寒波！

年の瀬の寒波となりました。
日中も気温が上がりません。

ホワイトクリスマスとなりましたが、歳とともに
動きが悪くなり、出歩く気になりません。

年賀状をつくるのに精一杯です。
駅伝を見ながらコタツの守をしているのがいいみたい。

議会最終日

１２月議会最終日、一般会計の補正については共産党以外は反対なし
請願書や意見書の採択については活性化しましたよ。

共産党から出された「年金制度改革」について小生がかみついたのです。
請願者（全日本年金者組合）の文面には、今与党で検討されている

「社会保障と税の一体改革」について文章化しているのですが
政府の社会保障にも税の改革にも真っ向から反対の団体なのです。

耳触りのよい言葉でごまかしの請願に過半数の議員が賛成するとは、
尾道市議会の議員の質を問われると反対討論を行ったのですが、

賛成多数で採択となったのです。賢明な議員はいないのか！（イナイとヤジ）残念～
これで全国版赤旗に尾道市議会「請願・意見書」採択と宣伝するのです。

次にわが会派尾道倶楽部が提出した「緊急事態基本法」の制定を求める意見書に
共産党がかみついてきました。

本会議場で意見書に対し質疑を行うことは無いことですが、
内容について質してきましたよ。

３問の予定の質疑が２問でした。一度の質問が多彩にわたるので
小生が答弁するのに忘れてしまい、問直すことでした。

普段質問している立場からすると執行部がよくも答弁するものと
改めて感心したところです。

どっちにしても今年も後わずか議会も活性化するためには
議員が意見を言わなければ面白くありませんね。

閉会

１２月議会も明日で閉会となります。
議会改革特別委員会で徐々に改革の案が

審議され「議会だより」も発行することになりました。
小生もその委員になる予定ですが、来年６月発行に向け

ハードルはたくさんありそうです。
また一日一委員会を行うことになりました。

審議することが増えるわけではないのですが
執行部側を４日も拘束することが議会改革なのか？

革新派の言うがままになりつつある議会改革です。
まず議員定数や報酬に切り込んで、次に役所（事務事業）の

改革を行うことが民意であるように思うのは、私だけではないでしょう。

残念（年）

今年も後半月となりましたね。
今年の漢字「絆」となりました。

みんなが感じていたものになったようです。
あらためて日本の在り方を問われているようです。

国会も終了し国会議員のだらしなさだけが印象に残った
一年になりました。

３・１１以来、国はあの被災地に何ができたのでしょうか？
いまだに不安ばかりの福島原発についての対応ができないのはなぜか？

世界各国にはある「緊急事態基本法」、日本国憲法には「非常事態」に対する
国家的な対応を明記した「緊急事態基本法」がないばかりに

各自治体（都道府県や市町村）による災害対応で処理しようとしているため
スピードが出ず、その場その場の規則をつくっているのが今の国会です。

いつまでたってもこんな対応でできるほどの災害ではないことは分かっているはずです。
もっと本気で国を思うのが国会議員なのでしょうが、リスクをかぶらない先生ばかりです。

現場へ行き、９ヶ月も経った状況を見れば党利党略などない
正月が迎えられない被災者をいかに救うか見えるはずです。

12月議会

いよいよ１２月議会が始まります。
９月にやっと決まった国旗・市旗の掲揚もできています。

議会改革へ向けて、まずは議会報の発行が決まりました。
スピードを持った改革が必要なのでしょうが

既得している生ぬるい体質から抜け出せないのが人間
特に議員なのでしょう。

国会を見ていると国民からかけ離れた議論に終始して
前に進んでいないのがよくわかります。

尾道市議会もそろそろ変わらなければなりません。