Apple たま

好奇心旺盛で非常に活動的、慎重で用心深く、賢さと健康は初代ラブ以上。Tワールドから家庭向きでないと助言され購入を迷った。

太り過ぎといわれて(2:告知問題?)

2012-02-25 | ラブラドール

  #1 犬の健康相談から思うこと

いささか話題にしにくいことを、つれづれなるままにそこはかとなく書いてみましょう。

  散歩から帰りストーブの前でくつろぐ。

たまの2歳の誕生日を機に前からどうしようか悩んでいたことを少し獣医師に相談してみることにします。

1)骨格や筋肉の発達や関節の形成不全など遺伝疾患に伴うリスクとたまの健康 →思わぬ方向に発展。

2)歯の汚れ(茶色くなっているけど、歯石かな?) → 問題なし。 →でも、、、

3)耳の状態や脂肪がのってきたことなど → 耳は良し。太り過ぎ。 →見た目で納得。

さて、ここで獣医師とのやりとりで気になったのは、

私がたまの骨格の状態を知りたくてレントゲン撮影についてお尋ねした時の話です。

なぜレントゲン撮影を希望するのか尋ねられました。繁殖を考えているのかとも尋ねられます。  

この辺り適当な受け答えをする私は、それも考えていますが、レントゲン撮影は幾らくらいかかりますか

と返答します。すると繁殖の話になりいまは繁殖は一般の人には禁止されていて資格がいるといわれます。

話の本筋ではないのですが取り敢えずお付合いします。たまの妊娠出産まで考えると遺伝子の検査など細

かな検査をしてその上でお相手を捜さなければなりません。そんな面倒なことまでして繁殖させるつもり

はありませんが、曖昧にお返事しているとなにやら勢い込んで話してくれます。実は県単位の幾つかの資

格について偶然知っていたので成る程なと聞き流していました。

私が本当に心配していることはたまの健康度についてであり、成長に伴うリスクです。そのリスクを如何

に回避するように手だてを打てるかという現実的な話、いわばリハビリ等の対処法の話です。この辺りの

お話はお若い先生では知識と経験がどれほどのものかよく分りません。私も常日頃からこの種の目で人か

らみられている側なので立場が変わるとついつい慎重になってしまいます。

ラブラドール・レトリーバーのように人間が幾世代にも渡って遺伝操作を繰り返してきた動物には劣性遺

伝の問題は避けて通れないと思います。私のような単なる一般の飼い主には知識もなく判断しかねますが、

不良形質の保有もしくは発現といった問題は当然のことながら心配しています。たまも何代か遡ればイギ

リスからのブリーダーからの輸入犬です。ブリーダーの下で慎重に繁殖されてきているようですが、交配

の時の遺伝形質についての情報は手元にあるわけではありません。同胞や血統上の親戚筋の情報を持ち合

わせているわけでもありません。獣医師から明確に伝えられることは、

『たまも、当然、遺伝疾患を持っており、例外ではない。』 というです。  

可能性を認めますが、説明の仕方としては乱暴ですね。ではどうするということが伝わってきません。

人間の医療の世界でも同じですが展望が持てない、光が見えないというのは良くありません。

ラブラドール・レトリーバーの飼育そして病気やリハビリに詳しいブリーダーに相談するしかないのかも

しれません。将来に向けて何がどうなっていてどうしたらよいかが問題になってきます。体重があり過ぎ

るから身体への負担が増大する、内臓疾患が生じやすいというリスクは素人でも知識として持っていてそ

こまでなら分かります。一般論ではなく個別にみるとどうなのかが分かりません。しばらく悩んでしまい

そうです。

 


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