昨日のお天気が嘘のよう、一変して雨が降る寒い日になりました。続きをもう少し何回かに分けて書きます。
山中で見つけたものは幾つもありますが、気象関連のお話は昨日したので今日は動物の話です。
何といっても一番怖かったのはクマとの遭遇です。木曽の山中には沢山のクマが棲息していて、民家の脇まで降りてきます。いまも小中学生は秋になると笛を配られ行き帰りの道でピィーピィー吹いて通学していると思います。私も２０歳ころ大型犬と山に遊びにいっており、道の横の林の中からクマに吠えられたことがあります。もちろん犬も震え上がりました。クマとの１０mと離れていなかったのですが、民家も遠く襲われていたら無事では済まなかったと思います。そんなわけでカランコロンカラン♪ と音を鳴らして歩いていました。
クマの足跡ではないけれど何かなあと思っています。
写真で見ると凹凸や大きさが分りにくい。
これはたまの足跡。
小猿の足跡にしてもおかしいしような気もします。
山の斜面に複数の足跡。クマ？
猿やっと撮影。デジカメは間に合わない
最初鳴き声を聞いたとき、登山道を犬連れの人が下ってくるものと勘違いしました。警戒心も強く直ぐに隠れてしまいます。道を歩いていると６～７回吠えられました。一度は森の直ぐそこで啼いているので目を凝らしてみるのですが見つかりません。猿にはこちらがよく見えていて威嚇する声に啼き方が変わり危険を招かないように注意しました。小猿の顔は、林檎のような紅色でそれは鮮やかでした。御岳山の麓で出会った猿たちはもっと大らかだった記憶があります。好奇心旺盛でこちらをじっと見ていたようにも思えます。地域が違うと猿の行動にも差があるようです。
キジのつがい。メスが林の中を逃飛中。
私とたまの足音に驚いて薮から飛び出し別々の方向に逃げます。そのあとしきりに鳴き交わしています。警戒して追い払おうとしているようでした。撮影できただけでラッキーという感じです。
何か気になるものがある。警戒中？
川の主？。日陰は霜柱、雪、霜
