90代の繰言

後期高齢者の戯言

残照の記(127)

2022-11-17 07:03:15 | 日記

Stop the War!

 ポーランドにロシア製のミサイルが撃ち込まれ、2名の方がなくなられた。
 ご冥福をお祈りいたしましょう。

 皆様ご覧の通り、新聞もテレビも、ジャーナリズムは大騒ぎである。

 しかし、ガラジイは思う。
 昨日も書いたように、冬を迎えて被戦災者やウクライナの戦闘員の防寒具が心配だ。各国に散らばった一千万人を超える難民の人々もだ。
 しかし、そんなことはまったく報道されない。温かくしてこの冬を越せるようにみんなで協力してあげられないか?

 外務省、日本赤十字をはじめ多くの機関が募金を集めている。
 ガラジイはささやかながら国連のUNHCRの募金に応ずることにした。もっとも信頼できそうだから!
(以上)



残照の記(126)

2022-11-14 16:19:08 | 日記
 
 色々な種類の老人福祉施設がある。Wikipediaで調べてみると、以下の通り。


老人福祉施設

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

この項目では、日本の老人福祉法に定める老人福祉施設について説明しています。各国の高齢者施設については「高齢者施設」をご覧ください。

老人福祉施設(ろうじんふくししせつ)とは、
  老人デイサービスセンター、
  老人短期入所施設、
  養護老人ホーム、
  特別養護老人ホーム、
  軽費老人ホーム、
  老人福祉センター
  及び老人介護支援センター
の総称である。老人福祉法第5条の3において、そのように定義されている。


種類[編集]


老人デイサービスセンター(老人福祉法第20条の2の2)
 老人デイサービスセンターとは、おおむね65歳以上の高齢者で、心身の障害があり日常生活に困難がある人を対象に、給食サービス、入浴サービス、日常生活動作訓練やレクリエーションなどを行う日帰り介護施設。対象となる高齢者は、以下の通り(老人福祉法施行令第8条)。
  • 行政の措置によって通わせる者(65歳以上の者であって、身体上又は精神上の障害があるために日常生活を営むのに支障がある者が、やむをえない事由により介護保険法に規定する通所介護を利用することが著しく困難であると認められるとき)。
  • 介護保険法その他の政令で利用を認められた者。
老人短期入所施設(老人福祉法第20条の3)
 老人短期入所施設(ショートステイ)とは、家族の出張や冠婚葬祭などの理由で、居宅介護を受けていた65歳以上の高齢者が、一時的に介護を受けることが困難になった場合に短期間入所できる施設。対象となる高齢者は、以下の通り(老人福祉法施行令第9条)。
  • 行政の措置によって通わせる者(65歳以上の者であって、身体上又は精神上の障害があるために日常生活を営むのに支障がある者が、やむをえない事由により介護保険法に規定する通所介護を利用することが著しく困難であると認められるとき)。
  • 介護保険法その他の政令で利用を認められた者。
養護老人ホーム(老人福祉法第20条の4)
 身の周りのことがある程度できる65歳以上(特別な理由がある場合は60歳以上)の高齢者や、身よりがなく経済的理由で居宅での生活が困難な高齢者を対象とする施設。特別養護老人ホームと違い介護保険施設では無いため、入所申込は市町村に対して行う。特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設、老人福祉法第20条の5)対象となる高齢者は老人福祉法施行令第10条に定められる。
  • 介護保険法その他の政令で利用を認められた者。
  • また行政による入所措置対象である。身体上又は精神上著しい障害があるために常時の介護を必要とし、かつ介護保険法による施設への入所が困難な老人を対象とする。
軽費老人ホーム(老人福祉法第20条の6)
 軽費老人ホームとは、無料又は低額な料金で、比較的自立して生活できる60歳以上(または夫婦のどちらかが60歳以上)の高齢者を対象に、食事の提供その他日常生活上必要な便宜を供与することを目的とする施設(一般的には低額な料金で食事や生活など必要なサービスを付帯させた個室住居の提供を行う施設)のことである。食事サービスのあるA型、自炊を前提とするB型、食事や生活介護などが付帯するC型(ケアハウス)の3つの種類がある。

老人福祉センター (老人福祉法第20条の7)
 老人福祉センターとは、無料又は低額な料金で、老人に関する各種の相談に応ずるとともに、老人に対して、健康の増進、教養の向上及びレクリエーションのための便宜を総合的に供与することを目的とする施設のことである。
   A型(高齢者の生活相談や健康相談、老人クラブの援助など地域の拠点と
  なる施設)
  特A型(A型の目的に加えて特に保健・健康増進の取り組みを強化した施
  設)
  B型(A型や特A型を補完する比較的小規模な施設)
がある。

老人介護支援センター (老人福祉法第20条の7の2)
老人介護支援センターとは、老人福祉に関する専門的な情報提供、相談、指導や、居宅介護を受ける老人とその養護者などと老人福祉事業者と間の連絡調整、その他援助を総合的に行うことを目的とする施設のことである。


 聞きなれない用語が多い。市井ではどんな用語を使っているのだろうか。
 下のサイトを読んでみよう。
  https://kaigo-work.jp/article/237121/
  https://kaigo.homes.co.jp/manual/facilities_comment/list/
 
(以上)

残照の記(125)

2022-11-14 02:21:28 | 日記
Stop the War !

愈々冬将軍の到来だ。

開戦当初に日本政府は確か戦闘服を送ったように記憶している。
戦災を被った一般市民も防寒具の不足に悩んでいるに違いない。
武器を送れない日本には、幸いUNIQLOのようなマンモス衣料販売店がある。防寒具くらい潤沢に援助してはいかがだろうかとガラジイは考える。
国会でくだらない見え透いた論議をしている暇に、「ウクライナ支援法」を決議して、日本の総力を挙げウクライナ市民の寒さを防いであげたいものだと思うが一向にその気配はない。残念!

予算は高額所得者の所得税だ。現在の低い税率を改正、60~70%にする。税金が高いからと言って国外に移住する人はどんどん移住してもらおう。
などとガラジイは白昼夢を見ている。

(以上)

残照の記(124)

2022-10-30 19:28:58 | 日記
エミアスのリハビリ

現在の老人ホームエミアスはコロナのせいで監獄のようだ。
お陰でクラスターも発生せず安楽に暮らせているのだが……

監獄のようだといったのは外部との個人的接触がすべて禁じられているから。
外出もできない。居住棟からデイサービス棟に行くのだって、マスクをはめ一人ひとり介護人の介添えが必要だ。
ただし、病院の車、あるいはエミアスの車などで通院はできる。火、木、土、ガラジイはK病院の車で透析に通院している。

週に2回デイサービスの日にリハビリがある。
指導者はM君。
M君は若いがとても有能な作業療法士だとガラジイは評価している。
とても30代には見えない好青年。

最近は、アドバイスに従って、補助用具なしにエミアスの敷地内に限るが、屋外を歩いている。5分歩いては腰を下ろし、また5分。現在はその繰り返し1回のみ。1か月後には10回くらい繰り返せるようにしたいものだと思っている。

M君はたった一人でリハビリを必要としている入居者を訓練している。入居者のほとんどがリハビリを受けるから、一人では忙し過ぎる。
この老人ホームの最大の欠点はリハビリに十分な屋内スペースと最新の器具が用意されていないことだ。
それに、もう一人くらい指導者が必要だ。受講者は体を動かすほかに、ゆっくりとM君と話をしたいだろう。一人ではその余裕がない。

M君は真っ赤な軽自動車で通勤している。
あるとき、その理由を恥ずかしそうに語ってくれた。
奥さんが、二人のお子さんを保育所にかよわせるので、自分の車は奥さんが使って、M君は奥さんの車を使用しているという。





残照の記(123)

2022-10-28 04:05:05 | 日記
エミアス鉄輪の仲間たち 

居住棟、二階に21室、一階に20室。
二階には比較的軽症の方、一階には重症の方が暮らす。

軽症と言っても、器具なしに歩ける方はガラジイのほかにたった一人、K
さんだけだ。大部分の方は車椅子か手押し車。介護士に介添えされて食堂に到達する方もいる。

朝食は8時、昼食は12時、おやつは3時、夕食は5時、各階の食堂に集合する。
と言っても全員ではない。Iさんのように部屋食の方、他病院に入院中の方、受診中の方などは顔を見せない。特に昼ご飯、おやつの時間には、デイサービスに出席の方々は不在だ。

二階で最年長のご婦人はSさん。この18日に、100歳を迎えられた。親族から真っ赤なバラ(さむらい)が100本差し入れされ、一時ホーム中が赤い色で埋め尽くされた。

二階の男性の最年長は、90歳のガラジイだと先日判明した。
食堂で右隣に並んで座っているFさんが教えてくれた。

FさんはちょうどH教授のような世話好きな方で、この老人ホームで4年目を迎え、ホームのことなら何でも知っている。入所以来、大変お世話になっている。不幸にも半身不随で右手、右足が不自由だ。