【ドラマ】『タイガー&ドラゴン』について
今年初めに放送された『タイガー&ドラゴン』。録画したもののすっかりほったらかしだった。が、昨日たまたま見ることになった。
宮藤官九郎ドラマは好きな部類。見てみて、うまいなあと思った。
いろいろな伏線を無理がありながらも納得できるかたちで、きちんと終息させるのがクドカンのいいところだと思う。
落語のネタをうまい具合に現代を舞台にしてパロディ化しているし、その見せ方もいい。落語の噺の風景を実際の映像で示したり、実際に噺をさせたりで噺を進めていくのがうまいと思った。
古典落語をききながら、実際の場面の映像を想像することは、僕は今までなかった。でも、人によってはこうした映像を頭に描くのだなと新たな発見。また、こうした映像が想定されることで、それだけ噺に入っているということも表現できている。
また、随所へのユーモアの挿入もうまい。阿部サダヲとのコンビはさすがクドカン。ズラかよ!には笑い転げた。あと、印象に残ったのは「落語って既に知ってる話を何回聞いてもおもしろおかしく聞かせるようにする技術なんじゃないか」というくだり。「人志松本のすべらない話」を思い出す。これについては、春のスペシャルが予定されているので、そのときに話そうと思う。
また、この春の連続ドラマで、また『タイガー&ドラゴン』が放映されるらしい。要注目。
■ここにトラバ打ちました
行雲流水その2: 『タイガー&ドラゴン 「三枚起請」の回』
musi-k ~ムジーク: タイガー&ドラゴン「三枚起請」の回
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タイガー&ドラゴン 三枚起請の回
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今年初めに放送された『タイガー&ドラゴン』。録画したもののすっかりほったらかしだった。が、昨日たまたま見ることになった。
宮藤官九郎ドラマは好きな部類。見てみて、うまいなあと思った。
いろいろな伏線を無理がありながらも納得できるかたちで、きちんと終息させるのがクドカンのいいところだと思う。
落語のネタをうまい具合に現代を舞台にしてパロディ化しているし、その見せ方もいい。落語の噺の風景を実際の映像で示したり、実際に噺をさせたりで噺を進めていくのがうまいと思った。
古典落語をききながら、実際の場面の映像を想像することは、僕は今までなかった。でも、人によってはこうした映像を頭に描くのだなと新たな発見。また、こうした映像が想定されることで、それだけ噺に入っているということも表現できている。
また、随所へのユーモアの挿入もうまい。阿部サダヲとのコンビはさすがクドカン。ズラかよ!には笑い転げた。あと、印象に残ったのは「落語って既に知ってる話を何回聞いてもおもしろおかしく聞かせるようにする技術なんじゃないか」というくだり。「人志松本のすべらない話」を思い出す。これについては、春のスペシャルが予定されているので、そのときに話そうと思う。
また、この春の連続ドラマで、また『タイガー&ドラゴン』が放映されるらしい。要注目。
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