒さも感じられる季節になりましたね。
さて、今年のスーツ・ジャケットのオーダー部門は、一つの傾向があります。
それは、「ベスト付きのご注文」です。
↓ こちらは、スキャバルの服地にてお仕立ていただきました三つ揃い。
ベストをコーディネートすると、スーツのスタイルがよりクラシックな雰囲気になりますね。
↓ こちらは、ハリスツイードで、ジャケットとベストのオーダー。
ツイードを重ねると貫禄が出ますね。ラペルの型も、「セミピークド・ラペル」とお洒落。
ご紹介させていただきました以外にも、スーツにベストも付けるというご注文が、今年は本当に多いです。
…ベストを着るというトレンドもありますが、ベストというアイテムを「共布で」仕立てるというのは
オーダーらしいアイテムでもあって素敵ですね。
By Staff 荒井
この秋、登場しました「袖を細くしたシルエット」のモデルです。
通常の袖よりも、シャープですっきりとした袖。
よりスマートに映ります。
袖のシルエットにこだわった新モデル、お勧めです。
by Staff 荒井
SCABAL （スキャバル）の秋冬コレクションの人気の服地
「CAMPION（チャンピオン）」にてお仕立て頂きましたスーツが出来上がりました。
デジカメで撮った画像さえも、
色艶の深みが明らかに際立っています。
この服地の素晴らしい理由の一つは、
Super120'sの糸を、「縦糸も横糸も双糸使い」しているところ。
一般的なイタリア服地は、「縦糸は双糸、横糸は単糸」という服地がほとんどではありますが、
スキャバルの「CHAMPION（チャンピオン）」の服地は、英国にて、その高い技術によって、
ソフトでありながら、重厚感や貫禄のある仕立て映えがいたします。
http://www.tatsumi-order.com/champion.html
Ｂｙ Ｓｔａｆｆ 荒井
エレガントな雰囲気のセミ・ピークドラベルのスーツです。
海外の音楽会でお召しになるとのことで、ビジネススーツとは異なった
服地でとのリクエストをいただきました。
イタリアのZINONE（ジニョーネ）のシャンブレー調の服地をお勧めいたしました。
柔らかいイメージの仕上がり映えとなりました。
裏地は、大きい水玉柄という遊び心です。
こちらのZINONE（ジニョーネ）のシリーズは、只今
キャンペーン中の服地です。
http://www.tatsumi-order.com/taiyou.html
BY STAFF 荒井
ローライズ[股上が浅い]のトラウザーをお好みの方にお薦めのオプション仕様 [スマート・パンツ]
股上が浅く、スッキリとした細身のシルエット。
お尻を丸く包み込み、ヒップを上へ持ち上げることで、ヒップ下のだぶつきを無くし、内股をスッキリと見せ、
足をより長く見せます。
腰のベルトは、丁寧なアイロンワークでカーブ処理しているので、腰回りのフィット感を感じられます。
フロントの天狗を2つ釦式にすることで、下腹を適度に押さえるコルセット効果があります。
フロントは、6㎝の持ち出し付きなので、ベルトレスでも着用可能。
ベルトバックル止用のチーループは、前身頃のずり下がりを防止。
アジャスター機能を持つＶ字の切り込みや、ふらしループは、後ろ見頃を引き上げる効果があります。
履き心地の良さはもちろん、洗練された雰囲気のある [スマート・バンツ] 是非、お試し下さい。
by スタッフ 荒井
朝晩の空気に、秋の気配を感じることが出来るようになりましたね。
店頭では、秋冬物の服地のバンチブックが揃い始めました。
ゼニアのフルコレクション、ドーメル、スキャバルといった一流服地ブランドから、
英国服地のサビルクリフォード、今期イチオシのイタリアのドラゴ等、充実したラインナップになっています。
ジャケット服地については、注目のチェック柄も充実しています。
大人のカジュアルなジャケットスタイルもご提案いたします。
只今、近日中に服地画像をUPすべく準備をしていますので、どうぞお楽しみに。
By Staff 荒井
厳しい残暑が続く中ではありますが、秋冬物でご注文いただいたジャケットが
出来上がってまいりました。
ディナーでもお洒落に着用出来る装い
ということでジャケットとベストのオーダーを頂戴しました。
服地は「ブルー系のブラックウォッチ柄」で、光沢もありとても上品な柄です。
肩先が少し盛り上がった「コンケープトショルダー」も、こだわりの一つです。
胸ポケットに挿した「ポケットティッシュケース型チーフ」も
「ネイビー」をコーディネート。
腰ポケットは、クラシックな感じの「フラップ付きパッチポケット」。
気品のある素敵なジャケットで、秋冬の装いをお楽しみ頂けることと思います。
ｂｙ スタッフ荒井
お仕事の関係で、米国にお住まいのＭさまより、久々のご帰国の際に
お仕立ていただきましたスーツ2着が出来上がりました。
貫禄たっぷりのピークドラペルのスーツです。裏地や、ボタンの色も素敵です。
たっぷりめのシルエットのトラウザーは、
インタック、釦フライ、脇尾錠付、後ろＶスリットと仕様も凝っています。
男らしいスーツですね。
ｂｙ ｓｔａｆｆ 荒井
今年は、本当に蒸し暑い気候が続きますね。
そんな湿度の高い夏の季節を涼しくお召しになることの出来る服地のひとつをご紹介いたします。
「Mohair（モヘア）」素材です。
モヘアは、張りのある素材感と、清涼感のある光沢が特徴です。
こちらは、当店お勧めのモヘア服地の一つ
「 英国製服地 William Ｈａｌｓｔｅａｄ （ウイリアム・ハルステッド）
キッドモヘア 60％ ウール 40％ 240ｇ／ｍ 」
サラッとした肌触りと、吸湿性に優れたモヘアの服地は、昔から
夏向きの高級素材として取り扱われています。
画像は、新調したモヘアのスーツです。
爽快なモヘア服地のスーツを着用して、私自身も爽やかになりたいと思いました。
by STAFF 荒井
男性のスーツというものは、型が決まっているものですが、
流行で少しずつそのバランスが変わり続けているものでもあります。
↓左右のスーツにはシルエットの違があるのですがそれは何か判りますか？
今度は、違う角度からご覧下さい。
そうです。左のスーツの方が、上腕の辺りが、スッキリと細くなっております。
左右のスーツは、同じ体型のパターンを使用しているのですが、
袖の型紙を数ミリ調整しているところだけが異なっています。
でも、スーツの印象はまるで違っていますね。
実は、今日は、スーツのニューモデルの型紙を検討しておりました。
最近のトレンド傾向としては、ジャケットの長さ（着丈）が短くなってきていますが、
それに伴い、釦の位置や、ポケットの位置のバランスなども微妙に影響します。
その確認や打ち合わせも、情報共有していたのです。
8月にも、スーツのニューモデルが完成する予定です。
是非お楽しみに。
ｂｙ ＳＴＡＦＦ 荒井
ドーメルの服地で仕立てたスーツと、ジャケットが出来上がりました。
「トロピカル・アマデウス」というシリーズの服地でオーダーされたスーツ。
夏の服地というのは、湿度などでよれよれになりやすいのですが、
こちらの服地は、とってもパリッとした仕立て映えです。
ドーメルと言えば、ネイビー系の色目が素晴らしく、それは、
仕上がったスーツの実物をみていただければ歴然とした違いがあります。
まさに、一流ブランド「ドーメル」ならではの服地を感じることが出来ます。
こちらは、ドーメルのコットン素材を使用したジャケット。
コットン素材ならではの上品でソフトな「ライトグレー」の色合い。
腰ポケットは「パッチポケット」にしてカジュアルな雰囲気を、
胸ポケットには、ポケットチーフを挿し、エレガントさを出しました。
ドーメルのジャケット向け生地サンプルや、スーツ服地のサンプルを
ご覧になってみませんか
by STAFF 荒井
最近、お預かりしましたスーツやトラウザーの補修の一例です。
画像は、補修後のトラウザーの脇ポケット部分です。
脇ポケットの縁の部分は、もっとも磨耗しやすい箇所の一つなのですが、
磨れた箇所をミシンでたたいて裏側にずらしております。
とても手間の掛かる補修なのですが、綺麗になりました。
トラウザーの補修で多い箇所といえば、もう一つは「股ズレ」です。
モヘア混などの夏用のシャリッとした生地は、特に磨耗し易いものです。
ｌこちらは、生地を当てることで、綺麗になりました。
ジャケットの裏地部分も補修出来ます。
ペン刺し部分や、脇の下部分が、特に磨れ易い箇所です。
こちらのジャケットは、当店でオーダーいただいた品物なので
同じ裏地をご用意することで自然な仕上がりとなりました。
当店の専任技術スタッフがお客様のお悩みにお応えし
アフターケアーの一環として、このような補修等も承っています。
ご愛用されているスーツのこんな箇所が、
綻び始めたら、一度補修してみてはいかがでしょうか？
ｂｙ スタッフ 荒井
