ゼットンの独り言

僕のこの両手は神に祈る為ではなく、人生を這いずり回る為にあるんだ。
モラルハザードによる津波の心配はありません。

子供の目線に立とうよ!!

2005年06月24日 | Zetton‘s Eye
ゼットンは、子供と接する機会がおおいです。
そう、毎日のように接してます。そして、親御さんとも。

最近の親は、子供にどのように接したら、教育したらよいか、わからないと感じている方が多いと感じるんです。

一つは、核家族化の影響です。身の周りに、子育て経験者がいない。頼れない。
でも、仕方ないです。これが、今の世の中なんですから。

そして、大人達は、子供の頃の記憶をなくしている。
正確には、子供の時の気持ちの記憶です。

だから、子供を怒ったりするんですね。
「なんで、出来ないの?」 「がんばりなさい」等、等。

子供は、どう思ってるか解ってますか?
「なんで、そんな事言うの?」「だって、出来ないだもん!!」

例え、するのが嫌だったとしても 子供はそう思ってるのです。


ゼットンは、子供と話す時は必ず、自分の目線を子供の目線まで下げます。(物理的ないみでね)
そして、いっしょに考えます。

「なんで、出来ないと思う?」 「何が原因なんやろ?」って、出来ない原因を
いっしょに探して行きます。

だいたい、何故?を3回繰り返せば、原因は単純でわかりやすい言葉になっています。

さて、単純化した原因に対処するため、これからどうしたらいいかを、二人で考えます。

重要なのは、子供に考えさせて答えを導く事。大人が押し付けた意見等、3日で忘れます。
そして、続きません。
子供自身で考えて出した答えだからこそ、その重要性がわかるのです。

子供が出した答え。それが、実行できなかった時には叱らなければなりません。
怒るんじゃないですよ、叱るんです。

怒るとは、感情的な事です。それは、ダメ。怒りたい気持ちはわかるけど、大人なんだから我慢しなされ。
叱るときは、冷静に、論理的に。

それを、繰り返し繰り返し。1日で、結果は出ませんYO。
子供は、ゆっくりと大きく成長します。
長い目で見て、忍耐強く、頑張りましょう。

そんな事出来っこないと言われる親御さん。
何故、出来ないかを、考えてみて下さい。
だいたい、3回くらいで、単純な答えに行き着くでしょう!!

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2 コメント

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長い目で・・・ (junjun)
2005-06-25 01:19:12
 

すごいですね。 

長い目で見て、忍耐強く、頑張ろう・・・といつも思ってお仕事されてますね。さすが・・・・

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junjunさん (ゼットン)
2005-06-25 23:33:48
長い目で見て、忍耐強く、頑張ろう・・・とは思っているのですが・・・。

なかなか難しいですね。

感情をコントロールできる術がほしい。

って、いい大人が何を言ってるんだろう・・・です。
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