7/14(水)
いよいよ今日は帰国の日。泣いても笑っても、これで最後。
朝7時に学校を出て空港に向かう。D先生と学生Lがわざわざ空港まで見送りに来てくれた。チェックインを済ませた後、時間があったので空港内の喫茶店でお茶を飲んだ。私たち3人は学校のこと、授業のことなどについて、とりとめもなく話した。
そしてついに搭乗時間が近づき、お別れの時がやって来た。「さようなら」、2人と抱擁。
私が「中国では最後まで笑顔でいたい。泣くのは日本に帰ってからにする。」と宣言していたので、2人もそれに合わせてくれた。少々顔をこわばらせながらも笑顔で「いつでも中国に戻って来いよ!」と手を振ってくれた。私も「うん。ありがとう!」と精一杯の笑顔で出国ゲートをくぐった。
飛行機は時間通りに広州を離陸。ああ、完結だ。
すべてが終わった寂しさと、日本で新しいスタートを切る心細さ。機内でビールを飲んだら緊張が緩んだか、涙があふれてきた。しかし、客観的に見て「“飛行機で一人むせび泣くアラフォー女”って、怪しすぎるだろ!」と思い、前の席の1~2歳ぐらい(?)の男の子と遊んだりして気を紛らわせていた。
そうしているうちに成田に到着。広東の蒸し暑さに比べたら、日本の夏はなんて快適なんだろう!
日本の家族や友人から「今年の夏は湿気が多くてたまらない」と聞いていたが、広東の比ではない。息苦しいほどに蒸し暑い地からやって来た私にとって、日本の夏は過ごしやすかった。
預けた荷物を受け取って、カートを押しながら到着ゲートへ。荷物が重すぎて電車に乗れないため、必要なものだけ取り出して、空港から宅配便で送ることにした。
夜8時頃、無事帰宅。日本の家庭料理がおいしい。ものすごく疲れていたけれど、その一方でものすごく興奮していて、夜はなかなか眠れなかった。

私の『さすらい中国編』は、これで終了です。今まで読んでくださった方、どうもありがとうございました。

なお、このブログはこれからも名前を変えて続けていこうと思っております。今後どのような方向に進むのか皆目見当が付きませんが……。

いよいよ今日は帰国の日。泣いても笑っても、これで最後。
朝7時に学校を出て空港に向かう。D先生と学生Lがわざわざ空港まで見送りに来てくれた。チェックインを済ませた後、時間があったので空港内の喫茶店でお茶を飲んだ。私たち3人は学校のこと、授業のことなどについて、とりとめもなく話した。
そしてついに搭乗時間が近づき、お別れの時がやって来た。「さようなら」、2人と抱擁。
私が「中国では最後まで笑顔でいたい。泣くのは日本に帰ってからにする。」と宣言していたので、2人もそれに合わせてくれた。少々顔をこわばらせながらも笑顔で「いつでも中国に戻って来いよ!」と手を振ってくれた。私も「うん。ありがとう!」と精一杯の笑顔で出国ゲートをくぐった。
飛行機は時間通りに広州を離陸。ああ、完結だ。
すべてが終わった寂しさと、日本で新しいスタートを切る心細さ。機内でビールを飲んだら緊張が緩んだか、涙があふれてきた。しかし、客観的に見て「“飛行機で一人むせび泣くアラフォー女”って、怪しすぎるだろ!」と思い、前の席の1~2歳ぐらい(?)の男の子と遊んだりして気を紛らわせていた。
そうしているうちに成田に到着。広東の蒸し暑さに比べたら、日本の夏はなんて快適なんだろう!
日本の家族や友人から「今年の夏は湿気が多くてたまらない」と聞いていたが、広東の比ではない。息苦しいほどに蒸し暑い地からやって来た私にとって、日本の夏は過ごしやすかった。
預けた荷物を受け取って、カートを押しながら到着ゲートへ。荷物が重すぎて電車に乗れないため、必要なものだけ取り出して、空港から宅配便で送ることにした。
夜8時頃、無事帰宅。日本の家庭料理がおいしい。ものすごく疲れていたけれど、その一方でものすごく興奮していて、夜はなかなか眠れなかった。

































私の『さすらい中国編』は、これで終了です。今まで読んでくださった方、どうもありがとうございました。





なお、このブログはこれからも名前を変えて続けていこうと思っております。今後どのような方向に進むのか皆目見当が付きませんが……。