蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

団栗

2022-10-16 00:30:00 | 日記








       どんぐりを並べ前頭葉に喝



   団栗やかの日の子らの小さき手












       日の綺羅の桔梗次々解きけり

















       子のおはこだし巻き卵星月夜





この季節、孫達は散歩や遊びに出かけると、必ず沢山の団栗を拾って帰ってきたものだった。

二人で集めた団栗は、数えたことはないけど、箱がいくつもいるくらい大量。
帽子がついてるもの、そうでないもの。
綺麗な色のどんぐりは、見ていて可愛いし、捨てがたい。

でも大量過ぎる。
いつの年か、孫に了解を取り
かなりの数捨てた。

ところが、その後、下の孫も拾って来ない…。いつからだろう。
去年?一昨年かな?

今手元には、帽子付きのおそらく、4、5年前の団栗があるだけ。
去年、キティちゃんの可愛い箱に入れてたもの、孫が知らずに、これ何?とカラカラと勢いよく振ってしまった。
中身が見えないのはダメと気づく。入れた本人も忘れちゃうから。
で、ガラスの小さな容器に、帽子付き正当団栗を入れ替え、あまり開けない引き出しに。

たま〜に思い出す…というか、引き出し開けて、あっと思う(笑)
並べれば、あの頃の孫達が見えてくる。

物忘れもひどくて、何にもやる気が出ないこの頃。
夫の、自分本位で無神経な言動にイライラ。口喧嘩も一回。
結構はげしいのを🥶。
我慢してる分、自分で言うのもなんだが凄い😤
関白亭主もタジタジのやつ、やらかす。

感情の起伏が激しくて、疲れきる。考えるのが嫌になり自己嫌悪の日が定期的に訪れる。

どんぐりを並べ、暫く眺める。
桔梗も、思いの外次々と咲く。
(この桔梗は、不思議。始めの四弁のは一輪だけ。あとは普通の五輪とは。なんでだろ〜?)

土曜恒例の、孫お泊まりの夕飯は、孫が自慢のだし巻き卵を生かした、我が家特製、海苔弁風丼。
きんぴらも、作ってくれた。写メを撮るのをすっかり忘れて😱だし巻き卵だけかろうじて。

盛り付けはちょっと、孫娘的には、美観が悪いらしく、写メ拒否!(笑)


でも美味しかった〜

そんな訳で、なんとか平常心を取り戻した土曜日だった。






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