段取り

何かにつけ、ことを行うには「段取り」が要ります。
段取りが整えば、ほぼことはできたのも同じなのです。

新しいことや、事業を終わるときには特にこの「段取り」を
間違えると始末がつきません。

事業仕分けということで国も地方自治体も事業の取りやめを行う
ことを検討していますが、行政はなかなか一旦始めたことを

止める勇気が有りません。
自分のお金ではないから必要と思わないことでも続けるのです。

鳩山首相も沖縄問題では段取りがなかったようです。
すべて思いつきのボンポンが災いしているのでしょう。

第三極

大阪市議補選（福島区：１人区）で「大阪維新の会（橋下：大阪府知事）」
の候補者が民主・自民・共産の候補者に圧勝。

次点が共産党、３番手が民主党、４番手が自民党の順でしたが
次点に倍近くの差をつけていました。

二大政党制をうたって行われた昨年夏の衆議院選挙から
９ヶ月にして二大政党は嫌われたものです。

七月に行われる参議院選挙も受け皿となる第三極の候補者に
注目が集まるか、選挙に行かないかの選択となるのではないのでしょうか

おりしも鳩山首相は沖縄を訪問し、前政権が考えていた
辺野古移設を表明し、「県外移設」の公約を守れませんでした。

連立を組んでいる社民党の離脱も迷走しています。

口蹄疫

宮崎県で家畜伝染病の口蹄疫が広がり
エース種牛まで殺処分となっています。

「宮崎牛」ブランドはなくなる恐れも出たいます。
５月連休前の対応の遅れが指摘されていますが

民主党にとっては、普天間問題とともに５月が鬼門の
ようになってきましたね。

参院選

国会の会期を６月１６日までとして、参院選を６月２４日公示
７月１１日開票の日程となることが確定されました。

米軍普天間飛行場移転問題や政治と金　問題で野党に
追求の場を与え、参議院選にマイナスの影響が出ると判断したようです。

民主党の単独過半数に必要な６０議席は遠く及ばない選挙情勢の中で
自民党の伸び悩んでおり、みんなの党など第三極の支持の広がりを

警戒して、批判の受け皿としての基盤を固めないうちに
早期に選挙を行ったほうがよいと結論づけたようです。

みんなの党の渡辺代表は強気で、候補者を全国に擁立していますが
奥さんの実家が広島であることも関係し、広島選挙区から候補者を出すようです。

風が吹けば民・自のどちらかが煽りを食うでしょう。

魚雷

韓国軍哨戒艦「天安」が沈没した事件で、
国際軍民合同調査団は、最終報告を発表し

「北朝鮮製の魚雷による水中爆発」によるものと断定。
４６人もの兵士が犠牲になった韓国軍、日本を含む東アジア全体の

安全をも大きく揺るがす許しがたい暴挙である。
韓国の国民の憤りは激しい。

大統領は国連安保理での制裁を呼び掛ける方針のようです。
鳩山首相も「韓国、米国をはじめ関係各国と緊急に連携・協力していく」と

述べ、今日クリントン米国務長官と会談する。
普天間問題に象徴される迷走を不安視する米国が

鳩山首相の外交力を重要視しているのか