内海龍吉ブログ

おのみち繁盛仕掛人 内海たつきちのブログ

期待と現実

2009年11月27日 | Weblog
鳴り物入りでスタートした鳩山政権は、何とか明るさを
見たいと願う生活者の切ない気分を背景に、60%台の

高い支持率を維持しているが、期待と現実のずれは日に日に
大きくなっているようです。

2ヶ月前、有権者は鳩山政権に大きな期待をかけた。
マニフェストについても現実味を欠いているとする有権者が
多かったが、それでも期待したのです。

国民は、今ある国の将来を不安視しており、目先の支援や
減税よりも、根本的な構造変革を求めたのです。

有権者が政治に望んだ根本的な変革の意味を、鳩山政権は
見失いつつあるように見える。

「コンクリートから人へ」の大方針も、そのための予算の
見直しも、新しい時代を約束した政権の基本理念として

意味があるのであり、これを下ろして政権の存続理由はありません。