★1/29(日) スワトウ3泊目 ※旧暦1/1、春節(旧正月)
今日はスワトウ沖の小さな島・媽嶼島へ行った。ガイドブックによると、媽嶼島への船は、行き9:30帰り15:00の一往復しかないということだったので、乗り遅れないよう早めにホテルを出た。
ホテル前から埠頭まで路線バスに乗っったら、早く着きすぎてしまった。切符売り場を確認しに行くと、看板には9:30・10:30・11:30とあり、船は1時間おきに出ているではないか!とりあえず9:30発の切符を買って待合室で待っていたが人が集まらず、さらに1時間待たされることになった。
時間があったので浜辺通りをブラブラ歩いていると、海で泳いでいるオジサン・オバサン達の一団に遭遇。寒中水泳?はたまた初泳ぎ?埠頭近くの海水は黄色く濁っていて、船の油も浮いている・・・こんな汚い所でよく泳げるものだと、感心にも似た驚愕。しかも近くにシャワーもない所で!グレート・ナイスミドル!!
埠頭の辺りは人が多いので、麺類などの屋台も数台出ていた。ヒマなので、軽くうどんでも食べようかと思ってたら、道路規制の警官が取り締まりに来てしまった。その時、その場から去ろうとした屋台の老夫婦が焦ってトレーをひっくり返し、切った野菜や麺を地面にブチまけてしまった!その一部始終を見ていた私は「気の毒に。材料が無駄になっちゃった…。」と思ったのも束の間、老夫婦は落ちた食材をかき集め始めた!そしてまた元通りにトレーにのせてしまった!!その後これらの食材がどうなったかは、推して知るべし・・・ああ、おふくろの味って感じの、良い雰囲気の屋台だったんだけどなぁ。
さて、そうこうしている間に10:30になり、人もそれなりに集まったので、船が出航することに。媽嶼島まで船で15分くらいだった。天気予報によると今日も雨ということで、実際に朝方まで雨が降っていたのだが、日中は良く晴れて暑い日になった。
媽嶼島はとても小さな島だが、のんびりするのには打って付けの場所だった。この島は以前、放鶏島と呼ばれていたそうだが、その名のとおり鶏(茶色いの)が気ままに歩いているのをよく見かけた。その他にも日なたで猫が昼寝をしていたり、狭い路地裏で大人しい犬とすれ違ったり、本当にのどかな所だった。
少し歩くとすぐに海水浴場に出るが、そこで浜辺の岩に座り、しばらくボンヤリしていた。ポカポカ陽気で潮風が心地よく、気が付いたら30分ほど居眠りをしていた。島は小さいので、老媽宮(廟)くらいしか見どころはなく、ほとんど海を眺めて過ごした。浜の近くには海苔や小魚が干してあった。晴れていたので日なたは暑かったが、意外と日かげは寒く、上着を脱いだり着たりしていた。
帰りの船は14:30。またもとの埠頭に戻ってきた。帰ってきた途端にお腹が減っきたので、何か食べることにした。広東省に来た時から、あちこちで見かける■麺(■=米へんに果)とか■条という看板が気になって仕方がなかったので、今日はそれを食べてみることにした。この食べ物の名前を見るのは始めて。他の地域では見たことがないから、きっと広東特有の麺なのだろう…と、少しワクワクしながら出来上がりを待ったが、食べてみると何のことはない、河南省でいう米皮(ベトナムのフォーみたいなの?)であった。所変われば名前も変わるという、ただそれだけの話!
それからまた路線バスに乗ってホテルまで帰ってきたのだが、バス内で非常に気になった事がある。何と、老人や赤ちゃんを抱っこした婦人などに席を譲らないのだ!10~20代の若者から40代くらいのイイ大人まで皆そうなのだから、呆れ果ててしまった。
河南省では絶対にありえないことである。というか、河南では「いいえ、申し訳ないですから…」などと断っても、「いいから、座っとけって!」と無理やり座らされるくらいの土地柄だったりする。それが決して嫌味ではなく、やさしい人同士の微笑ましい光景なのだ。
しかし今日乗ったバスは、席を譲らないばかりでなく、路線バスの車内でタバコを吸い始める人も非常に多かった。広東省って中国の中でも発達しているほうじゃなかったのか?どうしてこんなに公共マナーが悪いんだ?偶然?
・・・と少し怒りを覚えつつホテルに帰ってきて、手を洗おうと洗面台に立ったところで絶句した。顔が日に焼けて真っ赤に腫れているではないか!特に鼻!!我ながら情けない顔であった

(ショボン)。でも島が楽しかったから、まぁいいや。