Anteeksi.

すみません、ちょっといいですか。フィンランド留学の見聞録。

ドレスデン

2009-12-31 | 東ドイツの旅
続いてやってきた、ドレスデン。

この街は、歴史的な建造物が一画にまとめられており(第二次大戦でひどい被害を受けたので、再建されたものも多いけど)、その界隈をうろうろ散歩するだけでも楽しい。生憎の空模様、少し霧がかかっているのが残念だけど、逆に厳かな雰囲気を演出しているとも言えそう。

  

Glühweineというのをよく見かけるので、グロギみたいなものかなと思って一つ試してみたら、ほぼホットワインそのまま。Currywurst(カレーソーセージ)とともに。こういうのを売る屋台は、そこら中にある。値段も手頃だし、とてもおいしい。

 

ドレスデンで寄りたかった場所の一つが、アルテ・マイスター絵画館。ラファエロの傑作「システィーナのマドンナ」がある。コレッジオも良かった。自分の趣味は、やはりこの辺りかな。

 

ゼンパーオペラ(ドレスデン国立歌劇場)でバレエ鑑賞。年末ということで、「くるみ割り人形」。さすがに知っている曲がたくさん、でもバレエで見るのは初めてだった。振付けがつくとこういう風になるのか。それにしても、オケが素晴らし過ぎる。そもそも踊りのことはよく分からないので、時折目を閉じて音楽に聴き入ってみるけど、もうまさしく夢の世界、て感じ。歌劇場の内装も素敵だし。そう言えば、クララを演じていた女性は、日本人だった。

  

しかし、美術館2時間→バレエ立ち見3時間のコースはさすがに疲れた。

なんとなく、お気に入りの一枚。


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