水が少ない『霧ヶ滝』は少々迫力に欠けます。
いま考えると、この滝が『龍ヶ瀬』まで往復するかどうかの分岐点だったように思います。



水が少ない『霧ヶ滝』は少々迫力に欠けます。
いま考えると、この滝が『龍ヶ瀬』まで往復するかどうかの分岐点だったように思います。
本日の到達点は『そうめん滝』の見える不動岩展望台の登り口でした。
左上の木道は通行禁止です。箱淵には展望台経由で大回りをして行きます。
せめて展望台まで行ければ快晴で素晴らしい眺望を得られたと思いますが、時間切れで諦めます。
午後も遅く危険個所も多いため、たまと無事下山するためには軽く昼食を食べるのが精一杯です。
遅くなればなるほど下山のリスクが増し遭難しかねません。午後2時30分に下山開始です。
もうここには誰もいません。
写真を撮ったり、たまと遊びながら来たため通常の倍以上の時間がかかっています。
登山道の状態を考慮すると1時間前には下山していたかったなあと思います。
ここが到達地点です。
後ろに『そうめん滝』が見えています。左の岸側にあった木道は流出したようです。
この地点から『天然公園』まで1時間くらいの距離のようです。360°の展望が得られます。
この『天然公園』を経由して『柿其渓谷』『奥三界山』『付知峡』に行けると思います。
地図上で検討しただけのため道の状態は不明です。来年の春以降に走破してみたいものです。
鶴翼滝 そうめん滝 木道とたま 吊り橋から下流をみる(龍ヶ瀬)
この辺りは非常によく整備されています。上に林道があり資材の搬入が易しいと思われます。
たまの頭の上の方、吊り橋が架かっていて、そこを渡りました。吊り橋上の写真もそこからです。
下山する前に川に少しだけ入っています。私が記念写真を撮りたがったので応じたようです。
はじめに
たまがヒートして3週間になります。思い切って犬のいない所に出かけて遊ばせつつ、私も秋を楽しんでいます。
木曽の山中、断崖絶壁のV字谷の渓谷を中心にトレッキングのお供をさせることが多くなりました。
今年は集中的に阿寺渓谷付近の渓谷巡りをしています。短い距離で3km、長い距離で14km位になり、万歩計で
2万歩行くこともあります。長野県側の木曽谷と岐阜県側の裏木曽の山と滝を巡ることを目的にすると楽しく歩く
ことができます。
『赤沢美林』『阿寺渓谷』『柿其渓谷』『田立の滝』『夕森山・三界山』『付知峡』巡りを目標にしています。
同心円的な広がりを考えると『下呂』『王滝』を入れるべきなのでしょうけれど、時間もお金もありません。
また、岐阜県側にあまり興味を持っていなかったのは大抵どこに行っても山や川が汚れていて美しいと感じら
れないことが背景にあると思います。
馴染みがある『赤沢美林』や『付知峡』、そして夏よく行っている『阿寺渓谷』は後回しというか候補から外
します。馴染みの薄い今まで危険度が高いと判断していた『柿其渓谷』、何となく避けていた『田立の滝』、
何も知らなかった『川上地区』にたまを連れて探検に出かけています。中津川市に興味を持ったのは尾張藩の
檜の美林があると知ったからです。裏木曽にも期待できそうだと思いいろいろ調べてみることにしました。
その結果、嬉しい発見がいっぱいありました。
歩きやすい山道もあれば、
危険な難所もあります。
たまにとって本当に難所であり、身の危険を感じたのは『田立の滝』コースだったと思います。
へっぴり腰のたまも経験を重ねると、渡れるようになります。
さて、秋の単独行のためやや危険度が上がり装備にも気を遣っています。登山道具一式と『熊除けスプレー』
が必需品になっています。『国土地理院の地形図』や『Google』や『Yahoo!』の地図や写真もよく利用させ
てもらい重宝しています。山や谷を訪れた先輩諸氏の記録等も参考になります。詳しいことは実際現地に行き
自分の目と足で確かめない限り情報が不足していることも多いのは致し方ありません。インターネットで検索
に時間をかければより正確な情報を得られるのでしょう。そんなことよりたまを車に乗せ間もなく30万km
を迎えようとするイストを走らせる方が楽しいと思います。情報はそこそこにし行動を優先しています。
山と滝とスリルが大好きな私にとって木曽方面は家から気軽に行ける距離にあり、たまの新しい散歩コース、
家族と行っても楽しく散策できる良いトレッキングコースを見つけたと思います。
ただしこれらの地区は冬の寒さが厳しく雪と氷に閉ざされます。凍結や降雪の心配がある冬場のコースとして
は不向きな様です。この時期ようのコースは改めて探さなければなりません。
田立の滝の登山道はいろいろな顔を持っています。それがV字谷渓谷の渓谷美と滝や瀬といった自然と折り
重なって道を歩く楽しみを高めてくれます。その分たまにかかる負担も倍増して行きます。ラブラドール・
レトリーバーのような犬種の犬が登るような山ではないように思います。
滝を巡る一般的な登山コースのつもりで出発します。
『螺旋滝』『洗心滝』の2つ目の滝くらいまでたまにとっては問題がないようです。
『洗心滝』から『霧ヶ滝』に至るコースでたまが立ち止まり、私に励まされて登るようになります。
そしてその先からが対変になりました。
この先に行っても大丈夫だろうかと考えるポイントです。ここまでのコースが危ないとかしんどかっ
たと感じられる方はここで引き返しましょう。体力・気力に自信のない方、子ども連れの方、犬連れ
の方などは要注意です。『鶴翼滝』や『雲上橋』がある辺りまでの登山道は一挙に危険度が増します。
登山道そのものは財政的な面を考えると可成り苦しいと思いますがよく頑張って整備されていると感
じます。それでも夏のシーズンが終わり、秋の紅葉の季節が過ぎると厳冬期を経て春まで深い眠りに
つくと思います。つまり登山道の補修や整備などの保守点検は来シーズンまで行われないであろうと
いう時期に当たります。そのため登山道の木部のところは踏み抜きそうになったり壊れたりしている
ところがあります。下に何もない空中に架けられた橋の類いも沈み込む部分などあり注意が必要にな
って来ています。特に大雨や長雨の降った後などはよくよく気をつけて歩かないといけません。
田立の滝の登山道の特徴は、『谷に架かる木の橋』『沢筋の渡り道として架けられた木道』『谷に架
かる木の橋』『谷を渡る吊り橋』『川に架けられた吊り橋』『崖を登るために付けられた木道』など
多様な登山道があることです。なかには名前つきのものもあります。
最たるものが『ちどり桟橋』でしょう。
手前にある吊り橋 登りきった所 ここから先には誰もいません。
『ちどり桟橋』と滝を回り込んで登って行く『霧ヶ滝』『天河滝』の三カ所はたまにとっては
『三大難所』もしくは『引き返さざる得ないとかんじる関所』になりました。二人(私とたま)
でなんとか乗り越えられたと思います。これに比べれば大井川も箱根も楽勝と大口をききたく
なるほどの難関でした。
ちどり桟橋を登るたま。
足下を歩かれると私が危険です。待たせて呼ぶか先に行かせて待たせます。見極めは私の責任です。
田立の滝のパンフレットには行程時間、装備などの諸注意が書かれています。
なお、危険個所・要注意個所の記載はありません。変わりやすいから無理というより・・・かな。
トレッキング装備として、替えTシャツ・パンツ・靴下・帽子・手袋・雨具・登山用・ザック・水
筒・時計・ライト・ゴミ持ち帰り袋・タオル・救急薬品・行動食などとなっています。携帯電話は
使えない所がほとんどです。
経験してみて工夫したい装備として、行動の妨げにならないディバック、熊除けの鈴(天然公園な
どに行く場合あったほうがよい)、雨具は着るもの(かぶるタイプは避けた方がよい)、田立の滝
のパンフレットがあります。不要なものをもし挙げるとするとストック(洗心滝付近から邪魔にな
りむしろひっかかり危険)でしょう。必ず必要なのが登山者カードの記入と入山料の支払いです。
この日記を書いていて思い出したのですが、子どもが小さかった頃、一度ここを訪れています。
先住犬のラブラドールはるが元気だった頃です。どうも横道に入った『うるう滝』に行った様です。
滝の印象がそれほどでもなかったためその後遠のいていました。今春たまを雪遊びに連れて行って
から再び訪れるようになりました。本来の『田立の滝』を訪れたのはこれが初めになります。
国有林の林道ゲートから奥には車では入れません。ここから歩きます。
『奥三界山』まで往復7時間(成人男子の標準時間)・・・登山道は整備され良好
『夕森山』まで往復4時間位(成人男子の標準時間)・・・登山道は1本道で整備良好
『一の滝』まで往復3.5時間(我が家は4時間以上)・・・登山道がやや整備不良
水があってたまが楽しめそうなコースは滝を観る『一の滝』で、目的地は決定です。
吊り橋が3箇所、木道と木の橋は多数、ガレ場は3カ所、クサリ場3カ所?かな。
時間や体力、出発時間や天候、体調や装備などその場で加味して柔軟に対応しています。
ここはたまにとっては楽勝です。人間の方が怖いと思います。
たまは木の道を渡らず斜面を通れるときには道を外して通って行きます。その方が安心らしい。
人もたまも似たような姿勢で渡ります。
たまの行動を観察していると、この渡り方が基本形のようです。
他の犬も同じなのでしょうか。
我が家の場合は、たまには「待て!」と留まらせ、人間が先に行き、「来い!」と呼びます。
心配そうに見ていますが、安全を確保するまで待たせます。
たまを励ましながら呼び寄せます。途中で止まってしまったり戻ってしまうこともあります。
どうしても動こうとしなかったり他の道を探そうと動き回るときには、私がたまの傍に行って励ましたり
引っ張って踏み出させたりして渡らせるようにしています。抱きかかえて移動するには危険すぎます。
そういう所は木の間隔が大きく開いていたり朽ちかけていたり下を見ようものならと震えてしまいます。
たまの後ろに見える岩場+ガレ場は足がかりが得にくく滑りやすいため初心者には難所です。
往路のときにはたまがなかなか前に進めなかったのですが、復路では足取りが軽いようです。
どういう学習効果が働いているのでしょう。
夕森山公園の奥深くにある『一の滝』を紹介します。
最後の吊り橋を渡ってから山を少し登り山の中腹にある道を行きます。
中腹の道は人一人が通れる道です。犬が一緒のため気が抜けません。谷側をみるとほんの少しスリルを
感じるかもしれません。山歩きを楽しんでいると目的の滝に着きます。周辺は割とジメジメしています。
山道もここで途絶えています。あっても獣道です。反対側の斜面の上の方に林道が通っていますがそれ
を全く感じさせない谷底に滝があります。地元の方が薦めるだけのことはあると思います。何といって
も苦労してここまで観に来られたという達成感が『一の滝』の良さにもなっています。
「さあ、到着!」
たまが一番乗りです。リーダーにしてはいけないと話し合っているのですが・・・。
目に飛び込んでくる滝の全景。
ここより先には近づけません。
このあとカメラのレンズが曇りやすくなり、撮影の半分くらいが失敗作になっています。
スープを忘れてしまい暖かい飲み物はコーヒーになりました。お昼を食べて下山します。
逆光になっています。山も谷も光に満ちていて夕森山は西日が差し込みます。美しい。
アゼ滝の前後は谷に朽ちかけた木道が幾つも架かりそこを越えて来ました。たまには難所です。
体力と気力の温存を図って往路ではアゼ滝をパスし、復路で観ることにします。
さて帰り道、アゼ滝のところに来ました。谷間からのぞくと青空が見えるようになり、
午後の日差しが森を照らしています。寄って行こうかという気持ちになります。
ディーバックを道に置きカメラだけを持って谷に下りて行きます。すぐコの字形の鉄筋が
岩に接合し固定されているのが目に入ります。乾いていないと危険で下りられません。
急斜面をたまが下りて来ますが、
たまもここで立ち往生です。
テラスは川に向かって傾斜し途切れ絶壁になっています。
この先は危険で下りられません。紅葉には少し早く、落葉すると滝がきれいに見えるのでしょう。
絶壁の下、約20~30m下に水面があるようです。沢登りでアタックしない限り観られそうもありま
せん。そうなると重装備が必要になり単独行ではリスクが高すぎます。滝の全体像も確認できませ
んが、二つ合わせて『アゼ滝』ではないでしょうか。Gogleの写真で調べてみても確認できません。
事前の地図による研究では左手の山の中腹には林道が通っているのは知っていましたが、この山の中
にいるととてもそんな感じはしません。うっそうとした森の中にいるような気分になります。
そのくらい険しいと感じる所です。V字谷の渓谷に川に人ひとり通れるくらいの山道を登り降りする
わけですからなかなかのものです。
帰りの吊り橋です。最初のときとは打って変わった態度で行ったり来たり。どうしたのでしょう。
まて! とストップをかけます。
渡り始めましたが、真ん中で立ち止まり川を覗き込んでいます。
ええっ、Uターンして戻ってきます。
どうしたのでしょう。奥さんと何やら語らっているので先に渡ります。途中で写真を撮っていると
声が聞こえます。川をみるとたまが川の中にいます。
あれ? 川を渡るらしい。
どうやら来るときに教えた岩場から登るようです。
対岸に無事到着。岩を駆け上って行きます。
行ったり来たり忙しいたまです。
すっかりこの吊り橋には慣れてしまい気に入ってしまったようです。
如何にも吊り橋を征服したといった様子のたまの勇姿です。
ここは中津川市川上地区、昔の川上町です。『奥三界山への登山道』を歩いています。お天気は雲が
多くなり曇り気味です。紅葉や写真撮影を考えると残念な空模様です。目的は奥さんのトレッキン
グのトレーニングです。目的地は『奥三界山』ではなく地元のお爺さんお薦めの『一の滝』です。
「そこまで行くのは難しいけれどきれいだよ。」教えられ、挑戦してみることにしました。もちろ
ん難度が少し上がるトレーニングになるということは秘密です。そんなことを言おうものなら反対
されると思います。たまも一緒ですが、吊り橋以外の心配はしていません。ところがこれが大間違
いであることが後から分り冷や汗をかくことになります。この件はいずれ機会があれば紹介します。
登山道に入ってから10分としないうちに谷に下り、川を渡ることになりました。
吊り橋が苦手な奥さんとたまは吊り橋の前で固まっています。早くも「渡りたくない。帰る!」
これから山歩きというとき第一の難所?
もしものときは川を渡らせようと一緒に川への道を教え下り方を練習しましたが吊り橋を選びました。
まあまあそう言わずに。私が先に渡ってみせます。
写真でみると怖くなりますね。吊り橋の高さは7~8mと低いのですが、足下が怖そうです。
真ん中付近で下を見ます。
反対岸からみると、奥さんとたまがこちらを見ています。
さあ、大丈夫。順番に渡っていらっしゃい。安全です。
と言っても動こうとしないため、ビデオカメラをセッティングしてから迎えに行き、送り出します。
恐る恐る渡って行きます。
たまも真剣に見守っています。どうやら渡らねばならないらしいと覚悟したようです。
後を追って行きそうなので止めます。
危険を考えリードにつなぎ渡ることにします。
声をかけ後押しすると初めの一歩が踏み出せます。
たまは安心するとリードを引っ張って先に行こうとしたため、安全を考え離します。
吊り橋の中央付近で止まります。急に怖くなったのかな?
ゆとり! 覗き込んでいます。
「よく渡たれたねー!」と褒めてもらい大喜びのたま。
帰りはもっとびっくりしました。たまはどうなっているのだろう。
たまと登山道の調査をしました。目的地の山に至る登山道は台風の大雨で沢が増水し随分荒れています。
装備不足と時間切れのため3割程度未調査になってしまいましたが、深刻な状態でおそらく再開は難しい
と思われます。再開するためには登山道を新たに作らなければならない状態で費用が捻出できないと思い
ます。地元の方の話しも伺ってみましたが同じような意見でした。冬がもうそこまで来ており登山道が消
えてしまうかもしれません。自然を相手にする以上しかたがないことですね。
山や森林の保水能力を大きく上回る雨が短期間に降ってしまうとある程度手が入っている山でも荒れてし
まいます。2日間で500mmー700mmとなると集中豪雨です。ちょうどその最中この付近の山越えをし
ていた私も驚くような光景をあちらこちらで見ました。いま考えるとよく無事で切り抜けられたものです。
登山道の横の沢で遊ぶたま。
浮き石が多く危ないと思うのですが、たまには通じません。
登山道に落石が3個、たまより大きい。
登山道を塞ぐ石1個の大きさがたま3頭分はあります。重さは6頭分位かな。
道が幅5m余り流れて石がゴロゴロ。
すっかり表土と木が洗い流されています。
小さな木道は残っています。
右手は沢が氾濫して荒れています。
登山道が水で洗われ、途切れ途切れになってしまいます。
遂にたまも足を止めました。
木も根こそぎ持って行かれています。倒木が流されてダムを造ると鉄砲水の心配が出てきます。
沢の氾濫で登山道が流出し、この先へは行けません。
新たに登山道を作らない限り、装備を持たない一般の登山者には無理のように思います。
それでもたまの調査は進みます。
水遊びができたり泳げたりする所を探しているのでしょう。
普段はこんなに細い流れでも一度雨が降って水が集まると急峻な山肌で保水力も限界を超えると
いっきに水が出るのかもしれません。
崖を必死に這い上ろうとするたま。
ここは登山道が残っています。
そんな森にも生き物が生活しています。キジの鳴き声もよく聞こえます。
昔はツグミを捕るために霞み網が張られていたかもしれません。
まもなく美しい紅葉がみられそうです。
懐かしい作りの橋を見つけました。昔はよく見かけた作りですが最近は見かけないような・・・。
想い出の扉を開き、ほのぼのとした時代に通じています。
川の中にある大きな岩に橋を渡しつないでいます。
暗い対岸に繋がっていると思うとこれ以上先に進む気がおきません。
またたまが歩いています。
先へ先へと行こうとはしません。
橋の影が崖に映っています。
どこもかしこも触るのが怖いなあ・・・
もっと古い橋の跡かな。
たまが道を目指して駆け上がって行きます。(しっかり手ぶれしています)
山も低くなってきました。
今日の探検はここまでにするよ~♪
では、記念撮影だ~♪
急斜面に張りついているような山道を歩いているときれいな景色に恵まれます。
斜面を見上げると始まったばかりの紅葉
道の脇をみると古い橋が架かっています。
朽ちていて時の流れを感じます。
狭い谷に架かっています。
道の真下は深いきれいな渓谷美
こんな所を歩いていると、たまが・・・
近づきたくない壊れたガードレールの傍
切り立った谷を見下ろしているたま
身がすくむ道の端を歩くたま。
怖くて近寄れない道の端を平気でトコトコ歩いているたま。
恐る恐る覗き込んでみると、うわーーー!
コンクリートの下は何もない空中です。
所々にきれいなところが見られます。
道の端から、橋の手すりから身を乗り出してみないと観られない美しい景色が一杯あります。
たまと歩くと困ることもあります。
牝犬は2歳までにきちんと躾けるようにといわれている様ですが、
たまはそれができていません。その影響がいろいろな場面ででてきます。
記念撮影に手こずってしまう。
疲れてくるとこの位置にきます。
たまも気づいたらしい!
獣道があるのにようやく気がついた様です。足跡の形から鹿のようです。
匂いを嗅ぎます。
先を見ている。
山の中にキジがいるのを見つけて斜面を駆け上って行きました。呼び戻しても聞きません。
キジもたまも夢中です。キジは驚き命からがら、たまは好奇心と喜び一杯です。
獣道は車の少し後ろです。
久しぶりにマイカーで山の中に行きました。スバルのアウトバックです。
この車の運転のし易さに慣れると他の車に乗れなくなります。
たまが乗ったのはブリーダーから我が家に来るときが最初です。
車が汚れるので滅多に乗せてもらえません。その点はるは違ったなあ。
この時期食べてみたくなるのが、すやの栗きんとんですが、週末は大行列です。
中津川市の国道バイパス沿いに支店がありますが、平日以外は立ち寄り難いのが残念です。
今年は値上がりして一個220円でした。
すやの駐車場にて。
中津川市の栗きんとんは『すや』『川上屋』が有名ですね。味は好みでしょう。
我が家はお茶に合う『すや』を利用しています。各家庭で作る我が家の味もあります。
栗きんとん一個に栗3個は必要です。栗、和三盆、塩が原材料になると思います。
眠たそうなたま。
つい先程は鼾をかいて寝ていました。
柿其渓谷でみた簡易水道?
環境整備のため寄付します。
焼き芋を連想してしまった私です。