早く人の波が去らないかなあ・・・
水位だけはこのところずいぶん下がり、水温はずいぶん上がった。
この自然に憧れてここを訪れる人が増え、ますます汚れが酷くなっている。
嗚呼、行くたびに同じようなことを書いている。
上の2枚を比べると、
水位が30cmくらい下がって岩が水面から顔を出しているのが分かる。水量の低下に伴い流れも緩やかになり水の勢いもなくなっている。だが、白く泡立ち小さくても滝上になっているところは深く足も立たない。
今年はそこにたまも落ちて身体が水に沈んでしまった。
助けようとした息子も足下が滑って川に落ち、水流に引き込まれそうになった。幸い救命具を装着していたので大事に至らなかった。
下の写真、最初の2枚は春の川、下の1枚は7月の始め頃だったような・・・
たまも泳ぐことより水の中を駆け回る方が好きだったような気もする。
この川の色がいつしかアテラブルーと言われるようになった。それに伴って訪れる人が多くなり美しさも失われてきた。残念なことに年々マナーが低下している印象を受ける。いつまでこの自然の美しさが保たれるのだろうか。
気をつけてはいるものの、犬連れの私も顰蹙をかっているかもしれない。
最近はあまり利用していない上流のプールもときどき若い人のグループを見かけるようになった。人知れず楽しんでいた川筋にも人の姿が見られるようになっているのかもしれない。いろいろな思い出があって大事にしている場所が荒れるのは個人的には寂しいものがある。