たまどんの頭部にはここ半年程前から気になるところがある。
目立つようになったのはここ3ヶ月である。一つ目は、頭部に直径2mm前後のポツポツができている。その数が次第に増えており、皮膚の炎症あるいは毛根が詰まっているような症状である。一回獣医師に相談したときには特に返事がなくそのままになっていた。
26日、フィラリアの薬を受け取りにいき、耳の治療も行った。その際、大先生にお伺いを立てると、『毛根炎』とのこと。「お風呂に入れる回数が少ない。少なくとも2週間に一回」といわれる。「脂っ気が多いので身体を洗って油を落とすように」と指示を受ける。
川によく遊びに連れて行っていたが、その川が汚いのではないかともいわれる。川に石鹸を持っていってそのまま洗ってくればとも。
この地方ではちょっとした有名人ではあるが、なんとも横着な獣医師である。もっと真面目な獣医師を主治医にした方が良いのかもしれないと密かに思っている。かかりつけの町医者感覚で利用しているので、症状が重いとき、心配なときにはセカンドオピニオンとして大学病院の獣医科を受診することも常に念頭においている。
もう一つの症状は、下あごの毛の色が薄いチョコレート色に変色してきていることがある。前に相談したときには「涎が垂れて、それが元で変色してきている」という説明が若い獣医師からあった。そんなに涎が垂れたりする訳ではないので納得はしていなかった。その後3ヶ月あまり観察していたが、変色は進み、肝心の涎はとても影響しているようには見えない。今回は「よく分からん」との返事。「口の周りをよく掻くか」と聞かれたので「はい」と答える。もっとも基準が曖昧で犬は時々ぽりぽりするように思う。
正直言って、獣医師の技量や質はよくわからない。お値段が高い安いはご近所や職場の話で比較検討できるが、腕の善し悪しとなると非常にわかりにくい。
ここだけの話であるが、手術の良し悪しというか、外科医としての腕の良し悪しはいくつか指標がある。人間の外科手術と同じ基準である程度判定できる。幸か不幸か奥さんがそのあたり詳しくて教えてもらっている。予後など考えると確かにその通りである。
もし獣医師の方がここを読まれてそこだけ気をつけるようになってもいけないので敢えて書かずにおきます。
夏場の暑さのせいか湿気のせいか、このところ拒食とまではいかなくても餌を食べたがらないたまちゃん、フィラリアの薬はヨーグルトに混ぜて与えました。
入れ物は私の食べたヨーグルト、中身はブルガリアヨーグルトです。
鼻の黒いところに一点白っぽいところがある。これも気になるけれど、おそらく鼻でドアを開けて歩いているので擦れてタコのようになってきているらしい。