ゼットンの独り言

僕のこの両手は神に祈る為ではなく、人生を這いずり回る為にあるんだ。
モラルハザードによる津波の心配はありません。

China hazard(チャイナ・ハザード)/5 ガンジーの糸車が教えてくれること

2007年09月01日 | Zetton‘s Eye


2年前だったっけ???

中国の日本大使館に、ペンキ入りのペットボトルが投げつけられるような
反日運動が起こったの?

あの時に、チャンコロが掲げてた言葉がある。



「抵制日貨」

日本製品ボイコット、これは今回の反日デモに良くあるスローガンの一つである。

しかし、この「抵制日貨」って言葉が使用されたのは古い。歴史の教科書に載るくらい古い。
もうね、反日運動でなくて、抗日運動にまで遡る。

第一次大戦語の1919年、パリ講和会議で、山東省のドイツの権益を日本が継承することが決定した。
いわゆるベルサイユ条約ってやつだ。

この山東省の利権は、戦前日本が中国に突きつけた「21か条の要求」に入っていた事柄だ。

アメリカ大統領ウィルソンは、パリ講和会議で民族自決・秘密外交の禁止を謳ったが、
日本の国際連盟に加入しないですよカードをちらつかされて、21か条の要求の反故を求めた中国
の要求を黙殺した。

で、チャンコロが火病って、抗日運動を起こす。これが「五四運動」ってやつだ。
このなかで掲げられたスローガンが、「抵制日貨」

だからさぁ~、お隣の国であって、まだまだ発展途上国の製品のクォリティが低いからと言って
チャイナフリーなんて言う不買運動起こすのは、「けしからん」とかチャンコロが言うけれど、

チャンコロ自らが不買運動しといて、それは、おかシナ事だろー、常識的に考えてwww


車に貼られた「抵制日貨」のステッカーです。
「抵制日貨是毎個中国公民的神聖職責」
日本製品ボイコットは、中国人1人1人の、神聖な職責である。と言う意味です。



それに発展途上国と言って、日本からもODAで援助してやってるけれど、
国連の安保理に入ってる強国じゃん。今や大国じゃん。

都合のいい時だけ、発展途上国って・・・・火病だろ・・常識的に考えてwww

ちょっと、歴史&不買運動つながりで・・・。

シナが、「五四運動」とか起してた時代のインドは、イギリスの植民地支配されていた。

そこで、登場するのが、マハトマと称されたガンジーです。

教科書かなんかで見た時あるでしょう、この写真。


これって、ガンジーが糸車を回していて、糸車がガンジーの運動のシンボルな訳だけれど。

何故、糸車がシンボルかと言うと、綿から糸を紡いで綿製品を作ろうと・・・いう事なんだよね。

当時、宗主国のイギリスから安い綿製品が輸入されていたから。
自国民が、綿製品を作ることによってのイギリスの商品の不買運動。


ここが、ガンジーとチャンコロの大きな違いだ。
チャンコロは、単に日本の製品を買わない運動だが、

ガンジーは、自ら生産することによっての不買運動。

このガンジーの糸車は、時を越えて我々に教えてくれてるのではない?


チャイナ・フリーと言い、企業の責任を問い、国の責務を問い、国民の意識を啓蒙する。

けれど、現状中国製品なしでは・・・って言うか、資源の少ない日本は、輸入に頼らざる得ない。

しかしながら、今の現状は頼りすぎてる。

フランスは6800万人で、立派な農業大国だ。国土は違うにしても・・・。

だから、まだまだ色んな分野での自給率はうp出来るはずだ。


それは、糸車で糸を紡ぐように、例え一人一人の小さな努力でも
始めていかないと未来に繋がらない。

さて、インド人は出来た訳だが・・・・・・・。

私達は、どうなんだろうね????



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