床貼り、壁塗り、棚作り、システムキッチン造り、等々、、、、。
やっと普通のDIYらしいDIYが出来るまでになって、ホッと胸を撫で下ろしています。
DIYにご興味ありますか?何か作ろうとなさってますか?
ちょっと不安で緊張しますけど・・・・
1つ完成したら、きっと止められませんよーーーー♪
さて。
今回は、猿子にとって、はじめての木工DIY。
サランラップ・スタンドを作るとしよう。
厳密に言えば小学校低学年まではハンマー、ベニヤ、釘が遊び道具。
『大人になったら大工になる!』と、大工の父に英才教育(?)を受けてました。
野鳥の鳥小屋を作って、父が丸く穴をあけてくれたけど、
待てど、暮らせど、1羽も来なかった(笑)。
<サランラップ・スタンド>
丸ノコで酉夫っ
切る。
材木は、床材あまりのサワラの無垢。幅12mm。
使う予定はしばらくないとの事で、サワラを消化する事とした。
サワラは、とっても柔らかいので、ヤスリがけも非常に楽。
自由に操れますし、女性でも鼻歌を歌いながらヤスリがけできるでしょう。
爪でギュッと抑えればそれだけで傷ができそう。
サランラップ・スタンドの4面を切る。
底はなし。 ゴミが溜まると掃除しにくいですよね。
なきゃいいんです。 ^^
釘は25mmを利用します。
<酉夫親方のワンポイント・レッスン>
一番最初に打つときは角を90°にするのが大切。
打つ反対側の木をレンガ等で立てかけて、仮土台を作る。
こうすると角度が狂わないようになります。
くぎ打ちする場所は定規でしっかり決めてもいいけど、
目視で「この辺」と打つ所を決めるだけでも、そこそこ綺麗にできる。
ドキドキ・・・・。ドキドキ・・・・。
釘を打つのは何年ぶりかな??
小さいおもちゃみたいな、玄翁(げんのう - かなづち)とツマムのがやっとの釘。
ガリバーになった気分。
父は型枠大工(鉄筋コンクリートの土台だけする)だったから、もっと大きなハンマーと釘で遊んでたっけ。
玄翁(げんのう)を叩く面は、片方は平らだけど、もう一方は丸まっている。
平らな方で打ってから、
クルリと回して丸まってる方で最後を叩いて木を傷つけないようにする。
でも丸い方が打ち付ける時のヒット感が腕の骨に響いて気持ちい~~~☆
楽しいので、丸い方だけで打つようになっちゃった。
平行に当てれてないようで、平らな面だと釘がゆがんじゃいますもの。
いいんです。綺麗にできれば。
木目には表情がある。
木を観察し、バランスや自分の好みでどちらを上にするか1面1面決めます。
アレコレと考えてる間も、これまた楽しい瞬間。
一人前になった気分に。
今の時代はビスっていうネジをよく使うけど・・・
釘が好きだから、釘で小物を作っていきたいです~。
玄翁(げんのう)から伝わってくる響きがたまらなく気持ちいいんです。
骨が気持ち良く釘と玄翁の響きに共鳴し、木が答えてる声が伝わる。
腕の芯をマッサージしてる気分。
釘打ちは気持ちいい。
お猿は型枠大工の豪快な金槌の叩きっぷり(?)
元内装家具職人の酉夫に言わせると『て~ね~にやれ~~』だそうだ。
今日は事あるごとに『父ちゃんに、こー習ったもん!!』と言い張った。W
面取りのため、紙やすり(120)をする。
紙ヤスリは細かく切ってしまわず、3ツ折にして使うと紙ヤスリがふにゃふにゃしないから持ちやすいそうだ。
水性ペンキで塗って乾かす。
木目を少し浮かびあがらせたいので、ペンキを水で薄める。
水性ペンキ50cc、水道水150cc ぐらい。
試し塗りしながら好みの濃度にしていく。
結局は50cc強しか使わなかったから、ちょっともったいなかった!
渇いたら、紙やすり(400 - 細かめ)や(120 - 粗め)で木目を浮かび上がらせる。
ここでも一人前になった気分でクラフトを眺め、チョコチョコ、チョコチョコとやすり続ける。
どーしても、どーしても、1度は付けてみたいアンティークのネームプレート!
憧れてたのっ。
安いけど風合いもあるものを、ネットで探して買いました。
古すぎず、新すぎず、ほどよい使い込み感があって。1コ200円台とは思えない。
ワードでラベルを作る。紙はコピー用紙に印刷。
出来上がり。
サランラップの出し入れがしやすくなりました。
アルミホイルも一緒に入れるスペースは一応造ってます。
ちなみに、ネームプレートは飾りです。
そもそも底がないサランラップ・スタンドなんですから動かさないのよね。
付けたきゃ付けれる、それがDIY☆
初っDIY木工作品。
何なんでしょうね? この終わった後の満足感?????
やっぱ、DIYはクセんなるわぁ~~~~。
左端の白い取っ手カケてますよね?これ塩入れで隣に砂糖入れが。
来週か再来週には、ここのスタンドを造る予定です。
読んで下さり、ありがとうございました。
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