日曜の朝、テレビで『さわやか日本新百景』を観ていると野生の猿やニホンカモシカの映像がありました。
ついついたまの肉のつき具合と比較して観てしまいます。秋山郷の山中に暮らす野生動物の姿とたまを比べ
るのもおかしなものですが、野生の逞しい身体に学ぶことは多いと思います。厳しい自然に生きる動物の身
体はしなやかな筋肉に包まれています。肉が盛り上がり確かに丸みを帯びたお尻と足のつけねから背中にか
けての筋肉のはり具合は立派なものです。そこにいくとたまのお尻の筋肉のつき具合は貧弱に見えます。
専門家から指摘されるとどうしてもポジティブな評価よりネガティブな面が気になりやすくなります。
風邪を引き頭痛がするという息子を連れて長めの散歩に行ってきます。曇り空で風もあり寒い日です。
山道を歩きながら土質や地形の話が弾みます。
苔と地層を調べているとたま先生も調査にやってきます。
岩の形成の仕方と風化について素人談義をしています。
たま先生が岩の状態を熱心に調べています。
「ふむふむこれはだなあ・・・」
「なるほど・・・」
地質学の先生というと、放送大学で視聴していた那須教授が大好きです。お元気かなあ。
たま先生は身体を張って水質調査をしています。
「この水は人間にはお勧めできません。犬にはありませんよ。」
「私たちは飲めないのですか。ああ、いいなあ。」
食事中、木に結びつけられています。
「お腹が空いたよ。何時ものようになにか頂戴。」
「ダイエット中だからね。たまはお昼なし。」
「グルグルグル~!」
「こら! 啼いてはいけないぞ!」
「食い物を置いていけ。通行料を払え!」
今日はどういうわけか沢山の人と出会います。曜日や時間帯によってウォーキングにみえる方が多いのかも。
道の広い山道で人と出会うこともよい訓練になっています。経験を積むことによってたまも育っています。
ここで7人の人と出会いました。安全を考えリードを固定しています。