畳職人(松浦畳店3代目のブログ)

和室は家族の一体感を高めます。

明日は寸取り

2006-04-01 17:36:37 | Weblog
明日は日曜日にもかかわらず父にご足労願って寸取りに同行してもらう。
個人住宅で既に人は住んでいるところだ。
多分家具も多いだろうから畳を敷いた状態で
寸取りになるだろう。

それはさておき、畳表の見本を4種類ぐらい準備していたら
昨年の春購入した国産畳表がでてきたので
一緒に持っていこうとしたら父に止められた。
色が全然違うからだ。
他の畳表は青々としているが昨年の春のは色が銀白色になっている。

私のところでは古の畳表はなかなかお客さんに使えないジレンマがある。
寝かしているので(実は売れ残っているだけ)
熟成しているはずで色艶もいいはずのにだ。
畳表の価格も結構いい。でもお客さんの目線に立てば
青い畳表の方が受けがいいようだ。

皆さんは白口の国産畳表をお客さんに紹介する時
どのように紹介していますか?
よかったら教えてくださいませませ。
最近質問が多いかな。