2005年F1世界選手権第12戦ドイツGP決勝が24日(日)・日本時間21時(現地時間14時)よりホッケンハイムリンクで行われた。
優勝したのはポイントランキングでトップに立つルノーのフェルナンド・アロンソで、今季6勝目を挙げた。
2位は最後尾から追い上げたマクラーレンのファン-パブロ・モントーヤ。3位はB・A・R Hondaのジェンソン・バトンだった。
レース結果
1 F.アロンソ ルノー
2 J-P.モントーヤ マクラーレン・メルセデス
3 J.バトン B・A・R Honda
4 G.フィジケラ ルノー
5 M.シューマッハ フェラーリ
ポールポジションからスタートしたマクラーレンのキミ・ライコネンは中盤までリードしたが、
35周目トラブルが発生しリタイアに終わった。これでアロンソとライコネンの差は36点まで広がった。
モントーヤを見てもわかるが、確実にマクラーレンよりルノーの方が速い。けど、耐久性に関しては、真逆。
最速のマシンはマクラーレンだが、最強のマシンはルノーだな。
フェラーリは、もはやセカンドグループも危ういと感じさせる内容になってきた。
琢磨については、ネタにするよ!!
琢磨「ボタン大杉!来期は半分にしてもらえませんか?」
監督「来期の事は、考えなくていいから」
琢磨「え?! ・・・・・・・・・・・・・。」
アメリカの自動車産業は、21世紀自動車に二つの方向性を模索している。
ひとつは低公害車として、ハイブリッド車や電気自動車の開発。
わかり易く言えば、トヨタのプリウス。
もう一つが、自動運転自動車、即ちロボット化された自動車の開発である。
だが開発には莫大な資金よ要する為、軍の開発した戦闘ロボット技術が、自動車にも転用されようとしている。
21世紀の自動車はロボット化されて、自動運転となる可能性を秘め、日欧米でも開発競争が激化する気配がある。
軍の技術の転用となると最も有利なのは、おわかりだろう。(情報ソースは、Gである)
・エンジンのコンピュータ(ECU)は標準化
・TRCなどドライバーズエイドは禁止
・ギヤボックスの標準化
・クラッチ及びギヤシフトは手動
・ブレーキ関連パーツも標準化
・テレメトリーの禁止
・タイヤのワンメイク化
・スリックタイヤの復活
・再スタートはドライバーによる自力に
・テストの制限(シーズン中は3万キロまで)
・スペアカーの使用禁止
・他チームからのシャシー購入を解禁 (
あさか野通信様より無断で借用。スペシャルサンクスです)
以上が、FIA F1の2008年シーズン規則案概要を発表であるが、
注目すべきは、ドライバーズエイド関連の技術の禁止である。
現在、アメリカ資本のメーカーは、直接はF1には参戦していないが、
将来世界最大の軍隊を持つアメリカの民族メーカーが、圧倒的な自動運転の技術をF1に転用した時の
ことをFIAは考えているのかもしれない。
では、ホンダもロボット技術が進んでいるからFIAに叩かれているのかと思われる方のおられるかもしれないが、
それは全然関係のないことである。ホンダのロボットは、あくまで人型ロボットであり、ここの述べているのは、
極端に言えば運転手がステアリングを握らなくても走行できる技術のことである。
この件に関しては、私の深読みである可能性が高いが、経済的観点からこのような見方も出来るという事です。
それに、あの赤い彗星と呼ばれたシャア・アズナブルも言っています。「戦いとは常に二手、三手先を読んで行うものだ」と。